「あ、あのあのあのあの。。」
アザラシの福ちゃんと、同居人のシュナ坊とグリが
神楽町市小学校登校前に立ち寄った小学校ほど近いカフェ南風で。。。
一瞬福ちゃんは自分の地雷を踏まれたかと。
イヤイヤいやいや。。福ちゃんには特に地雷という地雷はないかも。人は誰しも踏み込まれたく無い聖域を持ってしてあたりまえで。
南風のマスターのグーさんは、行方不明になった父親の俊さんの事が地雷だと思って。そこは気になりましたが気をつけて踏まないように。
だよねー。。福ちゃんからマスターに行方不明の父の俊さんの話しはご法度だと思って。マスターの顔を見ても絶対しなかったんだけど。
福ちゃんの家というと確かにうちもマスターのお母さんが十代で結婚したようにウチの両親も10代同士の結婚。そんなもんなんだろうけどさ。でも、それこそ兄妹がわんさかいて。
だけど。
福ちゃんは下から数えた方が早いし。
下から6番目だから、両親はじいさん婆さんだし。
今の時代はもう離婚する夫婦なんて全然珍しくないものの。。。福ちゃんちの兄や姉で離婚再婚している人は
いるものの。。。でも、
おとんのリムジン、(理武仁)とおかんアヤコの子だくさんてんこ盛り盛り馬鹿ップルは未だに別れてはいないし。
離婚理由は大人の事情でいろいろあるけれど。。なんでも、兄や姉の噂によれば。。。リムジンアヤコ達は、まずは問答無用で托卵やら外に子どもを作ったら有責側が多額な慰謝料を支払い離婚という取り決めらしいが。
。。
バレてないだけかもしれないけどさとりあえずは
いまのところそれはないし。なんでも福ちゃんの兄や姉というのは上の方だとマスターの四十代前半のお母さんの舞さんと同じぐらいより少し上で。確か四十半ばだと思う。確か、オカンのアヤコが17歳か18歳ぐらいで一番上の長子の桃子姉さんを産んでいるはず。多分桃子姉さんは今46歳前後で若い頃に小樽の白水家に嫁に行って、
で、桃子姉さんが弟妹育てを担当したたくさんの兄妹の中の双子の姉妹キャンベルや愛は、その影響なのか姉キャンベルは札幌でデザイナー、妹愛は石狩市でヨーキーの農家の嫁。福ちゃんの家の妹弟子育て担当というのは、両親だけでは育児の手が回らないのでそれと、リムジンもアヤコもお互いに大家族の末っ子同士なので弟や妹の面倒は兄や姉がみるのが当たり前ぐらいに思ってるかもしれない、
だいたい10歳前後歳が離れた兄や姉がそれぞれに弟、妹、赤ちゃんの世話担当をする。もちろん、中には就労児童で仕事が忙しくて弟や妹の育児担当をしない兄や姉や、優秀で勉強に専念する兄や姉や、福ちゃんみたいに特に担当を持たずに弟や妹の世話を満遍なくするタイプの人もいました。
その他は、
掃除や調理や家事の総合の現場監督役で育児担当をしない姉や兄がいたりして。
福ちゃんは、ちょうど10歳歳上の双子の姉妹のクルミとミルクが可愛がって育成を担当しました。兄妹がたくさんいる家というのは弟や妹ができると意地でも自分が面倒みなくてはという責任感が出てくるし、それに担当する赤ちゃんができると、自分は他の妹や弟、担当外の赤ちゃんよりいい子に育てようというプライドや競争意識が強くなります。それは、賢い姉や兄だけではなくあまり頭が良くない兄や姉だって。。。イヤイヤ頭があまり良くないからこそ、世話した弟や妹を立派にしようと士気が高まるぐらいで、
両親をラクさせたいとか、弟や妹を幸せにしたいという気持ちは自分が犠牲にならない程度ならだいたいの人には多少なりともあるだろう。毒親でもない限りは。大家族ならなおさら。
3年ぐらい前に
福ちゃんの両親リムジンとアヤコは故郷である南極に弟や妹を連れて帰ってしまいました。と、いうのもリムジンの両親が90歳を過ぎて二人暮らしなので若い頃結婚を大反対されて日本に駆け落ちしてきたリムジンとアヤコは。。。
