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2020年02月28日

マリッジcelebration144ロマンチックに行きたいけれど。。。どうせ、わたしは笑われる。

葉月さんは、月のサナトリウム、ウォーターササプライ。。ですか、

環さんを緊急に運んだ。。。そう、それで、

ベルモは、葉月さんに連絡しましたが電話に出ず、スマホが呼び出し音のみなので、アマゾネスサンクチュアリに電話すると秘書の藤森さんが出ました。

「うちにプルメリア警察署長が来て、ミスター。。和尚の友人なんだけど。。。警察署から、情報が入ってきて。。そちらで。。明朝事件があったみたいだけど。。。
「まあっ。。。ええ。。お察しの通りよ。」「それで、被害者の方は救急搬送されたって聞いたんだけど。。加害者は?加害者は、その。。舞さんや環さんのいなくなった異母姉妹の緋夏さんが。。。って。。」

「え。。。ええ。。。ま、まぁ。。。あ、いま気を失ってしまったみたいで。。。」「その、緋夏さんが。。。緋夏さんが事件を起こしたかもしれない。。。って鍵があるのよ。。。和尚や、警察署長は男性だからそちらへお伺いできないけど、お邪魔じゃないなら、私もそちらへお伺いします。。。」

「え、そうなの。よくわからないけど、ベルモさんなら。」

「ありがとうございます。すぐにお伺いします。」ベルモがスマホを切ると、木蓮和尚と冷泉氏に、「あたし、アマゾネスサンクチュアリに行ってきます。家のパソコンと冷泉さんのスマホにわかったデータを送ります。」
「車で来たから近くまで送ってくよ。。」冷泉氏がベルモに言いました。

「サンキュー。ミスター。。じゃ、わたし、アマゾネスサンクチュアリへ行ってくるわ。」「女性はいいよなぁ。うちも嫁さんが友達や娘とアマゾネスサンクチュアリのフレンチへ行ったらしい。。なんか、女尊男卑になってきてない。。。だんだんと。。」冷泉氏が言います。

「今まで男尊女卑で押さえつけられてたから仕方ないでしょ。女性が中心になった方が柔軟だし、いろいろ発展するのよ。」いちおう女の子として育てられた耳年増のベルモが生意気に言います。

男性社会と言ったとて。社会を動かすのが男と言ったとて。。。所詮それを動かすのは魅力的な女だし。

「さ。若い衆が起きて来ないうちに忙がないと。。若い衆はすぐついていく、って言ってきそうだし。」木蓮和尚が言います。

「チワワはそんなものよ。チワワはすぐついてくるし。。」ベルモが言います。まだ、妹分のチワワのミーナもココナも寝ているでしょう。見つかるともれなく2人ともついてきそうだし。。。

なんでも首を突っ込みたがるどこでも遠足みたいな気分だし。。。

ベルモは、
木蓮和尚には、若い衆が起きてきたら、ねーちゃんは葬式に行った、と言っておいて。お葬式だと、お化けが出るから行かないとついて来ないし。と頼みました。

「ベルちゃん、ベルちゃんがさっき霊にのりうつられた時の会話は、小梅さんも鷹さんもスマホに録音してあるから、署に着いたらそちらに送るから。。。」冷泉氏が運転しながら言います。
スマホオンチ。。。
録音はできるけどスマホからスマホへの送信ができないのね。と思いながらも
助手席のベルモは、「ありがとう。。鷹さんの方は気を失ってなんにも覚えてない。。」

「まぁ、だいたいの鷹さんの話は和尚から聞いただろうけど、それにしても。。。未熟児スレスレの方は、暫く診断やら手が掛かるから健康そうな方を盗んだ。。。って。ベルちゃんも、生まれた時は。。。びっくりするほど小さくて。。。」「今はもう、びっくりするほどまるまるしてるって。。言いたいんでしょうに。。。。でも、あたしも死にそうじゃなければ木蓮寺に来なかったかも。もともと、桑田さんが、あたしとミリオンを拾ってあたしは死んだと思われてて、可哀想だから葬式あげてくれって木蓮寺に連れて行かれたんだもん。元気なら、桑田ベルモとして、桑田家にミリオンと一緒に暮らしていたかも。でも、そんなのありえないわ。。。これは最初から決まっていたんだもん。」「また、そんな話しする、運命だとか宿命だとか、宗教みたいな。」ウンザリと冷泉氏が言うとベルモは、

