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2020年01月08日

マリッジcelebration92女神龍達のbeautiful日和。。。

優秀で出来る娘が、オモテナシ。。

峰は、葉月の姉と母親の前で。。いかにも娘から慕われる大事にされている母親を装っていました。アマゾネスサンクチュアリィの中にあるフレンチ十六夜の
隣の席のベリーが、峰に、「あら。。奥様素敵なお色のお召し物ですね。良くお似合いですわ。
峰はニンマリして。。。「この子の旦那が買ってくれたんですよ。次女にはもったいないぐらい出来た旦那さんなんで。」峰はニンマリ。。さきほどの緊迫した空気は。。峰が大ファンです、の葉月の母親と姉。。ベリーとマリリンが隣の席に座り

にこやかに会話しているうちにどこかへ飛んでしまった。。あっさりな。。。
「美しいお嬢さんたちや、素敵な旦那様羨ましいですわ。」ベリーもニコッとします。

フルーツを食べていた
チワワとウクレレは、お店のスタッフがチョコレートを持ってきました。チワワとウクレレが飛び跳ねて喜びそうになったので、ベリーは、メッと叱りました。

込み入った複雑なお話しも。。。空気の流れでまた後で。。。舞はホッとしました。でも。。。環さんが、器の大きな感じな人で良かったわ。。。意地悪だと言う東京の亡くなった志乃に育てられ。。。たんだけど、まぁ、喜美さんと言う父親ジローの愛人は優しい人らしいけど。

喜美さんと志乃の間に入ってきたのでしょうね。峰も安心して、葉月さんのお母さんに環の事を娘が。。。と言っている。。
宝石を並べた様なお料理が次々と出されました。さらに顔がほころび。。どうも今はシリアスな話をするべき場じゃない。。

まぁ。。。峰は蝶よ花よと。。美しい贅沢が大好きで、美しい器に宝石のようなお料理を盛られて。。美味しいし。。お酒に弱い峰はシャンパンでいい気分になった上に。。。

しかも、隣の席には、憧れの大好きな葉月さんの母親と姉。。この白昼夢。峰がご機嫌にならないわけがない。

それに。。。

シリアスな話を。。。と言っても。環は良い意味で峰や舞と再会を望んだのでしょう。。だいたいは、多分、親が離婚すると子どもは揃って離れ離れにならず、みんな一緒に片親が引き取る場合が多いとは思います。。。

でも。。。環と舞はそうじゃなかったし。舞はつい最近まで姉がいる事なんか想像もしていなかった。。。峰の口からは。東京のジローに女をつくられて、女はいらないからと、舞と峰は追い出されたみたいな事を聞かされていて。
でも。。。愛人という後妻が舞と同い年の女の子をジローとの間に作っていた事実がわかり。。。
えー。。。わたしは。。女の子だからいらないって、なにそれ。。で、どーして愛人の子どもが女の子なのに。。。

舞は自分の存在を否定された気持ちになり。東京で生まれ、峰が離婚した。前の家庭の子供である。。と聞かされても嫌な気持ちしかなく。。

わざわざ父親のジローにも会いたいともなんとも思いませんでした。ここで、峰がもしも、昔から環という姉がいる。。。と言っていたら、上に姉か兄が欲しかった舞は姉だけには会ってみたいと東京の家に執着していたかもしれません。

姉は9歳。血の繋がりがあるし、9歳の女の子は離婚の犠牲者であり、罪はないし。。

だけど、舞が推測するに、峰は現在の旦那の焔との水面下にあったであろう不倫関係が東京にばれないように接点を断とうとして、舞には姉環の存在をひた隠して。。。

東京から追い出された、酷い東京の父親と峰は吹聴したのだ。。愛人の子どもを選んだ憎い東京の酷い父親と舞に吹聴もして。。。

顔も見たくない酷い男のイメージをまんまと作り上げてきた。。。が。。。

成長して峰の性格を知るたびに。。この峰が信じられるだろうか。と不審に思った事が多々ありました。舞は東京のジローの子どもだから。。。と

弟の剛を可愛がったり。
十代で隣の家の俊と妊娠して結婚したら縁を切られて援助なし。
心中未遂までいったのに。。。スナックに勤めたらどこからか聞きつけて家に怒鳴り込み夜の商売なんて許さないよと。。。じゃあ援助してちょうだい、と言ったら親に金の無心をする気か。。。ああ怖い。恐ろしいわ。やっぱりあんたは、あの東京のジローの子どもよ。
色気付いて
男に手を出して子どもをつくり。ジローが愛人と子どもを作ったようにね。。。もう勝手におし、あんたなんか恥さらしが

