そうだ。。。
昨日は、あのままウヤムヤに。。舞は、結局は、焼き肉胡蝶蘭にて、酔っ払って
ついつい。。。触れてはどうかと思う件について触れて。。
で。峰は結局はごまかしたし。。環さんの妹には変わらないから。。。それで良いとも思ったし。。。
舞は。。。義理父、名古屋の焔の子どもなんでしょう
だって。。。母さんは、東京の姑さんやジローお父さんの悪口は散々言うくせに。。。
愛人女性の悪口は一切ひとことも言わないし。。。
そうなのだ。。。だいたいの女性は旦那や彼氏が浮気や不倫沙汰になればつかみ合いでもするのは、女のほう。。
たとえ。大人しい女性だとて、パートナーの女性問題ならば。。。パートナーが悪くっても
相手の女性を散々責めるでしょう。
キツイ
峰の性格ならなおさら。。それが。全く愛人の悪口は言わない。。
と、言うことは、元旦那に愛はない。で、いま再婚して。。。好きな男性とさっさと結ばれて。。
元旦那に愛人ができて。。。愛人様さま。。。舞は。。昨日ワインを飲んで。。
奇妙な違和感を感じていた。。。
ちゃんぽんして平気な舞だけど。。たまたま昨日は。。組み合わせが酔いやすかったらしいのか、峰が酔っ払ってるのが移ったのか。。。
環が作ってくれた、母娘の素敵なシチュエーションを。。台無しにしたくない。笑い合って過ごすのが目的。。。
そう。。。環さんみたいなお姉さんがいたってだけでも。。。かけがえのない収穫じゃない。
モヤモヤする。。きっと、義理父がわたしの実の父なんだ。。だって、東京のジローがもしも本当の父親ならば、ハッキリと何を言ってるのと。。峰ならキレるでしょうね。
隣のベッドを見ると。。。峰がまたスヤスヤ眠り出した。美味しいものを食べ気楽にホロ酔っ払って。。幸せだこと。。。
舞はまた。。。目を閉じて。。。
姉、
環の気持ち。。。
そうだったんだ。。。やっぱり。。。そう。
舞さんは。。。父親が違うのね。。。
だから。。。峰。。母さんは、名古屋に私を置いて出て行ったんだ。
昨夜。。。峰が、ファジーネーブルと間違えて舞のスクリュードライバーを。。飲んで。。フラフラっと来て。かわりに舞がワインを飲んで。。。
舞は、峰に問い詰めた。。。
環は黙って聞いてるしかできませんでした。この親子げんかも。。
三人中の二人の間で。。
環は。疎外感。。
そう。。愛のない男女の子ども。打算同士。。。
でも、昔の夫婦は、そんなものかもしれないけれど。。。だから。。母さんは、私を捨てて。。東京の人質か、人身御供か。
もちろん。。母さんの天敵のおばあちゃん、志乃になついたのがいけなかった。
だけど。。なんだか逆らえない空気が。。。子どものわたしは。。。脅されていた。。わけじゃないんだけど。
ジローお父さんに似ていて。痩せていて背も高く。。
優等生、しっかり者の環ちゃん。。甘えてはいけない空気を作られて。また、わたしの性分も、姉御肌で甘え下手。。。にできているんだと思います。
もしも。。。母親の峰が、わたしに舞という女らしい、どこかフワッとした女の子という名前をつけられていたら。。少しはわたしも変わっていたのかもしれない。。
そんなわたしに、どうやら、母親峰は苦手意識を抱いている事を察していたし。
母親峰は言いたいことを言い、やりたいことをやり。甘え上手でわがままで。。チワワかなんかみたいに、最初から飼い主が、なんにもできなくってもそこがいい、みたいな空気を持っている。
優等生、しっかり者の子どもの環ちゃんが、近所でも評判の女の子。。。あの子は優秀で利発で。。。
だけど、お褒めの言葉をどんなにちょうだいしましても。峰は褒めてはくれなかった。
当たり前かもしれない。わたしは、おばあちゃんが育てたようなものだし。東京のこ、父親ジローに似た子。。峰の大嫌いな祖母の志乃がほぼ育てている。。。
だけど、峰はそれを傍観するだけ。きっと、峰は賢く優等生とか優秀なのが、女の魅力ではないと考える方だと思う。ちょっとぐらい、ぬけてるとか、色気がなくてどうするんだよ、と。
