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2022年08月11日

marriageセレブレーション。327しなやかに終わりなきリフレイン。

「な、ななんですってど、どうどういう意味よーなんであんたんちの女の子が若死にするのよーハァ」ヴィーナスが、吾郎朗太さんに詰め寄りました24906715-BBC7-4BEF-A12E-1613C624B9BB.jpeg吾朗太さんはしかしながらつとめて冷静に。。。

「よくわからんが、俺が生前の記憶を取り戻せば、コウって天使の子どもに天国に連れて行かれて成仏する、って事みたいなんだけど。。で、ブーコがいろいろ調べてくれているらしくてあれこれ生前俺がどうしてたかと言われたけど、言われても。。吾朗太って名前すら言われてもわからんし。東京のヤクザの息子で五番目の男のだから吾朗太らしいが。愛人の子とか。。。アニキがいてアニキは外へ出されたとか。本妻の三番目のアニキは同居してていい奴で仲よかったらしいけど、そいつもわからん、全然わからん。嫁がいたらしいけど。。。知るかそんなもんって感じだし。」

「なんなのそれ、で、なんであんたんちの女の子に産まれたら死ぬのよ。」「知らんがなブーコがいろいろ調べてくれた俺の家の件について。。。メモ書きがあったんだよ、気になるだろう、自分の事書いてあるんだからさ。ブーコは調べた事を詳細教えてくれたけど、ただあいつの性格からして言いにくいことを黙っている所ありそうじゃん。坊さんってか、あーゆー奴らは仏さんは嘘を絶対つくなとは言っていない、時には相手を傷つけない為に嘘をつけとか包み隠す事も大事だと教育されてるだろ。。まー、俺は死んでるし。。別に今更ショックを受ける事もねーだろう、って。。ま、ウヒャースゲーなあいつ、びっくりしたわあの顔であんな文字書いてそれがこんな俺でも最初、スゲーと思って最初それでボーッとして。。ま、我に返って読んでたんだけど。」

