え。。。
楽しい夢を見るための。。。覚醒の蓮の花ってあったんだけどさ。
峰がボーゼンとすると。。。
一匹の虎が現れて。。。峰を見ると、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ。。。猫のように甘えた声を出したかと思うと、ミャア。ミャー。。
猫のように甘えた鳴き声で。。すると。。。虎が。。「峰さん。あなたはエライわ。」虎は峰の足元をスリスリ、甘える猫のように峰に寄り添いました。。。
それも。。。ポッカぽかのいいお天気の
里芋畑の真ん中で。。。
「ちょっと、ちょっと。。なんで里芋なの。。もーちょっと可愛げとか、洒落たのってあるでしょうに。あたしが、芋姉ちゃんだって、言いたいのかえ」虎に危害がないとわかると、峰が虎を叱ります。
やれやれ。
あたしをなんだと思ってるんだい。
夢を見るなら。。宝石の山とかさ。ほら、お花畑だと、三途の川を渡りそうになった人のエピソードとか言って。。
あたしは信じてないけどさ。花畑は、縁起悪いからね。。で、だからさ。。。もっともっとロマンチックな
そこはかとなく。。。ロマンチック。。
峰がロマンチック、って言うと。魔法のようになんでもてに入る。。。それ。
「えー。。。あっ、よーするに、金めのもの、って。。」虎は言います。
「これは、夢なんだろ、夢を見るならどうせ見るなら、、。なんだっていいんだろ。あんた、虎の子って言うぐらいのくせに、里芋はないだろう。嫌いじゃないけどさー。夢を見て。。。里芋はないわ。。。」峰がブウっと膨れるので、虎は、
あー、あたしはヤボ。。だよね。。。
なんで里芋なのか、虎が現れているのかは不明だけど、どうもこの虎は牙を抜かれているらしい。。。
「あたしも手伝いますから、この里芋抜いて見てくれるお願いします。。」虎は丁寧に言いますが、「やだよ。。手が汚れるだろう労力ははしょって、里芋は買えばいいし、金を払って、里芋ほりのアルバイトを雇えばいいだろうに。。。」
時間がもったいないよ、時間は有限なんだよ。金で労力を買いな。
この夢だって。。芋掘りで終わったらどー責任取ってくれるんだよ
「そーなんだよ、そーなんだけどさ、峰さん、ここは。、童心に帰ろうよ。原点回帰だよ。」虎は峰をなだめるのですが、峰は、「芋掘りは、農家の人がやれば良いだろう。。農家の人の仕事なんだからさ。、。他人様の仕事をぶんどるのはヤバイだろ。」
「それが。。。ここは、私有地にて。わたしの芋畑なんです。だから。。趣味でやってますからね。」「まあっ。。。この。。限りない芋畑を。。。あんたはアホか。こんなんどー考えても商業用だろ。金にせい。人を雇わんかい。」「峰さん。。これは、夢でございます。だから、難しいことは抜きにして、、素直にお手伝い願えませんか。」
虎が
あんまりしつこいので。。。峰はシブシブ手伝ってやるか。。。と。
もーしかたがない。見ず知らずの女医さんから無料で譲っていただきました。。この夢か。
虎に喰われないだけ、マシと思え、か。。
峰は虎と一緒に、芋を掘ってみると。。。
あっ。。。
神楽町都心部、福の神楽園。。。
こちらは。。。神楽町福の神楽園。舞は、駿栄に連絡してみました。環さんに内緒で。。
神楽町だし。。。わざわざ駿栄と会えるわけじゃないけど。謝らなきゃ。
ホストで営業のためにひっかけたわね、と一方的に言って電話を切り。
昨日は、木蓮寺でばったり会ったんだけど、環さんがいたし。ホストの件について言えなかったし。。。駿栄は、
とんでもない親から逃げてきたからホストになったんだ。住む場所や人脈のために。。。
舞が電話すると。。。駿栄は、すぐに電話に出てくれた。
