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2021年04月15日

4月15日 今日のクラシック音楽作品

ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』




【今日の出来事】

1738年4月15日 ヘンデル:オペラ『セルセ』HWV40 初演
1865年4月15日 リスト:『死の舞踏』S.126 初演
1915年4月15日 ファリャ:バレエ音楽『恋は魔術師』初演
1918年4月15日 プロコフィエフ:ピアノソナタ第3番イ短調作品28 初演
1918年4月15日 プロコフィエフ:束の間の幻影 作品22 初演
1924年4月15日 ネヴィル・マリナー(指揮者、ヴァイオリニスト)誕生
1937年4月15日 プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』第2組曲 作品64ter 初演
1959年4月15日 メシアン:『鳥のカタログ』初演

 『恋は魔術師』は、スペインの作曲家 マヌエル・デ・ファリャが、マルティネス・シエーラの台本により作曲したバレエ(舞踏音楽)。『三角帽子』とともに、ファリャのもっとも有名な作品の1つである。中でも曲中の「火祭りの踊り」などはとりわけ知られている。
 著名なジプシーの舞踊家のパストーラ・インペリオの依嘱により、歌入りの音楽劇『ヒタネリア』として1914年から1915年にかけて室内オーケストラ(8重奏)のために作曲され、1915年4月15日にマドリッドのテアトロ・デ・ララにおいて初演された。この初期稿の上演は、あまり芳しくない評価に終わった。そのため彼は1915年から1916年にかけて改訂を行い、演奏会用の組曲『恋は魔術師』を制作した。編成も室内オーケストラから、独唱とピアノを含む2管編成オーケストラに改められている。この改訂稿は1916年にマドリッドのリッツ・ホテルにおいて、バルトロメウ・ペレス・カサス指揮、オルケスタ・フィルハルモニカによって初演され好評を博した。この成功を受けてバレエ化を決意したファリャは、シエーラとともにバレエ用の脚本を考え、音楽に最終的な改訂を行った。9年後の1925年にパリのトリアノン・リリック劇場において、舞踏家ラ・アルヘンティーナとビセンテ・エスクデーロによって上演された。(Wikipediaより抜粋)


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