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2020年01月09日

マリッジcelebration93シスターズANDシスターズ。。。

夢みたい。。。ワクワクしちゃうわ。サラさんは、同僚の月の宇宙人のガーベラさんに勧められて、今夜はアマゾネスサンクチュアリィに宿泊する事になりました。

スタッフルームと言っても、じゅうぶんラグジュアリー客室で通る美しさと広さ。

客室は、すべてが、スイートルームですし。
連勤、夜遅く次の日朝からお仕事のスタッフは申請して宿泊する事ができます。

なかなか普段ラグジュアリーホテルを利用する事ができない庶民のお年寄りも、ここで、ラグジュアリーホテル経験が働きながらできるのです。

「あら、オッケーよ。サラさんも明日朝から勤務だから、今日はお泊まりね。了解です。。
清掃員の
サラさんは、葉月の秘書藤森リノに今晩は夜まで勤務、明日は朝からシフトなのでアマゾネスサンクチュアリィに宿泊する事に申請しました。
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「スタッフ宿泊ルームって言っても。、。たいしたものでしょう。びっくりしちゃったわ。。」ガーベラさんが言います。
「まぁね。だけど、葉月さんは。。意地の悪い女性は、絶対雇わないのよ。優秀でもね。お客様は、意地悪だとか、まさかそこまではプライバシーだし。。それは仕方ないけど。スタッフはね。酷い性格の女性は雇わないみたいだし。」リノが笑って言います。
女性同士の揉め事や派閥など、マウンティングなど、ややこしく醜いトラブルを起こす女性は葉月が嫌うのでしょう。この場は美しいのです。

「藤森さんちは、双子さん姉妹で両方ともここでご勤務でしょう。凄いわねー。」サラさんが言うと、「元々。。。姉が福の神笑〜さんのエステで働いてて。。。で、わたしが笑〜さんの芸能プロダクションのピーチバリエーションズに入って。。。で、姉がアマゾネスサンクチュアリィに行きたいって希望を出して。。。私も、って事で。
「あら。。。お姉さんが大好きなのね。。一緒に。。」サラさんが言いますと、リノは
「というか。。。あ、そうそう、それもいいかも。って流れだったなぁ。追いかけたわけじゃないんだけどね。。。

藤森リノは双子の象の姉妹の妹で、葉月の秘書です。姉はアマゾネスサンクチュアリィのエステ、アメージングゴッドネスの店長の久美子です。

「姉妹そろって、アマゾネスサンクチュアリィ2人とも採用ってすごいんじゃない、親御さん喜んでいるでしょ。」ガーベラさんが言うと、「特に私の方が、リノちゃん、社長秘書だって。嬉しいわ。。ってお母さんが喜んだら、久美子、スッゴい怒るの、。。久美子おっかないわ。、。」「比べられた?ってこと、うちは娘二人でもー、二人とも嫁いでおばちゃんだけど。
やっぱり上の子の方が厳しいでしょ。だいたいは。。。下は要領いいというか、実験台を観察するからね?やっぱり。。。今ですら上の娘に文句言われるのよ。私は長女じゃないから、長女の気持ちなんてわからないしね。」サラさんがいいます。
「うちは、上が女だけど、年子だし、次は男だったからあまり比べるとかなかったかなぁ。。。全然性格も違うし。。私たち夫婦は、ちょうど男も女もいてよかった、ぐらいだし。性別が違うと欲しいものも全然違うもんね。
結局、だいぶ後からケンが出来て。。。まぁ、ケンだけは歳をとって出来た子だから甘いかも。。。
だけど、上はもーとっくに独立してるから、贔屓だのなんだの。。。そんな感覚もないもんね。。。
逆に可愛がってくれるし。。。
でも、藤森さんちは双子でしょ、そんなお姉さんだから我慢しなさい。。とかそんなんあるの、。。一緒のようなもんでしょー」ガーベラさんが言うと

