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2021年01月12日

マリッジcelebration253甘過ぎず。。。それすらも優しい夜に乾杯。。。

「ウーン。。。やっぱり、エア・プレゼンスもスカイ・パッセンジャーも。。。羽田空港からだと取れないなぁ。

スマホで純ちゃんが東京から神楽町への帰りの航空券を検索しています。「純ちゃん、神楽町へ飛行機で帰るの新幹線にしといたら。。

昼間から遊びに来ていたロシアンブルーのミーシャとともにハリネズミの純ちゃんは、その夜
居酒屋ブルーモーメントで小、中学校の仲が良かった友達何人かとプチ同窓会をしていました。ブルーモーメントは、ミーシャの父親の経営している飲食店ブルーモーメントグループのお店のひとつです。代表的な知れた店なので店名そのものもブルーモーメントでした。CBCC1DFD-D3F8-4A93-B342-C6C69D35DD83.png


その日になんとかたまたま都合の良い10数人が集まりガヤガヤと積もる話に花を咲かせています。「新幹線だと。。乗り換えがあるのよね。時間がかかるし。」「他の会社の便は」「お母さんが、できるだけエア・プレゼンスか、スカイ・パッセンジャーにしなさいって言うのよ。福の神さんのところの会社で安全だし。」エア・プレゼンスは、交通の福の神大蔵の航空社で、スカイ・パッセンジャーは、エア・プレゼンスの子会社です。「ウッひゃー俺、飛行機って怖いわ25595CDC-C07B-4C10-8463-A439E0A8AFD1.jpegリスザルの大介が言うと「あんた馬鹿ねー車乗ってるんでしょ。あんたみたいな派手な車のにいちゃん達が結構あんたん家に出入りしてるけどさー、車の方がよっぽど事故率高いのに。。飛行機乗れないって。。情け無い。彼女できないわよ。」口の悪い大介の隣の家の牛の真琴が酔っ払っていいます。「真琴はガキの頃からぜーんぜんっ変わってないねーキツっいんだから。お前こそ彼氏できないんじゃないの。よく飲むしさー」大介が言い返すと、「ウーロン茶やコーラの下戸野郎に言われたくないわよ。43B9BB1D-4574-4742-9E89-10B24390739E.jpeg「下戸って俺、2月産まれでまだ19歳だし。車好きだから下戸で都合の良い体質だろ。酒が飲めるより飲めない方が犯罪の可能性低いし。」「アンタらお隣同士夫婦喧嘩やめて早くくっつけばー、」白ネコの真斗がビールを飲みながらからかいます。「純だって、三月早生まれでまだ未成年だけどちゃんと飲めるわよ。まぁ、仕方ないわね。下戸は体質だから。」ミーシャがいいます。産まれた頃から渋谷一等地住まいの純ちゃんの幼なじみ達はどこか、総じて仲良く和気藹々にのほほんとしていました。「そーいえば、駿栄。。。プルメリア島で見つかったんでしょ。心配してたけど。。。生活していけるなら東京から出た方が本人のためだわよね。」アライグマのパインが言います。「純が会ったみたいだよ。ホストやってるって。。。」ミーシャが言うと、えあまりの衝撃に飲んでいたアルコールを吹き出す人もいました。「ち。。。ちょっとーいっさ汚いなーアルコールで火を吹くパフォーマンスでもやるのかよー。」42260BB9-B937-407F-8778-489934366FB0.jpeg怪獣のいっさの隣のパンダのルリやがギャアギャア言うと
とっさにブルーモーメント
お店の令嬢のミーシャがスタッフに頼みおしぼりを持ってきてもらいました。あ。。。あのシャイで真面目な駿栄が。。ホストに小学校から駿栄を知っているその場がざわめきはじめましたが、純ちゃんが、「誤解しないで。。ホストと言っても、駿栄は家から離れて出来るだけ遠くでもう一度生まれ変わりたいのよ。。いいえ、生まれ変わるってより、本来の自分として生きていきたいって言えばいいのかな。ノマドワーカーとしての仕事も持ってるみたいだけど、住む場所や保証人に困ってすぐに飛び込めて住まいもあるホストをはじめたらしいのよ。東京から遠く離れたあっちでは全く知り合いも頼れる人もいないし。致し方ないわ。。。
「ホストって言っても社会勉強したり、駿栄みたいに突然家を出て若くてそこそこ女性ウケのいい感じで人当たりいいならまずは住まいに飛び込んで根を張るために割り切って基盤づくりの為にって場合もあるし、事情があってもある程度ならすぐ飛び込めるからじゃない。なにも高級車が欲しいとかモテたいとか遊び金が欲しいってギンギラギンな人ばっかりじゃないと思うし。」冷静なキツネのほのりも言います。もちろんだけど、一同は小学生から知っていて場合によっては幼稚園の頃から知っている子たちもいたので、駿栄の事を心から信じて彼の旅立ちを祝福しました。そう。。。駿栄の家庭が独特で特殊な環境である事は周りはよくわかっています。そんな駿栄が、自身の家庭から離れたほうが良いことも。。。遠くで見守るしかない。駿栄の家では落ちこぼれと叩かれても駿栄は充分常に学年トップの成績でしたし、しかしながら、駿栄の親は駿栄が、学年トップの癖に私立幼稚園はすべるし、帝王大学にはすべるし。。もう本当に恥ずかしいクズだと、身内から言われていたのですから。ただ、やっぱり駿栄の両親も昔から地元民だし相当なへんくつだし、なかなか近所の人も独特な駿栄の偏狭な親には意見を言いにくいし。プライバシーは超えてはいけない垣根だし、。。とりわけ駿栄の隣の家だった純ちゃんが家族ぐるみで駿栄の面倒をみたりかばってきました。大人数の飲み会だったので、飲食の好き嫌いに困らない為にお店は多国籍料理バリエーションが豊かなブルーモーメントにしましたが、純ちゃんが、「今は、駿栄も新しい生活の基盤づくりだから、私が東京に帰って同級生に会った時に自分の事を聞かれたら元気にやってるからって伝えて、親には言わないで。というか、親に言っても探したり家に連れ戻される事はないだろうけど。。。って。落ち着いたら連絡先もアドレス教えるからって言ってた。」駿栄は優しいし賢いしみんなから好かれてたんだよね。
学校で大人しくて家では元気な人って多いかもしれないけど、駿栄の場合は学校に来ると嬉しそうに元気になってた。「遅れてごめんよー、いまさ、入り口でマロと一緒になったから。」遅れてやってきた医大生の象の優之心と、マロ眉毛のチビのチワワの歌麿。賢くて身体がデカいのと、高卒フリーターのチビであまり賢くないのとが、子どもの頃から知っているので違和感なく仲良くやってくる。ちょうど、幾つかのお料理が運ばれてきました。15736DFA-FF49-494A-8CDC-51E24C649042.jpeg

