音楽聞くだけ

2021年05月10日

５月１０日　今日のクラシック音楽

ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲第2番ヘ長調作品102

【出来事（初演・誕生・逝去）】
1838年5月10日　ヨハン・シュトラウス1世：ワルツ『ヴィクトリア女王讃歌』作品103 初演
1894年5月10日　R.シュトラウス：オペラ『グントラム』作品25 初演
1931年5月10日　外山雄三（指揮者、作曲家）誕生
1938年5月10日　マクシム・ショスタコーヴィチ（指揮者・ピアニスト）誕生
1957年5月10日　ショスタコーヴィチ：ピアノ協奏曲第2番ヘ長調作品102 初演

【音楽作品の説明】
　ドミートリイ・ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番ヘ長調作品102は、1957年に作曲されたピアノ協奏曲である。
　2曲あるピアノ協奏曲は、ヴァイオリン協奏曲やチェロ協奏曲とは異なり、軽くくつろいだ内容の作品である。第2番は1957年、当時モスクワ音楽院在学中だった息子のマクシム・ショスタコーヴィチのために書かれ、彼に献呈された。初演は同年5月10日、マクシムのピアノ、ニコライ・アノーソフ指揮モスクワ・フィルによって行なわれたが、作曲者自身もしばしば演奏した。
　第3楽章に有名なハノン練習曲が借用されたほか、全曲の随所に既存曲のパロディを思わせる節を持つ。
　編成は、ピアノとトランペット、弦楽5部で編成されたピアノ協奏曲第1番ハ短調と違い、一般的な二管編成(ただしトランペットを含まない)にピアノ独奏が加わったものである。（Wikipediaより抜粋）