リムジンが東京で仕事を見つけたものの。先代の生命の福の神が、貴方達夫婦は、社会に貢献度が高いいい子をたくさん産むのでこちらで仕事をしてこちらに住むように。と、リムジンは、福の神の街の神楽町市の支店に配属されました。生命の福の神は、今はもう心ですが、その前任者の福の神は男性でした。
18歳と16歳だったリムジンとアヤコは南極の近所の幼なじみですが、リムジンは、
3つ子の姉、四つごの兄、姉、末っ子の双子の兄のセダン(瀬旦)とリムジンの10人姉弟で、アヤコは、
双子の姉兄、兄、姉、3つ子の兄と姉二人。
双子の姉兄、姉、双子の兄で最後は末っ子のアヤコの十三人兄妹です。
両方ともそんな丈夫で多産な家系ですが、リムジンもアヤコも若すぎるしそれに、二人とも甘やかされてきたわがまま放題の末っ子です。若いうちに一緒になっても我慢する事を覚えてないしどっちもどっち譲らない性格だし。子どもが子どもを育てるようなものだし。お互いに子どもができやすい家系なので、それこそ子どもが増えて収入が追いつかなくなり特にリムジンの家系は一粒種の方が珍しいぐらいの双子以上が普通の家系です。
TVで時々あるニュースみたいに貧困や育児ノイローゼになって一家心中にでもなったら。自分達は死にきれませんなんて、
リムジンもアヤコも末っ子で自分に甘い性格なので
自分達は死に切れずに
子どもだけ手にかけるような事件になったら。それに、リムジンもアヤコも上の方の姉や兄とは歳が離れ、両家それぞれの姉や兄がリムジンやアヤコには、大学まで行かせたいからと
若い結婚を大反対しましたが
思い通りに振る舞って当たり前な
リムジンもアヤコも親の言う事なんか聞くような性格ではなくむしろ聞けない言うことを言う方がおかしいんじゃなかろうか、だって物を盗むとか人を傷つけたなら叱られたりして当たり前だけど
好き合う同士が結婚するのは素晴らしい事だ、若いうちに結婚出産するのは望ましいのだ、こんな筋が遠った事を反対する方がおかしいぐらいにしか思っていなくて
さっさと高校を辞めて南極から日本へ駆け落ちしてきたのです。
今ではもうリムジンは65歳。アヤコは63歳で。アヤコの両親は亡くなっていますがリムジンの両親は、三つ子や四つご、双子などなどまとめて子どもを産んだせいか、まだ九十代で。リムジンが、アヤコに頭を下げて
「若い頃、好き勝手した罪滅ぼしに南極でうちの両親と同居してほしい」と頼み込んだのでした。あまりにも突然な予想外の青天の霹靂な旦那の発想に
妻のアヤコは当然ながら最初はカンカンに怒り
「私たちは末っ子でしょう。末っ子というのは親兄妹に無条件に可愛がられる為に産まれてきたんだから。それに、ウチの両親はもういないのよ。ウチの両親は、子どもに迷惑かける事なく亡くなってるのに、どうして私が旦那の両親と同居しなきゃいけないのよ。私たち、結婚を大反対されたでしょうに。うちの子達にも、今の時代自分でなんとかせずに、子どもをあてにしてくる義実家には気をつけて。もちろん子どもから同居がしたいなら話しは別だけど。だけど嫌がってるのに子どもをアテにするゴリ押し同居を強制する親はおかしいわよ。」「別にさぁ。ウチの両親は同居してくれとか、同居を強制しているわけじゃないんだよ。俺が同居してやりたいんだよ。だって、俺の兄さん達はお金の援助したりいろいろ親にやってくれてるだろ。ウチは日本で遠く離れてなんにもしていないじゃないか。」リムジンも必死になって弁明します。「だけど、お兄さん達がすすんでお金や労力を出してるわけでしょ。ウチの兄達も亡くなった両親にはいろいろ手助け援助してたみたいだけど、嫁に行ってるし女の子や下の方の弟には援助しろなんて一切言ってなかったわよ。兄達のプライドよ。それが兄貴達ってもんでそれに、うちは子どもがいてそれでいっぱいいっぱいなんだからね。」