「水茎の跡も麗しいって吸い込まれるような流麗な文字でしょーあれは笑えるわーブタはプロの習字の先生も唸るほどの綺麗な文字を書くし、歌もめっちゃ凄いのよー607AAB41-CF82-4F4E-A12B-BDF0FDA81D8B.jpegでも、ブタはあくまでも幼稚園内で習字や歌の先生をやるだけでプロからスカウトが来ても頑なに絶対やりません、やですって断ってるらしいのよーまぁ、わかるわ。できるけどただできるわけであってのめり込むほど面白くないのね。われわれ金星人というのは、人生最高の遊びだと思えるほどの事じゃないと仕事にしたくないのよね。歌も習字もあの黄色いブタにとっては単なる作業よ。天才的にできるけど、全く面白味がないらしいし。ただ、生徒たちがヤル気まんまんだから教えてるんだって。アレでも正反対なちっちゃくて可愛い生徒たちにキャーキャー言われて憧れられてるんだからびっくりよね。まぁ、愛嬌あってそーやって天才的なとこアレでもあるからさー黄いブタのブーコでも可愛い女の子がキャーキャー言って憧れるのはわからんでもないわ。」ヴィーナスが何気なく言うと、吾朗太さんは、照れ臭いように。。「まぁ、あいつは性格はいいわな。確かに安心感ってかなんて言うか。。デブだけど、ブスってわけじゃねーし。21AAC960-E4A9-41D3-9228-D721C212273F.png
「奔流が癒やしなのよー、ツヨイわねー。アタシなんかカッカして気短くてすぐ怒るけどアイツは結構冷静に考えたら気が短いとこあるけどそれ以上に包み込む癒やしみたいなもん持ってるし。まぁ、話しがソレタけど。。ちょっと、どうしてアナタんちの女の子が。。早く死ぬのよー」ヴィーナスははっ、と我にかえる。。よくない事だがヴィーナスはよく話しを脱線させるのだ口より先に身体が動くとは自分では思っているものの、相当な話好きで機転がきいたり話しを引き出すのがうまいし聞き上手にも回るのでみんな、ヴィーナスと話していて時を忘れるぐらいに楽しいけれどもだからといって皆んな貴重な時間割り自分時間があるのだ吾朗太さんは、ため息をつくと
「まぁ。。。バカバカしいオカルト話しかもしれんけどよーお前はそういう類は全面否定って感じじゃなさそーだから言うけどよー。。。ブーコの俺に関する資料で。。俺のヤクザんち、実家の剣崎って家はヤバいんだとよ、ま、ヤクザにやばいもなんもねーけどさぁ」この人は可哀想な人かもしれない。ヴィーナスは思った。誰もが好きでヤクザの家や貧乏な家や、親に虐待されて逃げ場のない子ども時代を不遇に送るような家庭環境に生まれてきたくないものだ。ヴィーナスも、まぁ、金星の実家は飲み屋で裕福だけど途中まで母親葉月を時々見る親戚の面白いお姉さんだと思って育ててくれた祖父母のベリーとルッコラを両親だと思ってたし。長女や長男のマリリンやナオキは姉や兄だと思ってた。実際には伯母と伯父で。末っ子の母親の葉月は家にあまり寄り付かなかったし、葉月はヴィーナスを見ると居なくなっただんなを思い出すのであまり顔を見たくなかったらしい。まぁ。。。だんだんと母親が葉月だという事がわかったけど。さらに衝撃的に地球にきてから、ベルモやミリオンというみつごのきょうだいがいるなんて知りと、なんだかあまりにも怒涛の展開がこれでもかとあちらから考える間もなくやってきて。で突っ込みどころ満載で。。もう、いいやこれが真実であるなんて幸も不幸もないなと親に愛情を注がれた人が羨ましいとか父親がいる人が羨ましいとかそんな事考える間すら本当になくて。。。多分、自分はわりと幸せにやってきたんだろうなと。でも、ま。幾ら裕福でも。。。反社会の家庭は吾朗太には申し訳ないけどイヤだ。。親に愛情かけられてもお金があったとて。。ヴィーナスだってクラブやキャバクラやスナック経営の飲み屋の実家で固い商売生まれではないし、自分自身も美術家というあってないようなものというか。。人によっては水商売なんて、横着な胡散臭い扱いの商売かもしれないけどかと言ってうちはヤクザじゃないし反社会の商売でもないし。ほんとに冗談で、ヴィーナスが自分自身を美術家なんて身内からどうせヤクザかなんかだと思われてるみたいにいう事はあるけどさーヤクザや悪徳宗教なんて自分の意思でやるのは自業自得なもんだけど。生まれながらにしてそういう環境という生活に制限されるような過酷な不遇の最初から勝手に与えられるという運命の人もいる。例えこの人の本質がヤクザでも。。みんな誰でも自分で選べないガチャガチャの環境にポンと生まれてきて、それを感謝よりついつい文句を言うけれども。。それにしても家がヤクザなのは正直なところお気の毒だとは思う。大変失礼ながらそんなヴィーナスに吾朗太さんは続けて。。。「死ぬらしいんだよ。俺の家は祟られて当たり前ぐらいにヤクザで女を利用したり振り回したり金にしたり愛人を代々馬鹿当主が囲ってきて俺も愛人の子どもらしいけど。世間からの家庭環境や夫婦関係とは感覚や次元が違うだろうな。女から祟られて当たり前で。。で、なかなか女が生まれないし生まれてもガキの頃に死ぬし。剣崎の男が婿入りしても女ができても成人前後までしか生きられないらしい。。。と、ブーコが俺の実家について聞いたと書いてあった。。。」と、吾朗太さんが言うので、ヴィーナスが、「えー、そういうのって。。男が早く死ぬみたいな呪いの家系はきくけど。。オカルト話しじゃないの。。信じるの、そういう事。。」ヴィーナスは吾朗太さんがそんな話はバカらしくばかにして気にも留めない性分かと思ったが、「げんに、オレは幽霊だろ。だから自分がわけのわからないものであって、多分俺が生きていたとしたら。。幽霊だの呪いだの頭おかしいとしか思わないだろうなぁ。だけど、オレは幽霊なんだよ。俺のガキが。。。女だとしたら。。で、ブーコが。。俺の嫁だった奴が子どもを産んで自分のアネキに押し付けたらしいが。。ソイツが女。。らしくて。で、父親が他の男か俺かわからないらしいみたいな事がメモされてて。。。俺の。。。ガキだったらヤバいじゃん。。まぁ、呪いだなんだって馬鹿みたいだけど。オマエだっていまどきそんな呪いだなんだってバカだとしか思わねーだろうが。。」

そうは言う吾朗太さんではありましたがヴィーナスは、ブンブン身体を振り「アタシは。。今まで幽霊なんか見たことなかったし。かと言って、オカルトだ幽霊だの化学と反対の世界は別に完成に否定してるわけじゃないわよ?お客さんのものすごい真面目な嘘をつかないような人が何人かそういう話をしてきた事があったし、クラスメイトの嘘をつかないようないい子がそういう話しを聞いた事もあるし。ベルモがあれこれ魂がだの成長が現世がだの。。そういう話ししてきても、ミリオンが霊感商法だ洗脳だと騒いでバカにしても、私はそういうのは鵜呑みにしてまではいないけど、でも、そうかもしれないと思うもん。」みつごのミリオンは、魂がだの前世が来世が現世がとか、その他お寺のご説法みたいなのが大嫌いらしいそういう事を言って脅したり持ち上げたりと飴と鞭とミステリアスなものへの好奇心で虜にして金と労力を巻き上げるんだよーと批判するまぁまぁまぁまぁ。。と、ヴィーナスはそんなミリオンをなだめるんだけど。ベルモんちの木蓮寺は正統なお寺だし、高額な壺だの印鑑だのを売りつけるような悪徳宗教でもない。だけど、ミリオンにとってはお寺みたいなものもひとくくりらしい。極度のスピリチュアルアレルギーらしく。だいたいミリオンちの桑田家が木蓮寺の檀家というのに。お説教のように精神論を話したがるベルモもどうかと思うけど母親の葉月もヴィーナスには、ベルモの説教話しにはテキトーにハイハイ、言っときゃいいんじゃないの。アタシら経営者には地に足をつけるのが前提として。。多少のスピリチュアルは必須だし。別に変な印鑑売りつけて買わないと地獄に堕ちるとか呪われるとかそういう宗教でもないんだし。ミリオンも少しは柔軟になればいいのにねーと。