優之心とマロが空いていた席に着くと、「アンタらは飲めるわよねー誰かと違ってさ。」既にアルコールでご機嫌さんの真琴が言うと、「ビールでいい」「俺も」と言うので大介がチャチャを入れて「そんなさー、キャバ嬢のねーちゃんみたいな酒の世話は、もっと可愛い子がやればいいだろうに。お疲れちゃんの優之心もマロもよけー、お疲れになるじゃん」というので真琴がキッと大介を睨んでバシッと背中を叩く「イテッ」「酒を呑めるようになってから一人前の口をききな」ビールを飲んでいる真斗から瓶ビールを渡された真琴が、優之心とマロにビールを注ぎました。868724CB-871E-462B-8DBF-74BE09CDF9A0.png「真琴は気遣い良くっていいお嫁さんになるだろ、大介も意地張らないでさー、好きな子ほどいじめたくなるんだろ。」みんなで改めて乾杯して優之心が言うと
「バカいじめられてるのはガキの頃から俺のほーだっつーの」「家が隣なだけよ。もうっ誤解しないでたかがそれだけでスキャンダルなら、駿栄と純だって彼氏彼女じゃない、」真琴がプンスカ怒るので
「あっ。。。そう、あ、駿栄、駿栄だけど。。大丈夫だったのか、なんか。。。大介からLINEでプルメリア島に住んでるらしいぞってこないだ入ってきたけどさ。」優之心が言う。地元民の特に男の子達はネットワークが強くて幼稚園の頃から知っているので、頭の良し悪し、性格の違い関係なくみんな仲良く誰かしらと繋がっている。今日も前々から純ちゃんが帰省するので、チラッと駿栄と会った事を聞いているので東京在住で用事がない子達はできるだけ時間を作って集まりました。