「舞さん。。。舞さんでしょ。舞さん、昨日はびっくりしたよ、まさか、環さんの妹さんだなんて。。。舞さん、元気そうだね。。」くったくなく駿栄は、嬉しそうに。。。
「あの。。。申し訳なかったわ。。あのこと。ホストだって。。。あなたも事情があったでしょうに。。。」「それならいいんです。そりゃ、そうでしょう。僕も女なら、ホストなんか嫌ですから。当たり前です。。。」
舞は。。。電話しているうちに。。。あっ。。。これは。。。これは、恋する男だ。。。
舞は元夜の商売に携わり。。自分に恋をしている男性の空気をよみとり。。。
たくさんの人々と交流すれば、自ずと勘が鋭く冴えてくる。人はなにより研磨剤。。。で。。自分に粉かけてきてる。。これは。。
本気かもしれない。。という男性がわかるようになりました。危ないかな。。。と、思いながらも、舞は、環さんや母親と別々になって自由時間があるんだけど、確か、こないだ2人で会った時の曜日。。駿栄は、お仕事お休みだったから。。。
だけど。。急だから。。。良ければ、お詫びとこないだのお礼にランチをご馳走したいと言うだけ言ってみると。。。
駿栄は、「そうなんですか、行きますよ。覚えていてくれたんですね。僕の公休日を。ありがとう。。。車がないので、だけど、プルメリア港に住んでいるので、結構連絡線が南新町まで通ってると思います。。。さっ、と準備して1時間ぐらいにそちらへ着く、ならなんとかなると思いますが、舞さん、すみませんが、そちらで、昼から通しでやってるお店を探してもらえませんか
僕、ご馳走しますから。。」駿栄が嬉しそうに言います。
「えっ、それはいいけど、でもこちらがお詫びのご馳走を。。。」「探し代と、お待たせ代金ですよ。それに、舞さんに会えるんなら。。。探したら、向かいますから、LINEにお店名を入れて下さい。。。」
駿栄は、舞に会えると思うとウキウキしたし。尊敬している環おばさんの妹さんとは。。
環おばさんには、頭が上がらない。駿栄が、虐待されてもされどなお、ひねくれたりぐれかなかったのは、クラスメイトや、とりわけ優しい親切な環おばさんのおかげ。。。
あの人の妹さんなら、間違いない。。今日は、ホストは休み。、とりあえず起きてシャワー浴びて。。。これから。。どうしようかな。。なんて、スマホを見たら。。
舞さんから。。。昨日は衝撃的だったな、なんで木蓮寺に。。
舞さん。。環さん。。それも衝撃的だったけど。。。2人が姉妹で。。。って。
環おばさんに見つかった時はヤバイと、思ったんだけど、よくよく考えてみたら、環おばさんは、うちの親から僕を救ってくれていたんだ。。。
環おばさんが、うちの親に連絡するはずがない。昔から。。外国に出張したり。その度に、わざわざ、環おばさんの義理のお母さんの喜美さんに、なんかあったら、純ちゃんも喜美さんも、駿栄ちゃんを助けるようにとまで気を配ってくれたし。。。だから。。
勇気を出して、家から出て自立して。。あのままじゃ、親を刺し殺したり、ゴルフクラブで。。。って。。だけど。。自分には、心配してくれて、かばってくれる人が周りにいた事で。、。。
学校を出たら後少しの我慢だ、とやってこれた。。。
正直言って。。僕は、自殺する人も殺人事件を起こした人も。。。明日は我が身だったけど、。。。でも。、環おばさんのおかげで、そんな事にならなくて。。じゃあ、外に出て勝負して、自分の家庭を作ればと考えられて。
ホストなんて、だけど。住むところを確保するために。。さすがにヤクザまでは。。。とは思い。。。
駿栄は、公休日はオンオフで、ピシッとオフ。。公休日には、営業やデートを行わない。ルーキーの新星じゃない、
公休日は、駿栄なのだ。、、それは、メリハリ。。けじめ。。そう。
だから。。。公休日は、舞さんと会うんだ。