そう。ご近所さんが、環を誉めるたびに、世間体の外面よしの峰は、環ちゃんはお利口と言われるたびに、女の子なんだから、もうちょっと愛敬があったりした方がいいんですけどね、とか、環はピンクが似合わないからね、
どこそこの誰々ちゃんは、可愛い服が似合うし、ピンクも赤も似合うし。うちの環は痩せてて背が高いからねぇ。
もうちょっと可愛らしい感じだといいんだけどねぇ。とか、環ちゃんはすらっとして綺麗じゃないですか、と、誰かに言われても、冷たい感じがね。クールって言うの。ちょっと何考えてんだかね、
と。。。傷つくようなことを。。多分、母親の峰は、世間様にへりくだっておかないと妬まれるし。環はしっかり者だから大丈夫だろう。
可愛らしい、可愛らしいとか、あまりぶりぶりしたものは嫌いなんだろう、と峰は勝手に思い込んでいたようで。
確かに、諦めたわ。ピンクも赤も。だって柄じゃないんだし。環は。。。昨日の母親峰と妹の舞の言い争いでも。。。
峰が。。。舞に対して、
ジローがA型だよ。。。と。
違う。。違う。ジローは、AB型だし、環自身もAB型で。。。
O型の舞さんが産まれるわけがない。環自身、家族の、養女の純のために、家族では、A型と嘘をついているから。。。
純ちゃんがO型で。。環の旦那の邦彦はO型なものの。。本当は、環はAB型だし。たまたま、純ちゃんの兄の渡海がB型で、弟のケイトがA型だから、環は純ちゃんの為にも。。。血液型は、志乃や、喜美やジローに示しあわせての。。A型だと嘘をついていました。
そう。。。舞さんが昨日気づかないかもしれないけど、峰お母さんが、東京のジローがA型というのは嘘。。。
峰は、多分環なら大丈夫。環なら余計なことは喋らないと踏んだのだろう。
環なら。。。東京に置いて出て大丈夫。それからなにも変わっていない。
小学校の頃は、都会の学校だし、親が離婚した子は何人かいたけれど。。みんな、母親が引き取っていたし。
もしも、両親が離婚した子どもを、
母親が引き取ると、男ができると新しい父親ができて。。。大変な目に遭わされるから、子どもは、父親が経済的な面でもひきとるべき。だって、わたしが同居しているんだもん、
と、祖母の志乃が言ってきた。。
それもそうかもしれないけど。だいたい多くの人々は、離婚したら母親が子どもを引き取るし。事情で子どもを取り上げられて親権で争うとか。。。
だけど。。。峰は迎えに来てくれなかった。
環は
それは。。。わたしが可愛くないからだ。フワッとした女の子みたいな妹が可愛らしいからだ。。。
9歳の幼い
あの時。。。ある日突然に、、、急に、母親と妹の舞は居なくなってしまった。。。
お母さんいかないで。。。とも言えずに。。
さようならも言わずに。。。
なんて。。。環はベッドの中で泣いていました。
昨夜
峰が、舞に、生まれたくても産まれてこれなかった子どもがいるんだから、あたしの子どもだけで感謝しな。
母親の峰は、産んでくれって誰が頼んだんだ、とか、
自分は、必要とされないかもしれない危機や、
そういう生まれてきた意味がわからない子、いらないかもしれない子、という立場や意味が、少しもわからないのでしょう。
峰との離婚後。。、
父親のジローは、環の子どもの頃、ちょくちょく、前の嫁は最低だっただの、鬼嫁だった。。だの、峰は母親に甘やかされて蝶々よ花よと育てられて。。あんなふうになったんだ、あんな女になるんじゃない。と悪口を言ってた。。。
そう。。峰は、
環をあっさり手放して。自分は、そうしときながら。。。自分の母親、環の祖母の富士に峰は溺愛された。。。
東京の実家に。。。名古屋の祖母が怒鳴り込みに来て。。。娘を傷物にした、だの女を作っただの、娘に、女腹だと愛人に子どもまでいて女らしいじゃないか、
だの。。。お母さん。。峰は来なくて、富士が包丁を持って暴れていた。。。名古屋の祖母が。。。
怖いと言うより。。
娘のためにこれほど命がけで。。。
母親の峰が
羨ましい。。。お母さんにこれほど思われたら。。。
結局は、峰の名古屋の母親の富士が、ゴネ
