2020年01月16日
マリッジcelebration100遠きあの日にまた夢を見て。。。
大丈夫。。。わたしには。。仏様がついている。。。
ベルモの頭の中には。。。さっきからの
仏様の声らしき声が、囁いて。。。
あの橋を。。。渡って。。。こちらに来なさい。。だと。この姉妹に。。。いろいろな因果が絡まるだと。。。
しかし。。。ここは。。黙ってこの姉妹のお話を傾聴するしかないのです。
ベルモは、以前、お客様にブチ切れて木蓮和尚に修行僧のやり直しを命じられた苦い経験があります。話しを聞いて。。。ブチ切れてはならないよ。それに、まだまだお前さんには、アドバイスをする力量でもない。
腹が立って仕方ないかもしれないけど、それならシンポジウムでディスカッションに出ていいから。。。ああいう場では意見発言を積極的にしないものは、無用の長物になる。あと、ネットの人生相談などみて勉強研究しなさい。
どんな場でも、学びの場だから。。。
自分が好きで。。。
お坊さんになると決めたのだから。。。
この場では、幼い頃、親の離婚が原因で離れ離れになったハリネズミの姉妹。。。
東京の
姉の環さんが、娘について。。。
20年近く前に。。
環さんの異母妹の緋夏さんが、
娘は3月5日産まれです。。。と、産んでしばらくの娘を環さんに託して、お願い、なにも聞かないで欲しい。。。
聞いたらわたしはこの子とともに生きていられないから。。。と、純ちゃんという女の子の赤ちゃんを環に託して。。。
また姿を消しました。
車には。。。同じぐらいの年齢の男性が乗っていた。。あの人が、この純ちゃんの父親なんだろうか。。。それとも。。。
あの人の子どもではないから一緒に暮らせないから託したのか。。もしや、結婚できない男性なのか。。。
だが。。。それを聞かないうちに車は緋夏を乗せて走り去る。。。
あっ。。。詳しく聞いたところで、突っ込めば緋夏は自殺しかねないかもしれない。
まさか。。。まさか。。緋夏が自殺するから、この子だけは。。と環に置き去りにしたのではないでしょうね。最悪の事まで考えたのだけれど。。
だけど。。今はあまり問い詰めてはいけない。。
大事なことはきちんとはっきりとしておくスタンスで生きている環も。。。純ちゃんを最初から籍に自分の娘として入れて育てている為に
純ちゃん本人には、あなたは緋夏さんの娘であり環の実子ではないと告げられないまま。
環はそのまま時を過ごしてしまう。
これでいいのかしら。純ちゃんの兄の環の実子の渡海は純ちゃんが引き取られた時は3歳。。。お母さんが海外で妊娠に気づかず産んだ事にしています。。。
渡海、純ちゃん、そして純ちゃんの2歳歳下にまた環は男の子、ケイトを産みました。
志乃は、敵対して目の敵にしていた緋夏。。。その娘の純ちゃんですが、ジローの血も受け継がれるし、女の子は純ちゃんだけで、純ちゃんが優しい子なので、思いのほか、純ちゃんを受け入れていました。。。
環が赤ちゃんの頃、最初の初孫うち孫で、息子のジローによく似ていて
女の子でしたが、それだけ服なども買うのが楽しみであり。。。跡取り。。じゃなくて残念ながらもあるものの。。女の子というのは、身の回りのものを揃える楽しみがありました。
環が、男の子の渡海を産んだのも嬉しい事ではありましたが、純ちゃんは、女の子で、環が産まれた時を志乃は思い出したようです。時代が、女の子を欲しがる人が増えた傾向もあり。。。
志乃は歳をとり、女の子の方が老後は助けになるし。。男は既に渡海がいるし、で、あの跡取り、男の子とうるさい志乃も時代の流れに。。。現金なもので。。。びっくりするほど人が変わったかの様に。。。
純ちゃんを歓迎しました。実際には、うち孫の中で一番優しいのは女の子の純ちゃんでしたし。。。
志乃の介護も純ちゃんは、環や喜美を手伝いました。やはり。。。女の子だ。。志乃は喜美や緋夏にはきつくて冷たく当たりましたが、純ちゃんには優しく。。。
介護を手伝う純ちゃんに泣いて喜びました。
緋夏の子どもを環の第二子として育てる。。。
実子として。。。それは、志乃も守り純ちゃんには緋夏の子どもである事は漏らさずに、志乃は亡くなりました。
そして。。。
実は。。。これもなんの因縁か因果か、環の娘、純ちゃんは、学校の進学で神楽町のイーストサイエンスに出ました。同じく神楽町に兄のピースとともに出ていた舞さんの息子さんのグーとお付き合いしていたのです。。
二人は。。。環の実子ではありませんからね、いとこ同士ではありません。赤の他人。。。というか、緋夏の娘である純ちゃんなので。。。舞の息子のグーとは、
はとこ。。か。血は薄くなります。別に、はとこでもいとこでも、結婚はできますが。、。
あっ。。。ベルモは、舞さんの息子さん、って喫茶店南風のマスターよね。
あのとき。。。葉月さんに招待されて行った神楽町のピヴォワーヌにいたカップル。。あの、おっとりした可愛らしい女の子。。純ちゃん
あの子が、そう。環さんの娘。。。実際は養女だけれど。。。それにしても。
あのおっとりした女の子も、舞も、環も
みんなてんでバラバラなタイプだわね。。感心するぐらいに。。。ベルモがエ。。と思いますが、われわれきょうだいも。
ヴィーナス、ミリオン、ベルモも。全然バラバラか。ヴィーナスが短気でわがまま。ミリオンがクールで理屈っぽいし。。。と、二人の悪口を言ってどーする、だけどさ。