「って。。。言うより。わたしがいろいろ真似して、姉が言うにはリノは、わたしの真似をしてわたし以上のものを手に入れてきたのがムカつくんだって。

藤森リノの姉久美子は、昔っから、同じ顔同じ体型。。。同じ生年月日。。なのに結果的に自分の上を行ってしまう妹のリノが気に食わないのだ。。。

だいたい。。。久美子って名前からして、両親には、なんでわたしもリノみたいにいまどきの名前つけてくれなかったのよ。と。。。久美子は、両親には言うのですが、久美子とリノが双子だとわかった時に、父親は姉、母親は妹の名前を付けよう一人ずつ。。

と言う事で、姉は久美子、妹がリノになりましたが。。。
久美子は、久美子って名前は、おばあちゃんにもおばさんにも久美子っているじゃない。皇室じゃあるまいし、いまどき子、なんて名づけしないでよ。と、そこからもう既に差別は始まっていました。

リノといえば。「そんなん、どっちでも良くない怒る事じゃないでしょう。いい名前じゃない。私は久美子でもよかったんだけど。おばあちゃんになってリノより久美子の方が落ち着いていいでしょう。」

なんて言ってリノがいうとよけいに傷口に塩を塗るようで。。「おばあちゃん、落ち着いて、って私たちの世代はおばあちゃんになっても、カレンとかカノン、とか、そういう名前のおばあちゃんが当たり前なんだから、なんで私は昭和なのよう。
「久美ちゃん、キラキラネームで馬鹿みたいな名前や、暴走族みたいな名前よりは全然いいでしょう。。。それでお仕事をお断りされる人もいたり、いじめに遭う人すらいるのよ。」母親がなだめますが。。、

小さな頃から。。。姉の久美子が不満をずーっと溜めていた。。。って。。。全然気づかなかったリノは最近久美子が急に怒って何日も口をきかなかったり。。。という状態になってびっくりしたのでした。

リノからしたら、真似をした感覚もなく。ただ、姉の久美子がそうやるので、あっ、それもいいな、とやってみただけであり。

それが、真似。。。。真似されるのは百歩ゆずってありだとしても。。。
そうすると、後出しの妹のリノの方が、良い結果がでるので、それが久美子は気に入らないらしいのです。久美子からしてみれば、
わたしを実験台に観察して、わたし以上のものを手に入れようとしている、だと。。

リノには、全くそんな自覚があるはずもなく。。、

そんな事言われても。。。ねぇ
名前だって。。。親の問題でしょ。私に文句言われても、とリノは思うし。だいたい、リノより久美子の方がお嬢様みたいな名前じゃん。リノでも別にいいけど。。。

「リノだと飲み屋のお姉さんにもいそうでしょ。久美子の方が品があるわよ。」と、リノが久美子を褒めたつもりが。。。

「馬鹿ねー、今はもう、そのまんま飲み屋で働いておかしくない名前が普通でしょ。男も女も。。。」と、ますます久美子はブスっとしはじめ。。。

ひねくれてるわね。久美子は、もう。。知らないわ
子どもの頃に久美子は牙を抜きたいので抜きに行ったら痛い歯医者で、リノもわたしも牙を抜く、と言ったら、担当の先生の技術か体質がでリノは全然痛くなかったり。。。
「双子だと、運をどちらかが吸いとって私の運をリノが吸いとってるとか、変なこと言うのよ。そんなオカルトみたいな事言いはじめたり、頭大丈夫かしら。
「小さな事で、そっちの方がいい、の積み重ねで。親の贔屓って。。、なったんじゃないかねぇ。私は久美子さんのエステの店長もじゅうぶんすごいと思うけどねー、」ガーベラさんが言います。

「でしょう。そうよ。だけど、久美子からしたら、私が葉月さんから贔屓されてる、って、秘書だからだいたい葉月さんの身の回りにいるんだから、久美子より親しくなるのは仕方ないでしょ。
「それが気に食わないのよ。隣の芝生は青いんですもんね。あちらの苺の方が赤い、みたいなもんよ。。でも、そりゃみんなの憧れの葉月さんの身の回りにいるんじゃ、お姉さんも嫉妬するわね。。。