妻のアヤコはブスッとむくれ。
あれは、今から四年ぐらい前に福ちゃんの家庭では、そんな両親の突然な修羅場があり。ちょうど福ちゃんは、就労児童として仕事も決まっていたし。両親が南極に帰るにしろ、親と離れる場合は住まいや寮などなど企業がきっちり用意してくれるので勿論日本に残り新しい自分らしく成長する自分の人生を。と。
だけどまぁ。両親の痴話喧嘩も聞いててどっちもどっちだというか。
急に故郷に帰り親と同居したいだの、そんなもんは配偶者は、怒って当たり前だし。冷静に離婚案件だろ。
かと言ってさ。
うちの
両親、自分達は子どもに世話になりっぱなしのくせに。あっ、もちろんリムジンもアヤコも夫婦とも働けだの金よこせだの、社会人の姉や兄達に同居しろだのは一切言わないんだけどね。
かと言ってさ、稼ぎが良い優秀な姉や兄もうちにはいるわけだしね。馬鹿で横着な姉や兄も、稼ぎ良い場合そういう人に限って負けず嫌いだし家族思いでせっせと仕送りしたり。賢い兄妹にライバル心を持って家族の役に立とうとするし。
兄妹たくさんの大家族育ちだから、自分も協力しないといけないというか、協力するのが当たり前みたいになるんだろう。親の方から決して助けてと言わなくとも、
子どもは家族を助けて当たり前みたいな空気が出来上がっているんだよね。小さな歳の離れた子ども達も、稼ぎがいい姉や兄や優秀な姉や兄を見ているから親に車を買ってあげて維持費を持ってあげたり。両親を会社の役員としてお小遣いを渡してる兄もいます。それを見て育った弟や妹は、自分の両親から産まれた兄や姉がここまでできるんだなら、自分も。とキラキラ励みや刺激にします。いろいろしてくれた兄や姉には、親もわざわざ、「あー、いつも悪いね、お前は本当にいい子だね。」とわざわざ小さい子達の前で電話で御礼を言ってべた褒めするのです。里帰りした兄や姉で成功した人達は両親や弟や妹を連れていいお店を予約してサッとカッコよくお金を払ったりたくさんお土産を持ってきたりする事があって。弟や妹はそれを見て自分もああやってカッコよく颯爽と振る舞いたい。成長意識や成功意識に火がつきます。
子どもには見せたくない、見せてはいけない物がある真逆に、小さいうちから姉や兄の輝かしい成長は目に焼き付けておかなければ。。トラウマの反対で、小さなうちから子どもには、いいものをどんどん見せびらかしていい体験というか感動体験を
福ちゃんの
両親は、稼ぎのいい姉や兄には、金をよこせだのおごれだのとは全く言わないものの、
ただ、弟や妹の為になるから出来るだけお前の持ってる車の中でいい車で来いとは言う。と、いうのもヤンチャな性格の弟や妹達が、フラフラと遊び人や悪さをしたりヤクザや反社会にならないように。そして、
就労児童になって、早く車に乗りたいという刺激になるからです。福の神の就労児童制度は、10歳から車の免許が取れて。特に横着い子どもは奴ら頭の中は免許や車が早く欲しくて欲しくてたまらないし。
車を触りたくて車については勉強したくてたまらないのです。
就労児童制度は、子ども本人が働きたいから子どものうちから働き子どもの意思がまず大切で。親が子どもに稼がせてラクしたいから子どもが働きたくないのに無理矢理働かせる事はできません。福ちゃんは、横着い方ではないしどちらかと言うと優等生ですが、早く車の免許が欲しい目的はありました。それに、よっぽど成績が良ければ兄や姉は学費を払ってくれますがごく普通だと自分で働いていけとか、早く働いた方がいいと促されます。福の神就労児童だと、親の負担なしにいい学校に行きやすくなるので抜きん出た優秀ではなくても大学へ行きやすくなります。