今度は、舞が、「あの。。。こちらの余計なお世話かもしれませんが、緋夏さんという女性がどうも気になりまして。。、」愛人の子どもで、ジローが峰とまだ結婚しているうちに出来た緋夏さんの娘。。
舞となんと同い年。。。
なんだけど。。。舞からしたら。。。東京から峰と舞を追い出した原因だと。。。最初は思っていたみたいなんですが。。。
ところが。。。舞はだんだんと。。実の母親峰の性格に不審なものを感じる。峰が言うには、長女の環はジローによく似ていたのもあり、うち孫の初孫で。。。女の子でも東京の姑志乃が峰から取り上げて可愛がっていたらしい。。。
それからなかなか子どもが出来なくて。。やっと7年後に峰が出産。しかし、またもや女の子。今度は、あまりジローに似ていない、舞だった。。。だから、やっとまた峰が妊娠したのに。。。女とは。
姑の
志乃は峰が女腹だと批判する峰は、妊娠は夫婦の問題だろうに、このクソババアと
環は赤ちゃん、妹が産まれて喜んでるのだけれど。。。環は志乃の支配下というか。。ほとんど姑の志乃が峰から取り上げて育てたようなもの。。。
志乃が
峰は子育てを何にもしないと言うので、峰は頭に来て、お義母さんがわたしから環を取り上げたんでしょう。勝手に名前まで付けて、どうしてくれるんです
環が峰よりも、志乃になついているのも面白くない峰は、だんだんと勝手に外泊したり。志乃と喧嘩すれば車でどこかへ行ってしまう。
舞は、「しかし。。。わたしがある程度の年齢になるまでは、母親の舞が車を運転できる事を知りませんでした。名古屋に来て、物心ついた頃には、峰は免許など無いとてっきり思っていたのですが。。。今も、母親の峰は、一切車を運転しません。歳が歳で、運転しない方がいいと思いますが。。。それが、子どもの頃、ある日峰がペーパードライバーで車の免許がある事を知り、びっくりしたのです。。。不審に思ったのは、東京の都心の父親ジローの結婚生活で車を持ち、名古屋に来てからは車に乗らない事です。普通なら、免許があるなら、どちらもで車に乗るか、交通機関の便利な都心で車に乗るよりも、名古屋で車に乗る人が多いとは思います。峰は、車の運転が好きなわけではありません。
実家に車はありますが、義理父が乗っていない時もわたしの家にも自転車でやってきます。。。
母親が、わざわざ東京で車に乗っていたのは浮気の為かも。。。
その相手は。。。現在の峰の旦那の焔。
そして。。。舞は言う。。。
緋夏さんが。。。わたしの身代わりになってしまったというか。なんだか、お気の毒で。
もしも。。
舞が東京に残っていたら。。。
こちらは。。。アメージングゴッドネス。最高級ラグジュアリースパ。。。
「夢みたいだねぇ。」アロマキャンドルの。。。これは、ダスマスクローズ。。。ほんのり、ダスマスクローズの香りが漂います。。。
「お嬢さんがプレゼントしてくださったんですね、羨ましいですわ。より心地よい眠り、より若々しさと美しいに。。お手伝いできますように。。。」まずは、心身のリラクゼーション。。。全身のアロママッサージから。。。
こんな婆さんにより若々しさとか美しさ。。というのも変だけど。。、ここは美の場所。。。
おばあちゃんになっても、美に執着して若々しさに投資する方々もたくさんいらっしゃる。。。
峰は、施術のベッドに伏せて、ウトウトし始めます。。。施術は、店長の藤森久美子。社長秘書藤森リノの双子の姉が行います。
ところが。。。新人のエスティシャンが、ダスマスクローズのアロマキャンドルが、後少しとなりましたので、
切らさないように準備しておかなきゃ。と、同じダスマスクローズのキャンドルを用意した、。。。と。。思われたものの。
それは。。。あの蓮の花の中で眠る。。。アメージングロータスの蓮から作ったアロマキャンドルなのでした。、。
覚醒の桃の蓮。。。
ところが。。。それに気づかないエステスタッフ達は。。。そのままダスマスクローズの香りだと。。覚醒の蓮の花から作ったキャンドル。。。
試験的に作ったサンプル製品で、勘違いしてお店のキャンドルに混ざってしまったようで。。。。
それを知らずに。。。ベッドに横たわる峰は気持ちよくなり。。ウトウト。。。
どんどん眠りの世界へ。。。
峰は。。。
おめでとう。。。峰ちゃん。
峰は。。。眠りの中で子どもになっていました。。。
子どもになって。。幾つなんでしょうか。。
峰の大好きなレアチーズケーキが。。。
あっ。。。
夢の中の子どもの峰は、直感的に。。ママ、
峰の母親の富士が、このケーキを作ったんだなと。。。峰の母親の富士は、フランス料理を習っていて。。。たまにケーキも作ったりして。世間からしたら、見栄っ張りで派手な浪費家できつい
わがままな育ち方をした富士でしたが。
峰からしたら。。。上下兄弟に挟まれた女の子一人の峰を甘やかして育てて。。。
峰からしたら。。優しいママです。峰の子ども時代にレアチーズケーキなどあったかはわかりませんが。。。これは夢の中です。
峰は、子どもの頃誕生日で、レアチーズケーキを母親の富士が作ってプレゼントしてくれたようです。。
なんて。。。幸せなんだろう。大好きなレアチーズケーキを。。ママが。
ところが。。。。
あたしもー。あたしも食べたい。あたしも食べたい。あたしもー。。。
えっ。。。
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