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夜のとばりが降りて。。。環と舞は、二人で展望台に登りました。
峰は部屋でTVを見ています。そのうち寝るでしょう。ディナーでもシャンパンを飲んだりワインを飲んで、峰はお酒に弱いので眠くなっていました。

お昼のフレンチでランチをした後には、プルメリア港で、海を眺めたり真珠館やガラス細工館に立ち寄ったり。。。夜は、海を眺めながらの鉄板焼き。。。お昼間からシャンパンを飲んでいて、ベリーのお褒めの言葉がすっかり心地よくなりました、の峰は酔い良いの酔いで。。。

すっかり非日常の贅沢を味わい尽くします。

三人でプルメリア港へ行くときも。。。なんかまた、ジローの悪口でも言い出したりするんじゃないだろうか。と舞が思ったのですが。。。びっくりするほどのの透明な透き通る海。。。

ポストカードの世界が広がり、。。こんな綺麗な海、初めて見たと峰は嬉しそうでした。意地悪な婆さんとて女。。。いや、むしろ、峰は女を意識した性格でしょうか、だから、舞の着物や装飾品に目をつけてはうまく巻き上げるのですが、、。

その峰の琴線を大いに刺激する美しいものにプルメリア島は溢れているのです。しかも、峰はじゅうぶんに舞の旦那さんの未森からお小遣いをいただきまして。環にアマゾネスサンクチュアリィに招待してもらいながらも、環は、真珠店で、峰のお土産にブローチを選ばせました。。。559340A9-FDA1-4F15-9C90-15F7CEE67905.jpeg

「まあっ、母さん。お小遣い貰ったでしょう。。ここに来るための、姉さんも甘やかしちゃだめだわよ。ここにご招待くださっただけでもすごいのに。。。」舞が峰を叱ると、「だって、環が買ってくれるって言うんだからいいじゃないか、あんたが口を挟む問題か、あんたは、未森さんが買ってくれるという好意も否定しようとするし。あんたには言ってないし、関係ない問題なのに。。。羨ましいんだろう

まあっ舞は怒りをぶつけそうになりましたが、環はスッと間に入りまして。。。「わたしが無理を言って会って貰ったんだから。長い間。。。母の日も誕生日も産んでもらって。。何にもしれ来れなかったでしょう。いいのよ。。。」

環は素直に余裕を持って育ってきたのでしょう。。余裕を持っている人というのは、金持ち喧嘩せず、というか。。。
「環だって、わたしの娘なんだよ、だから買って貰ったっていいじゃないか。馬鹿だね、舞は。あんたの子どもが物をねだったなら叱れば筋が通るけど、親を叱る馬鹿がいますか。」

甘えたっていいじゃない。。自分は環を甘やかさずに、舞だけ名古屋の実家に連れ帰り

だって、旦那が悪い、姑が環は置いていけ、ってだから東京が悪いし。あたしが責められる筋合いは一ミリもないね。と。被害者である、と主張するばかり、で。、

謝罪もせず。。。
例えそうでも、環には罪がない。。犠牲になってしまったのに。。。
めちゃくちゃな論理。。。でも、こんな美しげな場で揉め事は似合わないし。。。このプルメリア島は、揉め事すら緩和して優しく包み込みサラッと流す不思議な心地よい空気を持っている。。。

福の神の遊び場とか、福の神の別荘地と言われる由縁。。。圧倒的な非日常感。。
ガラス細工館では、峰はガラスの靴なんぞの置き物を買い。。。

ガミガミ婆さんのくせに、繊細で綺麗なものには目がないし。それで、すっかりいい気分になって。。美しい海を眺めながら、また弱いくせにシャンパンを飲むし。

舞と環はビールにしましたが、峰は子ども舌で、苦いビールが嫌いなのです。。

フレンチよりは、海鮮は峰は好きではないから控えめなのかと思えば、なんの。。。
アワビやら伊勢海老やら。。。贅沢品ばっかりオーダーするし。。。口の中でとろける。。とか。。、

