「おっかシーナ?遊んでて。いきなりいなくなるなんて。。。よっぽど。茶目コが怖かったのかしら。。?」シュナ坊が、消え。。
笑〜が。家の中を探してもいないので、兄の大蔵に、電話しましたが、なぜか。ションボリして、ウロウロしてたけど、接客に夢中になってたら、どっか、行っちゃった。
と、返答きて。「確かに、ザツに扱ったかも、しれないけど。。、いつものことじゃん。謝ったし。」茶目コも、ハテナ、と。
「ナンカ。。。キニサワルコトシタノカナー、シュナレモンハ、イヌダシ。アレデモ、デリケートデ、ネコハマイペースデノンキダケド、イヌハ、プライドヤ、シュウダンセイカツノ、キョウソウイシキガアルカラネ〜〜。ソレニシテモ。アソンデルノニイナクナルッテ。。。」ヴィーナスも、ボーぜんとするばかりです。
シュナレモンが、なんにも言わず、消えるなんて。大蔵のお店に勝手に行き、大蔵が、忙しいようなので、しばらくウロウロして、
で、多分、大蔵も、忙しいから、帰っちゃったんじゃなーい?なんて、返事だけど。。
にしても。あれから、時間、だいぶ、だったけど。。。全然帰ってもこないし。シュナレモンは。。。
しばらくして。
「エッ、、、、、お。お客様、そ、それは、すみません。ウチの犬です、ミニチュアシュナウザーの、男の子。」大蔵の売った車のお客様からの電話で。。。
「妻のお祝いに、車を買って、ぬいぐるみが、おいてあったので、ウチは、娘もいるし、これ、大蔵さんの、サプライズサービスかなと、喜んでたんですけど、ぬいぐるみ、じゃなくって、生きてたんですねっ。びっくりしました。。。わはははははは〜、でも、可愛い、ワンちゃんですね〜、もらっちゃおーかな。娘が、たいそう気に入って。」
「お、、、お客様すみません、ウチに暮らしている犬なんですよん。このたびは、どうも、大変失礼しました。ウチの、車の芳香剤の香りがたまらなく大好きで。。。よく遊びにきてしまうんです。」大蔵は、焦って謝りました。
「ところで、大蔵さん、残念ながら、この子はあなたのうちの子みたいだけど、娘が、この子みたいな犬と一緒に暮らしたい、と、言ってまして。わたくしどもは、前々から、犬と、一緒に暮らすことを考えていたんですが、先延ばし、先延ばしと、あと、どんな犬がいいかで、意見割れをしましたが、みんな一致して、この子と、おんなじ種類のワンちゃんに、したいと、決めました。ありがとうございます。思わぬ、いい思いつきが。。」
「はぁ、恐縮でございます。天使様。。。」
お客様は、天使の一家で、奥様に、旦那さんが、車をプレゼントしたら、ミニチュアシュナウザーのシュナレモンが、付いてきた。ので、、、娘さんが、シュナレモンを、お店に連れてくることになりました。
「なんですって、シュナ坊、お客様の車に乗ってって。。。えー、」笑〜が、大蔵の電話で、シュナレモンの無事が、確認できました。
「それで、天使の一家さんが、ミニチュアシュナウザーが欲しいみたいだけど、三木さんの、知り合いいない、ブリーダーさんとか。三木さんの知り合いならさ、信用あるじゃんねー。」大蔵が電話の向こうで、言いました。
「多分、三木さんの後輩が、見習いで働いてた人が、ブリーダーの暖簾分けしてたみたいだけど、三木さんに聞いてみるー。」
夜になって、天使の娘さんが、シュナレモンを大蔵の元に連れてきました。
わ、わ、わー、可愛い!俺好み!
ドキッ、ドキドキ。。。
大蔵は、天使の娘さんに一目惚れしてしまいます。
「可愛い、ワンちゃんですね〜、気に入ったんですけど。そちら様のワンちゃんですもんね、この子、このお店にくるなら、また来ても、いいですか?私も、この子みたいなワンちゃん、欲しいので、良いお店があったら、紹介してくださいね、ぜひに。」
「え、エエ、も、モチロンですともっ!!わざわざ、連れて来ていただきまして。お礼にお食事でも、ご都合良い時にしませんか?」
さらに、夜になって。大蔵が、シュナ坊を連れて帰ってきました。
「でかした、ボウズ。お前がアホなおかげで、ウシシシシシシ。」大蔵が、るんるんで、シュナ坊をナデナデしますら、
「アホは、ないよう!!」シュナ坊が怒ると、
「メッ、勝手にどこへ行ってたのよー。みんな心配したのよ!!シュナ坊!」笑〜は、勝手にいなくなったシュナ坊にカンカンです。
「マァマァ、怒るな、ボウズは、お前達が、無神経に仕事の話しをするから、拗ねたんだぞって!!みんなが、仕事の話しで、ガヤガヤ盛り上がって。シュナ坊の気持ちも考えてあげないと。、。」大蔵は、シュナ坊のおかげで、素敵な出会いがあったので、
シュナ坊をかばうばかりです。
2019年01月18日
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