「元気だわよ。あちらにいた方がスッキリしてるわ。」純ちゃんが言うと、「実は。。。ずーっと気にしてたんだ、駿栄、あいつも俺と一緒にKO医学部受かったじゃん。だからさ、てっきり一緒に行けるじゃん、って言ったら、多分行けないって。金かお前んち金持ちだし、奨学金あるし、お前昔っから家庭教師やパソコンでバイトしてるだろ。。。って言ったら、帝王大学じゃないと親に殺されるみたいな事言ってて。。。まさか、KO医学部なら帝王大学とおんなじようなもんだぞーって言ったんだけど。」優之心もなんとなく駿栄の家庭環境を知っていたんだけど「さすがに医学部現役合格したんなら。。。帝王大学は理学部で落ちようが、親もなんにも言わないって」って励ましたんだけど。。。それが。。医学部だろうが帝王大学以外に行く奴はウチにはいらんうちの恥さらしだ、一年猶予をやるって両親から怒鳴られたのと、帝王大学以外に受験した事をこっ酷く罵倒されたらしいし。駿栄もさすが医大生なら帝王大学以外でも許されるんじゃないかって一緒にウキウキしてたのに。。。異常だよ。あそこの親は。。。なんか、帝王大学を絶対教祖として拝む悪徳宗教みたいだし。なんか。。。俺が励ましたのがかえって傷つけちゃったかと思って。。」優之心は、駿栄に続いていつも学年二位で駿栄には太刀打ちできないものの、それでも敵を作らない駿栄の人柄が昔から好きだったし、小さな頃から知っているので駿栄に敵愾心を持つどころか尊敬していました。「親を無視して優之心と一緒にKO医学部へ行く事も考えたみたいだけど。あの親たちがなにをするかわからないし無理矢理退学させられるだろうし。。学校に乗り込んだり周りに迷惑かけてくるかもしれないし。。。東京にいて親に帝王大学受験の為に浪人生一年猶予強制させられるならって思い切って高校卒業したんだし、って今までの人生をリセットするようにして東京を飛び出したみたい。」ファミリーハラスメント、教育虐待は行われていた。「ねぇ。それにしてもさ、駿栄が医学部に現役合格したのに。。。帝王理学部落ちたのって変じゃないの。試験の問題が悪かったのかしら。。」賢いほのりはすぐ気づきましたが、

「わざと。。。多分、落ちたように思うわ。試験日に、このまま帝王大学に合格したとして。。。親を見返せれるけど、あとは親の思う壺。。このまま虐げられてきた親のレールに乗せられたまま。。。って事にはっとして精神的に怖くなったみたいよ。。で、確かに医学部に現役合格するぐらいでお前はわざと帝王大学を侮辱するようにワザと落ちたんだろう、って親に殴られたみたいでそれで。。。駿栄は、プツンと切れて家を出たみたい。。。」純ちゃんが言う。

駿栄の両親も兄や姉も身内も全員帝王大学卒業するのが当たり前で。。。表向き外ヅラがいいタイプなので、本当に根っからの人がいいタイプってわけじゃないだろうから、ストレスの大きな捌け口が必要だろうし。私立幼稚園に落ちた駿栄が昔っからサンドバッグにされていた。「なんかさ、もう狂った信仰宗教みたいに。。帝王大学しかダメって。。俺なんか、身内普通だから、医学部受かったってみんな泣いて喜んでくれたのに、これからが問題だし、上には上がいるけど。。。てっきり駿栄と大学行けると思ってたんだけど。。。医学部なら帝王どころか、そっちのが親も喜ぶだろうって俺もいらん事言って傷つけたかなぁ」優之心がシュンとしました。EA2FD2DE-5C5B-4939-AB94-BB6E42F00496.png
「私も、イーストサイエンスの大学へ行くから神楽町へ出る時に駿栄に、私はいずれは東京に戻ってできれば両親の面倒を将来みたいから家にいると甘えるし、今のうちは外に出るんだって話してて。。駿栄は、羨ましそうに私を見てきてはっとしちゃって。。私も駿栄を知らず知らずのうちに傷つけてきたと思う。」純ちゃんは言いました。純ちゃんは、もうすっかり緋夏さんが実の母親だったという事なんか忘れていました。「純ちゃんは、よくやったわよ。純ちゃんや純ちゃんの家族の支援があったから駿栄がぐれずに済んだと思うわ。もともと駿栄はグレるようなタイプじゃないと思うけどそれをいい事に駿栄の身内は。。。」周りの幼なじみはみんな純ちゃんを励ましました。