夜。。。峰に展望台に誘ったら、峰は眠いしTVみて寝る。風呂は朝入るから。と。。。という事で、もう、40年ぶりぐらいかに再開した姉妹は、展望台に登りました。01CCFBC4-BAD3-426B-9009-CC7AE2C2F9EB.jpeg

「うわぁ。。。すっごい。。流れ星よ。。。舞がはしゃぎました。子どもの頃に戻ったみたい。
あの頃は、姉さんはそばに居なくて。。家族でもひとりぼっちな気がした。峰と弟の剛が中心の家族。。。学校で大人しく、家で本当の自分になる子はたくさんいるのでしょうが、

舞はその反対で。家では、東京の父親のジローの子どもという事で肩身の狭い思いをどんなにさせられた事か。。。
学校へ行けば友達がいて。まだ子どもだしそれほど勉強は難しくないし。だけど。。。家に安らぎの居場所はなく。。。祖父の慶は優しいし、父親の焔も優しいのだけれど。。

慶も焔も、しょせん、祖母富士や母親峰という女帝の尻に敷かれている。もっと素直にのびのびとした無邪気な子ども時代を送りたかった。、。そしたら。。今ももっと。。。素直に生きているんだろうか。例えば、ジローや峰も離婚せず、姉妹一緒環さんと一緒に育っていたら。。。

「すごいわね、遠くに宝石箱をびっくり返したような夜景と、上をみればこぼれ落ちそうな星空。。。どっちも。。素敵じゃない。」環が言いました。


身には、確かにまとうことができないけれど。。宝石箱をひっくり返した様な極上の夜景も天上の満点の星空も、環がプレゼントしてくれた機会。。心の目が贅沢に養われ、豊かな雰囲気をまとうことができる。

「環さん、ありがとう。本当にごめんなさいね、あんな母親で。環さんもガッカリしたでしょう。。」舞が言いました。
なんなんでしょうね。。姉妹って。。

「お母さんが元気でよかったわ。。。私たちの歳だと、両親のどちらかが亡くなってしまった、って方もいるでしょう。わたしは。。。早く会えるものなら、会っておかないと。。。と。。決心したの。

環はあの頃。。。峰が出て行った時は9歳でした。急に。。。学校から帰ったらお母さんが居なくなっていて。しばらくして、喜美さんと緋夏ちゃんがやってきて。。。


「えっ。。。か。。。母さん。。母さん。。姉さんに黙って。、子どもに黙って家を出たの。。姉さん。。。なんでまた、、なんで。。そんなひどい。、。そんな酷い母親と。。。会ってみる決心が。。。わたしなら会わないかもしれない。」舞は、今の性格の峰みたいな女なら、会ってみたいと思わなかっただろう。。


「わたしだって。。。あの時は。。裏切られた。。裏切られたって。。母親を憎んでいたの。母さんは、舞だけ連れて。。舞だけ連れて行ってしまった。。。と。」

環の学校でも、親の離婚の憂き目にあう生徒は少なからずいました。都会の学校なので。なおさら。。。

ところが。。。離婚するにしても。。。お母さんについていくんですもの。。。みんな。

離婚とは、お母さんについていくもの、そんなふしがあり。。
環は峰は相当悪い母親だと。。。
姑の志乃に峰の悪口を吹聴されてもいましたし。もともと。。志乃が、峰から環を取り上げて。。名前も勝手に、環と届け出をして。

だから。。。環と志乃に距離があったのは確か。。志乃は環はジローに似てるし、賢いので、それはそれは可愛がられ。。。

また。それは峰にとっておもしろくない。峰は悔しい判明。。。子育てしなくてラクなのだ。姑の志乃は環に夢中だし。。。

峰は、環を取り上げてと姑と喧嘩して。。というか。。喧嘩をわざとふっかけて。。怒って飛び出して、

もしかしたら。。。いまの旦那の焔と密会していたかもしれない。焔。。。は、仕事で東京にいたことがあったようだし。

環も。。。恵まれてきたように見えるけど。かなり。。。傷ついてきた。。。みたい。。

親の離婚って。、。そうよね。。

子どもに罪は。。。ないんだもの。。





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