「まあっ。ミスターは、代々うちが菩提寺だし。ミスターのお父様の法事だってお葬式だってうちから出したでしょう。だから、うちはお寺で宗教ですから、ってあらかじめわかってる事じゃない。天意よ、天意。こうなるのは神の意思。人間のあずかり知らぬ領域。わたしは何があっても森沢ベルモとして木蓮寺に来たと信じるわ。」「だから。。うちは、日本人によくある。。仏壇やお墓があるから。。。檀家にってよくあるパターンで。。
「なに言ってるのよ。仏様やご先祖様に手を合わせないと。形式的に、お墓や仏壇とかに手を合わせるんじゃなくって。。。そうじゃない、
仏様やご先祖様という存在に感謝するのよ。とりあえず仏壇があるから墓があるから宗教じゃなくって。。。
頭じゃなくってハートで拝みなさい。」げ。はじまった。。。とほほ。。





精神論に火がついてきたベルモ。

ベルモは、
赤ちゃんの頃から、予習、復讐。。じゃなくておさらいの復習。。木蓮和尚の御説法会に来ていた冷泉氏。。。ベルモをマークしにきていたんだけど、だから

よく顔を見るので、ベルモは熱心な信者だと勘違いして、冷泉氏の顔を見ると

こないだの和尚の話の復習だの予習だの、よちゅう、ふくちゅう。。。こないだの話しの要点を言いなちゃいと言ってくる。。。冷泉氏は、木蓮和尚に子どもの時から可愛がって貰ってるし、

地域の名士の木蓮寺とプルメリア警察署はお付き合いがあるし。。。酒飲み仲間でもある。だけど、宗教に関心はないのだけれど。。

親しい木蓮寺が危機。。赤ちゃんの頃からお寺に執着するベルモが悪魔や地上げ屋かもしれない、という妄想の全ては、冷泉氏の一方的な誤解でしたが。。。

アヤシイ宇宙人の赤ちゃんがやって来た時は内緒でパトロールし、自然とベルモをかまうフリしてマークしていたので、ベルモの言っている渋いご説法事がだんだんとそれでも

確かにそうかもしれない。。。
身に染みてきました。

ヤバイ。洗脳かなぁ。
「ちょっと、ちょっと、ドレスアップ、袈裟はヤバくない、縁起でもないっ。あちらは刺されて重症で救急搬送された被害者がいらっしゃるんだよ。ドレスコードひっかかるよ。。。」冷泉氏がベルモが袈裟に着替えてきたので注意しました。
「なにを言ってるの。これは礼儀を重んじた正装。。。袈裟=葬祭じゃなくって、大事な場に敬意を払っているのよ。」「そ。。。」

「あれこれしのごの言ってないで、さ、行きましょう。」「やれやれ。。。見かけに寄らず、行動派なんだから。。。

「行動、そんなのは当たり前だ、といつも口を酸っぱくして木蓮和尚もあたしも言ってますわよ。動かざる岩だって、ほんとは分子単位で常にグルグル回って動いているんだから。全てなんでも動いてるんだから、動いてるのが自然。自然には逆らわない事よ。自然に従ってうまくいくんだから。。。」ベルモが言うと

「わかったような、わからないような。。。」

冷泉氏はめんどくさいなぁ、もう。
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美しい木蓮寺の庭園。。。隅に駐車されているベルモは、冷泉氏の車に乗り込んで。。。


