「あっ、また後でね、ベルちゃんにもPDFパソコンに送ってスマホにも連絡したから、吾朗太さんの事は。。。」神楽小学校児童会長の笑〜は、他の児童会役員たちが集まってきたのでサッと気持ちを切り替えて、書記のヴィーナスに言う。笑〜もこのお昼の児童会役員の会議が終わったら、今日は午後の授業は欠席してテレビ関係の仕事や用事があってでなければ行けないし、時間になったらスタッフが学校まで迎えに来るらしい。午後から、パーフェクトサーズディの収録やゲストのインタビューに顔を出して、夜は夜で。。変わった用事というか、
頼まれごとをされていて。。
芸能界の総裁の笑〜は、
芸能事務所の大御所の女優さんから泣きつかれたらしくなんでも、息子さんの彼女の両親が、意地悪姑をやらせたら右に出るものはいないという大女優さんの息子に嫁いだら姑からいじめられて嫁いびりされるのではないかと大反対されているそうなのだ。で、夜接待を兼ねて息子の婚約者の両親との話し合いに立ち会って欲しいみたいな。
わわわ。未だに。。。そんな人がいる事にショックだけど。芸能人はイメージやキャラや夢を売るのが仕事だし。それほど。。。あの大女優さんの演技がリアリティー凄くって天才的って事だけど。めちゃ有名人だし、お金持ってるし、独立して住んで同居の心配ないだろうし、子どもに寄りかからず手がかからないだろうし。だいいち本当に嫁いびりするような人なら今どきネットで再起不能までに叩かれて大女優生命おわっちゃうだろうに。むしろ、どう考えても現実とお仕事の役柄上だけのイメージの区別があんまりつかない悪役は日常まで性格悪いって勘違いする性格の人々の方が義両親として付き合っていくの。。ヤバいのにね。。ま、福の神の笑〜が出てきてあれこれ説得すればアチラも納得するんでしょうけどさ。いるんだよねー、芸能人勘違いしたり芸能人目線になっちゃう人って。仲のいいグループのアイドルやお笑い芸人のコンビがプライベートでもいつもべったり一緒にいると思い込んだり芸能人が娘以上に若い女性と結婚したから自分も希望が出てきたって真剣に言ってるそのへんの爺さんやなんか、現実とテレビの話をごた混ぜにして夢を見る、本当にそういう人って一部いるんだから。まぁ。。芸能人ってわけじゃないんだけど、いちおうある程度名が知れててマスコミにもチラチラと出ているヴィーナスのみつごのきょうだいの一人であるミリオンは、クールで淡々としてるし、なによりもう、アタシやベルモみたいにのほほんとしてるタイプと違って頭脳明晰だから冷血で緑の血ガリ勉みたいなイメージを持たれてるけど本人はあれで世間の冷血イメージそれを怒っているどころかかなり面白がっているからね。確かにミリオンは、得体の知れない事や割り切れないなんとも言えない様ななんとでも言える事を嫌って徹底的に宗教アンチだけどさまぁ、ミリオンは実際にはトップクラスの進学塾の講師だけじゃなくて。自分ちの飲み屋で働いたり身近な人やお客さんや昔っから知ってる人たちはかなり人懐っこいしガリ勉どころか、勉強なんかやらなくても生活してるだけで呼吸するように自然に勝手にできるし。逆に生徒たちの有名進学校受験で小さい頃からずっと勉強しまくって当たり前みたいに机にかじりついてる塾生達を見て周りが敵みたいな意識にびっくりしたらしい。そりゃあ、性格や相性がらあるから合わない人は合わないもんだし、周りが全員友達だとは思えないだろうけど。周りに敵愾心を持って時には蹴落とし合い出し抜いて上り詰めようとするのに驚いたらしい。まぁ、先生と生徒でビジネスで割り切ってるし生き方にあれこれ指図する権限もないからその子独自の価値観はその子のものだし、職場の先生として勉強を教えていかに成績をあげいかに良い学校へ行かせるかに貢献している役割だけだと言っていたけど。
それに。。。だいたい
ミリオンの仲のいい幼なじみや近所の仲のいい友達は。。。。あった事あるけど元気でみんないい子そうだけど、ちょっとアホかなぁなんか、だいたいウチの。。アタシの愛弟子のシュナ坊系みたいな。シュナ坊は、ミニチュアシュナウザーの一つ歳下の男の子で。クラスメイトであり、もともとは、福の神の笑〜の福の神の家で居候していたんだけど、ちょっと世話が焼ける可愛い弟分が欲しくてたまらなかったヴィーナスが目をつけて帰りに遊びに誘ったりして帰宅感覚を麻痺させて。家に入り浸りにさせたり、福の神達が仕事で家を空けることが多いのでシュナ坊を預かる役を買ってでたりして、だんだんと福ちゃんとヴィーナスが住む海辺の白い家に住んで当たり前の感覚に持っていった、というか。
ま。。。麻薬漬けではないけど、積み重なる当たり前や習慣がその人にとって自然になくてはならない存在になるというか。。実家水商売の家に産まれたヴィーナスは、自然となんとなく人を惹きつけたり心理作戦や戦略性が身についたところがある。