福ちゃんの兄や姉も何人か、家系を助けたり自分の将来の為に福の神就労児童制度で学校へ行きながら働いてきました。横着なにいちゃん達も、早く車が欲しいが為に就労児童が何人かいました。リムジンもアヤコも、ヤンチャなタイプの子どもには、
横着いのは性格だから仕方ないけどヤクザになったり警察の世話になったりはやめてちょうだい。自分自身はのたれ死のうがそれでよしでも、警察官になりたいという妹や弟が出てきたら夢を潰す事になるのよ。アンタの指を一本や2本落として落とし前をつけられても済む話しじゃないですからね。それに、あまりサボるとにいちゃんや姉ちゃんに学校へ行かせて貰えなくなるし。と口を酸っぱくして叱ります。いい事で新聞に載るのは乗り放題で幾らでも構わないけど、悪い事をして新聞に載るのは一度たりとも許される事じゃないから、と。
ヤンチャな性格の子ども達も、なんだかんだで
自分が損するのが嫌だし早く免許も車もお金も欲しいあまり賢くなくても大学いけるかも。と、何人か就労児童になりました。
兄妹の中でも優秀だと兄や姉から学費を援助されますがごく平凡だと就労児童になるか高校を出てすぐ働くしかないのです。兄妹たくさんなのに、遊びで腰掛けの為に大学へは行かせないですし。それはそれで、賢い優秀者はその特典でだから大学へ行かせて貰えて当然だという感じで
特に不平等だ贔屓だと揉める事はありませんでした。
福ちゃんの育児担当してくれた双子の姉達は、二人とも高校を出て働きたかったので就労児童ではありませんでした。
あの頃。。母親のアヤコは長男は海へ出た鮭が産まれた川へ戻る帰巣本能がある可能性が高いのだが、末っ子なんか海へ出たら出たでそこが居心地いいならそこを故郷にしてあたりまえじゃない私たちの故郷は日本でしかないのよ。南極は卒業したのよ。我々の城は日本に築かれたのよ。みたいな事を言ってギャーギャー怒っていて。それから嫁に義実家の介護の責任はないとかなんとか。だから介護じゃないって同居だってと畳み掛けるリムジン。
そうそう。。。以前の家のリビングの隣の大広間で。。父親のリムジンと母親のアヤコが大喧嘩をはじめました。
喧嘩。。とは言え。。リムジンが頼み込んでクドクド弁解して妻を丸め込もうと必死になって。妻のアヤコがキャンキャンブチ切れまくって。
リムジンもアヤコも
リビングには何人か子ども達がいるというのにもかかわらず。。おかまいなしに言いたい放題です。
離婚。。。まさか。。ね。まさか。。。
しかしながら。。父ちゃんもこんな重要度の重すぎる問題を突然出してくるとは。。さすがの馬鹿ップルの片割れ。。
こんな問題出したら離婚案件だろうにそれもわかってないのかもしれない。
定年退職した爺さんが都会の人間の癖に田舎に住みたいみたいな厨二病患者みたいな事をいきなり言い出して熟年離婚になり家族に捨てられた生活できないなじまない。という問題は聞く事あるけど。
まぁ、リムジン、おとんの場合オカンもだけど南極出身だから帰郷であって、都会人が郊外へのそれとは違うかもしれん。でも、オトンもオカンも日本の神楽町市の大都会に長年住んで、はっきり言ってわがままな性格でもう都会でしか住めない性格してるくせに。。。
離婚になったら。。。やっぱり僕以下チビはオカンかなぁ。それとも。。男は父親女は母親か。。
いずれにしろも片親が全員引き取るのはムリだし。痛み分け折半だろうか。。。
2022年02月08日
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