舞からLINEが来ました。。トータルしてお昼に閉まらない大人の隠れ家みたいな雰囲気のある。。大人げあるお店があるわよ。。。
ルグゼスですって。。。あら、ここも、福の神系のお店みたい。個室があるから。。。誰かにあまり見られる事もないわね。
人気店みたいで、並んでるけど、
並んでいれば、あなたが到着する頃には入れそうだけど。。。
と。。舞からLINEが来たので。悪いですが、並んでください。もしも入れたら、先に座って何か飲んでいてください、ご馳走します。
駿栄は、返信すると、神楽町福の神楽園に急ぎました。
さて。。。
こちらは、純ちゃんと環の母と娘。。。
「お母さんは。、。。。なにも言わないで。。舞さんに絶対言っちゃいけないわ。」そう、言えるはずもない。そんな。。。
まさか、緋夏さんが。。。俊さんと一緒にいるかもしれないなんて。2人とも、純ちゃんも、母親の環さんも、、、。お料理はとっくに冷めてしまいながら。。。食欲はありませんでした、
とにかく。。。今夜も舞さんとは、普通に接して。。
舞さんは。。。緋夏さん、純ちゃんの本当のお母さんに嫌な感情は持っていない。。どちらかと言えば、同情的。。。
そう。。。ジローと峰の離婚は、ジローが峰や舞を追い出したわけじゃないのだから。
逆に。。次女。また女の子、って志乃にいじめられていたのを知り、舞さんは胸が痛くなったみたいだし。。。それが。。。
とにかく。。。舞さんには、平生を装って。。。
ぐーさんにも早く。。。このことを知らせなきゃ。
切ない。。。
アマゾネスサンクチュアリィ、オーナー室。
「そうなのよ。。。純ちゃんが、元気ないんだけど。。。今夜、ここにラブちゃんや笑〜ちゃんの姉妹が来るんだけど、って言ったら、来る、って。純ちゃん、お母さんの環さんがプルメリア島に来てるから、近いし、なかなか会えないからお誘いを控えておいたんだけど。。」葉月が心配そうに言いました。
ダイヤさんは、
今日の来客様を送迎し、葉月とともにご挨拶をし、お客様からケーキをいただいたので、葉月は、ダイヤさんもオーナー室に招き入れました。
他のスタッフは、いま業務中ですし。。。
「あら、このケーキ。。。南風、。って、あの、ヴィーナスちゃんの常連さんの、ほら、箱に。。。」ダイヤさんが言いました。
「あら、本当だわ。プルメリア島に来る前に、神楽町に立ち寄られたのかしらね。」
まあっ。、。。苺のミルフィーユとチョコレートだわ。。。わ、わたしチョコレートにしようっと」葉月が言いました。
「あ、あらっ。。葉月さん、ミルフィーユ大好きでした。。。よね」変なの。。。ダイヤさんは、苺のミルフィーユを選びましたが。。。
「どっちもどっちよ。その日の気分いま食べたいものが、一番美味しい好きなもの、だわよー。」
やれやれ。ほんとは。。。苺のミルフィーユもいいけど。さっき、LINEでヴィーナスに、耳掃除の事で食べてる時に耳掃除の話をしたらダメだわよわかった、とキツく言ったばっかりだからね。さっき。。こんなのどこがいーのかしら。。なんて、チラッと耳掃除動画見ちゃったし。
あれ、世界中の人が何万人と見て結構人気あるのよねーお褒めの言葉とか。。
ハマってる人いるのね。。。
ま。。。かと言って。。。ほとぼりが覚めたらミルフィーユも食べれるけど。。キャー見てすぐは。。ちょっと
ダイヤさんが、お茶を入れて、ミルフィーユを美味しそうに食べるのを見て。。。
ウーン。。。すぐには。。。ムリ
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2020年02月02日
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