まぁ、アタシも、学校の友達はアホだし。かなり、賢い子もいるけどさ。ミリオンあの子もやっぱりなんだかんだであたしとみつごのきょうだいだなー、とか金星人だなぁとは思う。世間なんて。。好き勝手言うからね。。なんて、ヴィーなすがボンヤリと、余計なことがあれこれと思い浮かびつつも、これから児童会会議なので、
「あ。。うん、そうだねー。。。」ヴィーナスはまだまだ笑〜と話す事いっぱいにあふれてくる気持ちを抑えて。サッと気持ちを切り替えました。
児童会の
笑〜が来月の神楽町小学校のイベントや投書箱の新しく取り入れたい行事の募集を読み上げていきました。
あー、そっか。来月職業体験があるんだ。もう既に仕事をしている就労児童以外が将来の夢の現場で見学したり勉強したり、簡単な仕事をお手伝いするのですが、ヴィーナスはもう第一線で活躍しているので何人かの生徒を指導する講師の立場でした。
次回は、えっと確か、ポップ広告とコピーライティングだヴィーナスの場合は、美術家なので、美術系ジャンル幅広くWEBデザインやインテリアデザイン、コーディネート、デザイナーや舞台美術やら、コピーライトなどなどその時々で、デザイナーになりたい人や、コピーライターになりたい人や、スタイリスト、習いにくる児童のメンバーも変わります。コピーライターと言っても美術家とは関係ないかもしれませんが、インスピレーションやひらめきや発想を必要とする表現力を発揮する仕事で、ヴィーナスもコピーライターの仕事をやる事があるのでその分野もたまに指導する事がありました。
次はコピーライター志望の児童の指導ですがその他いろいろある美術的なジャンルは他の専門家の先生方が指導します。
あっ、そうそう、変わってるって言ったらめっちゃ失礼なんだけど、僧侶志望で木蓮寺に行く児童もいたっけ。木蓮寺では、僧侶も幼稚園教諭もどっちも児童の職業体験を受け付けています。ベルモも、その時は指導のお手伝いをするようですが、
幼稚園教諭の方はまだしも、僧侶の方は子どもが将来お坊さんになりたいのを反対した親が小学校の校長室に乗り込んでくる場合があるみたいで。
ヴィーナスの美術家やクリエイターというのは、多分、ご年配の人の話しによると昔は美術やらクリエイターやら、得体の知れないちゃらんぽらん浮草稼業や変わり者インチキ屋みたいに偏見を持たれるような事があったようですがアバンギャルドな先進性や革新性を認められず抑圧されたような世間一般という過去の時代もあったんでしょうけど。。。時が流れれば自然にいろいろと移り変わりレボリューションも多発して。。。世の中の咲の先の先取りであまり周りがついて行けない理解されないという職種もだんだんと緩和されて今はもう華のある仕事というか、新進気鋭なかっこいい仕事のうちに入るというか、
子どもがデザイナーやクリエイターを目指すと言っても子どもがそういう表現力豊かな才能や興味があればまずは反対しないでしょう。むしろ、センスやクリエイティブやエンタメ感性を使った仕事って
やってみたい子どもってこの先どんどん増えそうだしね。
別に、その子が持って産まれた魂に響いて資質に沿ったり自然に興味を持つしっくりくる仕事をしていけばいいわけで。そう、誰だって。自分自身が輝いて人が笑顔になる才能や資質があるんだからさ、それが欠かせないかけがえのない輝きになるんだからさ。
それがお坊さんだっていいじゃない。
なんて、さっきからどうも、なんとなく、フッとあれこれ考えごとが次々と浮かんでは消えていく。。。責任持って児童会役員として
話しに集中しなきゃないけない時なのに。。。
今日は、帰りにシュナ坊と一緒にシュナ坊についての躾と注意を担任のセブン先生から呼び出しをくらっているんだった。こないだシュナ坊が掃除中にふざけて薬指をわざわざ折り曲げて指を詰めた様なフリしてヤクザみたいな事を言って。。。友達をからかって先生に見つかって叱られたし。。。福の神の家から、シュナ坊の住民票を福ちゃんと共に住んでいる海辺の白い家に移して、シュナ坊の後見人になったヴィーナスは、責任持ってシュナ坊の躾もしなければならない。シュナ坊がイタズラや問題を起こした場合は、今日の放課後みたいに後見人のヴィーナスも共に呼び出しに付き添わなければならないのだ。
まぁ、特に今日は仕事はパソコンで片付けるのみだけで対面
ないんだけど、ちょっと、仕事が入ったって今日は先生にシュナ坊の放課後の面談をずらして貰おうかな。。。
ちょっと、なんだかベルモの事がどうしても。。気になってるから
木蓮寺に行ってみようかな。。。
どうしても。
ベルモの事が気になって。。
2022年12月15日
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