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2016年02月15日

皆川博子『死の泉』1997年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞 





死の泉
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第二次大戦下のドイツ。

私生児をみごもりナチの施設「レーベンスボルン」の産院に身をおくマルガレーテは、不老不死を研究し芸術を偏愛する医師クラウスの求婚を承諾した。

が、激化する戦火のなか、次第に狂気をおびていくクラウスの言動に怯えながら、やがて、この世の地獄を見ることに…。

双頭の去勢歌手、古城に眠る名画、人体実験など、さまざまな題材が織りなす美と悪と愛の黙示録。

吉川英治文学賞受賞の奇跡の大作。
著者 皆川博子
1930年旧朝鮮京城市生まれ。東京女子大学英文科中退。73年に「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞し、その後は、ミステリ・幻想小説・時代小説を主に創作を続ける。『壁 旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞を受賞。時代小説『恋紅』で第95回直木賞を、幻想小説集『薔薇忌』で第3回柴田錬三郎賞を受賞した。神話・人種・家族・芸術といった問題を内包し、構想10年に及ぶ『死の泉』は、1997年の「週刊文春ミステリー・ベスト10」の第一位に選ばれ、第32回吉川英治文学賞を受賞した。『死の泉』以降の注目作としては、2冊の短篇集『ゆめこ縮緬』と『ジャムの真昼』がある。



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