まぁ、そうは言っても。。宗教アレルギーのミリオンは多分桑田さんに叱られたくてそういう事を言うのだミリオンはとにかく賢いし、勉強は言うまでもなく時計を見ないで太陽を見て何時何分とか時間を正確に言い当てるし、家の人に車に乗せてもらってて助手席に座ってちょっと説明されただけで運転もすぐできるようになったらしい。ミリオンは、免許が取れる年齢ではないのであまり運転してはいけないので運転しないようにしているが。4E0316DF-34C6-45A0-BF11-A915588943F6.jpegヴィーナスも、実はもう車の運転は小さい頃に実家の飲み屋のお客さんや近所の人に遊んでもらって覚えながらだんだんと鍵を預かって店が契約している駐車場のお客さんの車の出し入れを少しやったりした事はあったけど。じょじょに乗れて少しは運転できるだろうけど。。。FD551D47-49E5-4B2C-8961-5494CE6856C3.jpegミリオンは、プルメリアジーニアスという超エリートの子達の進学塾の講師もやっているけど。そういうとこに通ってくるような若いうちはとにかく勉強しか見えてない子たちより、ミリオンの仲良しというとイタズラや遊ぶ事しか頭にないような近所のクソガキみたいな奴らばかりだし。まぁ、ミリオンが勉強を教えたりしているというものの、本質は遊び好き喋り好き、仕事の勉強なんか全く遊び程度にしか思ってないからそういう友達ばかりでだから、ド音痴以外には優秀でなんでもできて、褒められてばかりではつまらないので桑田さんにわざと怒られたくて大嫌いな宗教に関した菩提寺の木蓮寺のベルモに変なことを言うのだ「人がなくなれば蜜の味。お金が増えます生まれます死人党葬儀大臣、森沢ベルモでございます」ベルモのモノマネをして自論を事を言って桑田さんに叱られて引きずられていくお寺は死人ビジネスだの、人の死亡をいつまでも引っ張るだのミリオンはアレコレいうけど、桑田さんはご先祖様に感謝の気持ちを形で表す事も大事だからとさとされてもさとされてもご先祖様は、マトモな祖先にいつまでも金払え気にかけろ、かまってかまってって言わないようなんて反発する私たちの幸せを無私に見守ってそういうご先祖様だからこそ、こちらが感謝を形にしたくなるんだとゆう桑田さんと宗教否定ミリオンの追いかけっこだけど。。。


そうそう。。昨日青の洞窟のフレンチで、ハイヤー運転手のオーガストさんと一緒にいた東京の都王新聞の若い新聞記者のお姉さん。。確か今日ミリオンちに取材よね。。E6B92758-E963-4C6F-B541-A573E4FA73C0.jpeg海の家クワタ、でだっけ。。。まぁ。。。ミリオン、ヤツは世間ではクールで通ってるから。喋ったら意外と人懐っこいのにびっくりするかも。それは、さておき。。。

はっ今はそんなことあれこれ考えてる時じゃない。。EA4EF666-0999-4753-B4CD-D870E0C3B175.pngヴィーナスは我にかえりました。。。

吾朗太さんは、「まぁな、どうもあのデブ、ブーコが言うには。。。その純って子は、いい子らしいから。。母親が俺に貢いだり殴られたりするようなアホだから、父親ぐらいはマトモなヤツだろうさ。俺は女を殴ったり貢がせてたようだし、甘やかされたヤクザの息子らしいし。ま、ガキはどう考えても俺の子じゃねーだろうよ。なんか、自分のオンナに托卵されてむかつくけど。。まー、ガキは女で無事なら。。オレのガキじゃねー方がいいだろうし。

吾朗太さんはため息をつきました。


そうよねーあの、純ちゃんが。。ヤクザの子どもなわけないわよ。。でも。。

ヴィーナスの頭の中に、、先日のベルモからの電話。。あたし、純ちゃんが吾朗太さんの娘じゃないかってそんな気がするの。。という声がリフレインしやまなくなりはじめました。。。




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