と、散散怒鳴り散らし。やめとこう。。この場は。。舞は環との再会に戸惑って、峰の出方も気にしていましたが、思わぬところで、ベリーとマリリンが隣の席に座り空気の流れがパッとしました。

もちろん環との再会は喧嘩をしにきたものでも内輪揉めをしにきたのでもない。。
文句を言いにきたわけでもない。。。
わだかまりはあるけれど。。招待してくれた環も、感動というのは言い過ぎだけど。。

一世一代の決心をして自分のルーツと向き合う覚悟をしてきたはずだ。こんな滅多に来れない場に滅多にないシチュエーション。。離れ離れになり。。失った時間を取り戻すというのはおかしいけれど。。

一緒にいられなかった、一緒にいたかった過ごしたかったかけがえのない思い出をいま作りたい。。というか。。舞と峰、実の母親と妹。。。

美しいかけがえのない再会を望んでいるに決まっている。さすがベリーは。水も甘いも噛み分けた水商売のママであり。

なんらかなご事情がありそうなお隣さん達の深い話には突っ込まなかった。。。

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さて。。。木蓮寺。。
「お大福様。。。またねー。」「バイバーい。」ベルモが木蓮寺の蓮池の周りの清掃をしていると。。。フワッ。。。
ピンクと白の二匹の龍。。。前々から。、たまに木蓮寺に遊びに来ていて、
どうも若い女の子の龍神らしく。名前が無いらしいので、ベルモがピンクを桃さん、白をシロさんと呼んでいました。この二人はどこからやってきたのか、何年かはプルメリア島に住んでいるそうです。


理由は美しいから。この二匹の龍は女神龍でメスの龍神らしく。美しいものに目がないそうです。散散と旅をして。。。このプルメリア島が二人の琴線に触れたそうです。。。
世界中たくさんの美しいものを訪ねて旅してきたの。旅には、美味しいものや出会いや、珍しいものを探すとか、複雑なテーマがあるけれど。。
私たちのテーマは美しいものを探して。。だったわ。そして。プルメリア島は、住みたいほど美しいと二匹のお眼鏡に叶って。若い龍とは言っても。。何百歳なんでしょう。。1E8322EE-F272-47C2-8CB1-A638E25E3938.jpeg美しい物好きの龍が好んでやってくる木蓮寺。。。ベルモは、「光栄です。また、きてね。」とニッコリすると。
「お大福様、今日は、素晴らしい。。あっ、木蓮寺も素晴らしいですけれど。。アマゾネスサンクチュアリィへ遊びに行ってきて。。。庭園にある福の女神神社に参拝してきたんです。私たち女性だしね。」シロが言いました。「あら、母のところだわ。そう言えば、わたしは幼稚園の職員会議があったり、お寺の対応で午前中バタバタして地鎮祭に出られなかったけど。。。」 
「一応、あの神社の眷属の1人に私たちしてもらったんです。」桃が言いました。
「あら、良かったわねー。美と魅力の福の神と恋愛と結婚の福の神の神社でしょ?わたしは、美と魅力の福の神の効力だけでじゅうぶんだけどな。」ベルモが言うと、シロが、「えー、お、お大福さまっ、女は恋しなきゃ。恋、恋愛感情こそ、なによりの美容液なんですよっ。高い高級な美容液の効力を遥かに凌ぐ。だって内面からふっくらする天然の喜びですもの。」キャッ、キャッと笑う。「そーかしら。美味しいもん食べてみんなで笑って。。好きな事やって。。それも綺麗になると思うんだけどなー。だいたい、恋愛や結婚なんてしてもしなくても幸せでしょう。わざわざ、重荷を背負い込むのって。うちのお寺の婚活イベントのスタッフとして裏側から見てみんさいよ。」と、ベルモが言うと。FA9791DC-40C4-4F9B-96F0-C25F3F20398E.jpeg突然。。。あんなに晴れていた澄みきった雲ひとつない空がみるみる曇ったかと思うと。。。

キャーゴロゴロ。。。ピカッEA0DAB8E-E058-44A4-8256-F8E9F1A1B94F.jpeg

うわわわわわわわわわわわわー蓮池の主。。。キャー。。。

蓮池の主は、たまに、池から飛び出して姿を見せます。。いつも木蓮寺の蓮池をすみかにしている蓮池の主が、蓮池から出て天に登ったり、
その姿を木蓮寺で見ると大変縁起が良いとされ、、、キャー、キャー、言いながらも、参拝客は、蓮池に集まりスマホで写メをパチリ、パチリやっています。
「こら、大福よ。。。お前が結婚も恋愛もせんのは自由じゃが、ここは、木蓮寺。ご縁のお寺。木蓮和尚が良縁成就、悪縁きり、円満な仕事縁、金銭縁。。日々、円満成就を願い婚活イベントも行っているのに。。。婚活イベントウンザリ、結婚しない方が幸せじゃと。聞き捨てならんなっ。

