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2021年04月14日

4月14日 今日のクラシック音楽

モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV 537『戴冠式』




【今日の出来事】

1759年4月14日 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(作曲家、オルガニスト)没
1789年4月14日 モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV 537『戴冠式』初演
1843年4月14日 ヨーゼフ・ランナー(作曲家)没
1911年4月14日 ベルク:弦楽四重奏曲 作品3 初演
1913年4月14日 ジャン・フルネ(指揮者)誕生
1929年4月14日 パーヴォ・ベルグルンド(指揮者)誕生
1930年4月14日 ベルク:管弦楽のための3つの小品 作品6 初演
2013年4月14日 コリン・デイヴィス(指揮者)没

 ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 KV 537は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの最後から2番目のピアノ協奏曲。1788年2月24日に完成した。通称は『戴冠式』。
 この時期のモーツァルトはもはやウィーンの聴衆の好みに合うような曲を書かなくなっていたため、予約演奏会を開こうと試みても会員が1人しか集まらない状況であった。このニ長調の協奏曲は、このような逆境の中で書かれた曲の一つである。1787年初めには第1楽章が手がけられていたが、予約演奏会を開こうにも会員が集まらなかったため完成が遅れた。
 演奏旅行中の1789年4月に妻コンスタンツェへ宛てた書簡の中で、モーツァルトは同月14日にドレスデンのザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト3世の后アマーリエの元でこの協奏曲を演奏したことに触れている。
 そして、1790年10月、フランクフルト・アム・マインで行われた神聖ローマ皇帝レオポルト2世の戴冠式の祭典で10月15日と22日に演奏され、ここから『戴冠式』の愛称が生まれた。
 モーツァルトはフランクフルト行きに際し、借金と質入までして演奏会の収入などによる経済状態の好転を狙ったが、15日の演奏についてはコンスタンツェ宛の手紙によれば『ある侯爵の邸での大がかりな昼食会』及び『ヘッセンの軍隊の大演習』に客を取られたため、書いていて涙が出てきたと心情を吐露するほど、借金を増やすだけの不首尾に終わった。(Wikipediaより抜粋)


モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番・第23番 [ モーツァルト ]





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