揉めに揉めて。、お金で解決したのだけれど。峰は来ない。舞も来ない。。。
峰は離婚前から怒って舞を連れて名古屋の実家に帰ってそれっきり。。。
名古屋の祖母は、環の事なんか全く見もしない。
名古屋の祖母からの
環はうちがもらったよ。。という言葉を期待していたけれど。とうとう。。そんなひとこともあらずに。
富士は。。。
娘、峰がかわいそうだ、騙しやがって、だの。。。
あたしの居場所は、名古屋には無いんだ。
東京の家の血が濃い環。。。
少なくとも、東京は、祖母、可愛がってくれる志乃が両手を広げて。。待ってくれる。。
昨日の、舞と峰の言い争いを、飲みながら傍観しながら。。。子どもの頃の記憶が蘇って。。。
また。。。環は目を閉じて。。。
峰、舞、環。。。3人が3人。。再び二度寝に落ちて。。。
無理を言って、ごめんなさい。
マスターのグーの
彼女の純ちゃんが、喫茶店南風にやってきました。
、純ちゃんのお母さんの環さんが東京からやってきて。。。で、実はその妹だったグーの母親の舞と祖母の峰が、名古屋からプルメリア島で再開するという事で。。
こちらに出向いたのだし。挨拶もかねて、結局は、喫茶店南風に、舞も峰も来るという事だったので、本当はいつもはやらないのだけど、
今日だけは。。。と。グーは、窓辺の席をリザーブ状態にしておきました。
常連さん、ごめんなさい。
これから、その3人が南風に来る、
楽しさは。。南の風に乗ってやってくる。。。なんて。。思った南風のマスターは、自分のお店を南風と名付けました。
純が、いとこ。。。だったとは。。まぁ、いとこは、問題ないけど
もうすぐ。。。のお母さん、母親の舞。。少ししか会ってほとんど記憶にない祖母の峰があの席にやってくる。。。
今日も、南風は、買い物客や、モーニングのお客が、この時間入れ替わり立ち替わり。。。
いつもは、予約席を作らないグーが。。。窓辺の人気席を。。予約席。。
ザワッ。。。マスター。。。なんかあるのかなぁ。と。よっぽど。。。常連さんは噂しあいました。
「あっ。。。」約束の時間キッカリに、こんにちは。。。
スッと品の良い、いかにも教養がありそうな。。だけど暖かみのあるスーツ姿の女性が、「こんにちは。。。」と入ってくるかと思うと。。。
育ちの良さそうだけどわがままに暮らしてきた、生活感のないみたいなショッキングピンクの柔らかいスーツのおばあちゃんと、
白くどちらかというと清楚系なワンピースなのに。。。
ちょっと夜の世界でもあり、品も艶もある小柄な女性が三人入り口から入ってきます。
「お母さん、お母さん、こっち、こっちよ。」純ちゃんがやってきます、純ちゃんは、
舞と峰を見ると、「はじめまして。。環の娘の純です。遠いところをようこそお越しくださいまして、ありがとうございます。」
「おやおや、可愛らしい子だねぇ。」峰には珍しく相手を褒めました。
あらま。。。この子。。。どっかで、優しそう。。。ナンだけどー。
「はじめまして、あなたが純さんなんですね。グーの母親の舞です。」白いワンピースの舞は。、。。まさか、純ちゃんが、前回担当したタピ丘と同一人物とは気づかないのですが。。。
だから。。あれっ、この子どっかで会ってるかな。。と、デジャブというか、不思議な感じがしました。。。
すると。。。マスターのグーが。。。窓辺のその席へ。。。お水を持ってきて。。
南風のお水は。。、ナチュラルは希望者で、基本的に、レモン水です。。
グーの顔を見て。。。峰が驚きました。
はっ。。
「あ。、、あんた、、し、俊?俊ちゃん。。。」
グーは、グーの父親。。。
舞の元だんな。。。舞の実家の隣の俊ちゃんそっくりり。。
舞も峰も気付いてはいないものの。。。
環が奇妙な顔つきをしていました。。。
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2020年01月28日
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