そして。。。同時刻。。木蓮寺。。5277F093-4366-4B33-9606-212ACEA8951B.jpeg

「兄貴だって。。。俺に兄貴だって。。。どういう事だよ、どうせヤクザかそんな奴だろう。。」吾朗太さんは言います、しかしながら、ベルモはスマホを取り出して、4604A71C-64AD-4BE0-9293-D0B5F55FCCFE.png

「この人よ。あなたが亡くなってから、年月が経ったから今はもう50歳だわよ。今日プルメリア警察署にあなたの身元確認に来たのよ。」プルメリア警察署でベルモは内緒で三太夫さんを隠し撮りしました。。。後から吾朗太さんに見せようと思ったからです。見たくねーよ。と思いながらも。。。。しぶしぶ。。

少しはどういう奴が兄だって言うんだと。。。どうせヤクザか犯罪者みたいな刑務所を出入りしている奴らか。。吾朗太さんは日中街をさまようとなんとなくご時世がわかってきます。なおさら現代の重要度の高いコミニュケーションツールの人のスマホやパソコンを覗けば、芸能人ですだの遺産が入りました、だの、金持ちの未亡人だの。。。お金をあげますだの誰がどう見ても。。。騙された人がいるので誰がでもというわけではないけど。そんな目先の美味しい話しを鵜呑みに騙される奴がいるがそういう馬鹿がいるから闇商売が成り立つんだ。俺は悪い奴に悪さをさせる馬鹿な騙される客が悪いはっきり言って、出会い系や婚活サイトとかでも、自分が楽したいだけの高望みの馬鹿がいるから儲かってるんだろう。お馬鹿様様だし。。。こういう馬鹿も悪の片棒を担ぐ。俺はこういうのを見ると世の中甘い話に乗る馬鹿がいるから悪いに決まってるとしか思えないし、悪さをなくしたければ悪い奴より賢くなれと思うむしろ騙す方は、そういうバカを戒めに鍛えて騙されない人間性へと成長させる学習させるための為になるスパルタコーチ料をいただいてるとしか思えないし。。。

多分。。。生きていた頃も悪さをする事に関して俺は悪くない被害者になる奴がいるから悪いんだという考えだったんだろうな。そんな俺の兄貴なんて。。。どうせヤクザ。。。

スマホを見た吾朗太さんは驚愕の表情で
「こいつ。。。こいつだよこいつが夢に出てきて、俺が視える昼間会ったタクシーの運転手と一緒にあの花を夢で手渡してきたんだ、タクシーがあの鳥の頭みたいな方で、こいつがプルメリア。。。なんだ、あの夢は。。。俺が生きていたら。。。って未来の俺じゃねーのかよ、兄貴って。。。こいつカタギだろ全然ヤクザに見えない。それどころか、とんでもねーいい生活してるだろなんでだよ、なんで俺はこんなヤクザみてーでサッサと死んで、兄貴はこんな。。。何やってんだよ親は、できのいい兄貴だけ育てて、俺は虐待でもしてグレタのかよ。。。それとも親は俺を捨てたのかよ俺は親に虐待されたか捨てられてグレて死んだんだろチキショウ

こいつか。。。この兄貴って奴が。。兄貴って奴が、この高みの見物デブの様に上から俺を憐れむような。。。この感覚。。。そう。このお前は恵まれた幸せだから余裕があってものを言えるんだという。。ムカムカする言いようがない感覚。。。だけど。。。嫌いになれないし、差し出されたあの花を捨ててやろうかとも思うけどそれもできない

「違うわよ。。。親に手放されたのはお兄さんの三太夫さんだし、あなたの方が、三太夫さんよりお父さんに可愛がられてたわよ。。。」




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