げげげー蓮池の主。。。怒っちゃって。
木蓮和尚が良縁、無理矢理じゃないけど結婚した方がよい。。。生まれつき結婚のご縁がない人もいるけど。昔のお坊さんで結婚できない宗派の方々がいらっしゃったけど、
わしは、結婚は子孫繁栄、男女が愛し合う、子どもが欲しいというのは、神様仏様がおおいに喜ぶ事だし、わしの信じる仏様は、
なんでも美味しく食べてよし、植物だけ食べてよいと植物も命ある生き物だし。。
それだけ差別して食べるなんてけしからん。。
ありがたく好き嫌いなく食べよ、

アレルギーのない人は、アレルギーがない事を感謝して。
宗教上の理由で、わしは食べ物は好き嫌いなく食べ。酒も楽しく飲む。

という和尚の感覚を蓮池の主は大変尊敬しますのです。あれだめこれだめあれだめこれだめという神社やお寺はワシには合わないし。

木蓮寺の美しさと和尚のおおらかさに惹かれて、蓮池の主は、このお寺を守護する龍神になりました。「わ。。。わたしだって。。精一杯やってます。ひと組でも多く、良縁が結ばれますようにって。。。」だけど。。。今の人うるさいんだもん。うるさいし、わがままなのに。。。結婚に向いてない性格なのに

結婚したいんだから。。「ひゃー、スッゴい。。」龍神桃が蓮池の主を見ておんなじ龍神なのにびっくりしていました。。。格が違うのでしょう。。
「ま。。。まあっ、こんな素晴らしい龍神様が住んでいらっしゃるなんて。。やっぱりこのお寺は名寺だわ」シロが感動しています。
「私たちも、アマゾネスサンクチュアリィの、女神神社の。。。というか、庭園にある泉の主ぐらいになりたいわね。」桃が言うと、シロが、「あらっ、主は、主って言うなら1人でしょ。。。」「ダブルキャストじゃだめなのかしら。。。」キャッ、キャッと、はしゃぎ桃が言うと、蓮池の主が。。

「アマゾネスサンクチュアリィ。。ねぇ。」ムッ。

そう、蓮池の主だって、美しい物好きの美しい場を選び住まうもの、ですが。。。ブッスーッとして。。。そう。。

蓮池主は男性。。男性で良かったとは思っているものの。

この頃なんだか、女尊男卑は言い過ぎだけど、ずいぶんと女性有利な時代になってきた。。悪いことじゃないけど。亭主関白が非難轟々で。。。草食系男子が増えて。。
そうじゃないやつですらも、嫁さんの尻に敷かれてるとか、鬼嫁とか自慢のようにヘラヘラ言ってるし。。

まぁ、蓮池の主は。。自分が男で、女人禁制ではなく、男性禁制の桃源郷が出来て、自分が入れないのが気に食わないらしい。こればっかりはね、たとえ地位ある神様でも。。。

蓮池の主は。。。「ミーちゃんハーちゃんだな。。」と言うと、また、機嫌を損ねて池に潜ってしまいました。

「う。。。うわ、どーしよ、怒っちゃった。。。かな」シロが言いました。ベルモが、「大丈夫。大丈夫。スネてるだけだって。。怖い人じゃないけど、プライドが高いのよね。瞬間沸騰湯沸かし器だから。知らない間に機嫌治ってるし。どう出世しても女になれない事にいらだったみたい。なにかと、最近は、女性はお楽しみが多いでしょ。

蓮池の主が蓮池に潜ってしまったので、蓮池の周りに集まってきた観光客や参拝客がまた、散り散りになりました。。。

「あっ。。。」ベルモが、その群衆の中に舞さんを見つけたような気がして。。

舞さんって。、明日ご相談でしょ。、お姉さんという方と、日にちを間違えたのかしら。。それとも今日も見学かなぁ。。挨拶ぐらいしよ。。。と。。思って。。

「こんにちは。。舞さ。。あっ、すみません、人違いでした、ごめんなさい。ようこそ、木蓮寺へ、ごゆっくりなさってくださいませ。」

ベルモが舞かと思って、挨拶したハリネズミの女性は、舞と同じぐらいの年齢の別の女性でした。なんだ、全然違う。。舞さんより、清楚な感じ。。。似ているのは。。。年代だけ。。

「美しいお寺ですね。ありがとうございます。」やわらかな
優しい笑顔。。。ハリネズミ夫人は微笑みました。




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