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2021年05月04日

5月4日 今日のクラシック音楽

エネスク:ルーマニア狂詩曲 第1番

【今日の出来事】

1795年5月4日 ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 《ロンドン》初演
1856年5月4日 ダルゴムイシスキー:オペラ《ルサルカ》初演
1860年5月4日 エミール・フォン・レズニチェク(作曲家)誕生
1931年5月4日 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮者)誕生
1955年5月4日 ジョルジェ・エネスク(作曲家、ヴァイオリニスト)没

 ルーマニア狂詩曲はジョルジェ・エネスクが作曲した管弦楽曲。第1番(イ長調、作品11-1)と第2番(ニ長調、作品11-2)の2曲がある。
 ルーマニア狂詩曲第1番は、エネスクの作品中、最も有名なもの。1901年作曲。演奏時間は約12分。
 1903年3月にブカレストのアテネ音楽堂にてエネスク自身の指揮により初演。フランス初演は1906年1月、トゥールーズにてエネスク指揮により行われた。また、1929年にはニューヨークでバレエ化されている。
 クラリネット、オーボエの掛け合いで鄙びた感じのメロディが奏され、徐々に他の楽器を加え、リズムも舞曲調となる。続いて拍子が八分の六拍子に変わり、ハープと低音弦のリズムに乗って、ヴァイオリン、ヴィオラが高音で細かな節回しのメロディを奏でる。スキップ風の軽妙なメロディ、「重々しく」と指示された東洋的なメロディを交えながら進行し、やがてフルートが軽快なメロディを奏で始める。徐々に他の管楽器も加え、遂に全合奏で力強い舞曲が始まる。ジプシー音楽風の新しいメロディが次々と登場し、クライマックスに達したところで一旦全休止となる。鄙びた東洋風の行進曲となった後、もう一度熱狂が戻り、最強音で終わる。(Wikipediaより抜粋)

ルーマニア狂詩曲





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