さて。。。刑法の福の神の事情聴取を受ける被害者関係者と目撃者たち。。。

狙われた峰は。。。「私が間違えられたって。。。なんじゃい、そりゃ。チンピラの女、にでしょ。しかも。。。虎の。。。」

さきほどからおカンムリです。

虎の。。。峰は、虎やライオンを猫のヤクザ者と考えて。。。もちろん、同級生の虎の麗ちゃんには言えませんでしたが、昔っから、峰は、猫なら恋愛や結婚の対象だけど。。。

虎やライオンは金持ってても、荒くれ者で暴力的なイメージがありました。錦組って虎の組でしょう。

さくらんぼだとか、虎、だとか。。。あの夢屋で買った夢は。。。

虎の情婦に間違われた、ってことかしら。なんだかねぇ。。

なんて言っていると、チャイムが鳴る。どうも葉月さんの秘書の藤森リノ嬢でした。
表に出た、
福の神花蓮がなにやらヒソヒソ話し合って。。

「お入りくださいませ、大福様。」と言ってドアを開けました。
ドアを開けると、レモンイエローのプクプクプヨプよプーな袈裟を来たベルモが入ってきたので、

峰はギョッとしたのち、あはははあはははあはははあはははあはははあはははあはははあはははあはははあはははププ。。な、なんだい、なんじゃいね、この。孫のゲームに出てくるようなモンスターみたいなお餅みたいな。。。おデブの。。。

ギャーッバッハ

峰がベルモを見て笑いが止まらなくなったので、舞がギョッとしました、「わ、わベル、ベルモさん、ご、ごめんなさい、ごめんなさい、母さん、母さんなんて失礼なっ

舞は何度かベルモにあって、3日で慣れるじゃないけれど。。。舞も最初ベルモを見た時吹き出してしまいました。

け。。結構だわ、慣れっこよ。意に介さず。ベルモは笑われてナンボ。。。そういう役柄だし。

でも、ここは、笑う状況じゃないわ。。。事件。。。殺人未遂事件が起きたって言うのに。。。

ゲームのモンスター。。。

「ごめんなさい。。。あー、これは可愛らしい。ここに来るってことは、メス。。いやいや女の子かい。モンスターのお坊さん。。」峰が笑をこらえ。。

「宇宙人。金星人。。。でも、国籍は帰化して日本人の森沢ベルモ、木蓮寺の僧侶大福でございます。葉月の娘です。

と、ベルモが紹介すると、さらにまた峰はびっくりした顔で

「えっ葉月ちゃんも、子どものヴィーナスちゃんも細いのに。。あ、ごめんなさい」

「育ちがデブですから。

木蓮和尚は、デブはデブをくよくよするからよけいデブになるという。自分がデブでよければデブを愛敬にせよ、というか。木蓮寺には、頭の薄い人がカツラがバレるかとか、彼女に言えないとか、

そういう悩みでお寺に来る人がいますが、木蓮和尚は相談者のカツラを取ってしまいます。ばれる、ばれるって犯罪者じゃあるまいし。ハゲで逃げる女なんか所詮その程度。惚れたら笑い話し。イジイジばれるばれるくよくよするからふられるんだ。

容姿体系のコンプレックスは愛敬にすべき。あれこれ悩み出したらキリがない。
キリがなくなり整形お化けで酷くなるよりまし。 

ま。ハゲ、チビ、は天然だから悪くないけど、デブは人工的だけどね

さておき、藤森さんが、「朝の事件のことで、大福様からの情報があるそうです。」

ベルモは、「峰さん、あなたは、人違いで刺されそうになった。。。とお聞きしましたが、なぜだかわかりますか?」

峰は、「そりゃ、似たような人で間違えられたに決まってるんじゃない。。。迷惑な話しだわよ。」

蒸し返すように峰は怒ります。

「そう。似ているも、なにも、峰さん、あなたは、双子のお姉さんに間違えられたんですからね。、。」


「は、はぁ」双子の姉がいるなんて知るはずもない峰はぽかーんとした顔をしていました。





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