このブログでは、これらのメタファーの上位概念として、シナジーのメタファーを考えている。伝統的な縦の研究は、AとBからA’とB’を出すことが目標である。一方、シナジーの研究は、AとBから異質のCを出すことが目標になる。シナジーのメタファーも通常の写像関係を踏襲し、Aが根源領域、Cが目標領域、Bはその写像という対応関係を取る。そして、シナジーの組み合せとしては、文学と論理計算を想定しているため、Aは人文科学、Bは認知科学、そしてCは脳科学になる。
花村嘉英(2015)「从认知语言学的角度浅析鲁迅作品−魯迅をシナジーで読む」より
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image