翌日。。お酒が抜けて、スナックキャラメルリボンがお開きになってまた、お昼間。。ベリーとルッコラ。
UFOのレンタル。。。
UFO
スペースハイパーを借りて地球に行くか。それともワープする。。ワープはちょっとだけ疲れるかなぁ。
最新型の機能
UFOスプラッシュシールドが、特殊な許可のある人のみしか乗れないので。。その下のランクにはなりますが、スペースハイパーならお金と身分証明書でレンタルする事ができます。
ルッコラは、「でも、地球に行ったらレンタカーもあるし。地球についてから、UFOだと、瞬間移動で、道中を楽しめないじゃん。」葉月のアマゾネスサンクチュアリィも、遠方からすぐ来たい人の為に料金はかかりますが、UFOのお迎えがありました。
だけど、道中を楽しんだり途中下車を楽しんだり。という人は、飛行機や車や船や、あと、プルメリア港からは、宿泊者無料のアマゾネスサンクチュアリィのリムジンのお迎えがありますし。「グリがスプラッシュシールド持ってるから、送り迎えのみしてもらう。」ベリーが言いました。隣のヴィーナスの幼なじみの子ども、グリは乗る人を選ぶという最新型の機能のUFOスプラッシュシールドを持っています。
「送りむかえだけ、って。グリちゃんも一緒に行こうって誘ってみようか、あの子、神楽町小学校の臨時生徒だし。」ルッコラが言います。隣の家のグリの両親キキとピアは、近所の幼なじみ同士で、昔ベリーがアルバイトで、ベビーシッターをした時に既に赤ちゃんの頃にキキとピアは、知り合いになりました。ベリーが、ベビーシッターで、赤ちゃんのキキとピア2人を実家に連れてきて面倒を見ることがありました、と言っても実家の隣はキキの家で、いまの住まいは結婚してから、グリの家は、スナックキャラメルリボンの隣です。デザイナーやスタイリストの仕事をしているキキとピアです。子どもは、三人いてシナモン、グリ、赤ちゃんのナッツです。赤ちゃんのナッツは、職場に連れていきまして、たまに、隣の家のベリーとルッコラが面倒をみます。
グリは5歳でたまに、地球に行き、神楽町小学校の低学年クラスに通います。普段はグリエンタティーメントサプライズ、で、例えば花を降らせるとか、お菓子を降らせる、雨じゃなくて飴を降らせる。。選んだサンゴ礁や深海の様子を場所を設定して、オブジェとしてアクアリウムに反映する。をはじめ、祝福エンタティーメントグッズを開発する会社のオーナーです。
ベリーは、グリに、電話して、グリが出ると「あら、おはようところで。。。マリリンのお祝いに、地球へ行くんだけど、葉月のアマゾネスサンクチュアリィね、グリ、旅費は出すからスプラッシュシールドで地球まで送ってくれない?三泊4日。。。」グリは、「行きたいけど、急に押し掛けちゃって大丈夫なの?ま、あたしは、ヴィーナスんちに泊めてもらうか、それか宿も取るけど。」
「こっちが無理を言ってるから、その場合は、宿泊費やその他は全部出すわよ。。って言っても、多分、葉月が支払ってくれるでしょうね、甘えちゃいましょうよー。」「あたし両性具有でまだ小さいから性別決まってないけど、アマゾネスサンクチュアリィは、女の子専用でしょ。」「グリなら可愛いから、女の子で通るわよ。ルッコラが、ミリオンや木蓮寺に泊まるし。ヴィーナスも泊めてくれるでしょ。」「確かに。。。地球行くとヴィーナスや福ちゃんが泊めてくれる。最近は、シュナ坊がずっとヴィーナスんちから学校へ行くみたいで、福の神の家に帰ってないみたい。。海辺の白い家住まいだって。。。」
ベリーは、葉月とヴィーナスに、グリの件で連絡しました。葉月も、グリならアマゾネスサンクチュアリィに宿泊してもいいけど、友達と一緒だからヴィーナスんちの方がいいかもね。
ルッコラが宿泊する海の家クワタの大将の息子さんの海の灯りは、1日、2日め。全室天然温泉の露天風呂つき。3日目は、木蓮寺でした。グリに連絡し終えると、
ベリーが、マリリンの婚約のお祝いだから、多分、アマゾネスサンクチュアリィに入ってるエステスパも、マリリンには施術をさせるんでしょうけど。、あたしも葉月に奢らせよ。と、ルンルンルンバベリーが言いましたので、ルッコラが、「あれだけ。。。葉月を産むのを反対して。。もーいらないって言ってだじゃん」と呆れると、ベリーは、
「子どもが裕福になれば話は別よ。お金を稼ぐ能力のある子ってよっぽど親子断絶しないと、親に旅行ぐらいは。。。ってなるでしょ。まぁ。。。親孝行できるうちに後悔しないように、させとかないと。」「現金だねぇ。」「きれいごとや浪花節では生きていけない世の中でしょ」ベリーも、環や舞の母親の峰ほどには酷くはないけれど。。。葉月が、トレーダーや女性経営者や、サナトリウムのオーナーと知ると、コロッと態度を変えました。だいたい、世代も違いますから、
親の言うことを鵜呑みにしてきくより、親から見たら何を考えてるの、フラフラしてっ。と、親が心配してギャーギャー言っても聞かない子どもが、ある日突然大化けする、というパターンは、今時はよくあるのでしょう。親の言うことをあまりにきかないので、これは、もしかしたら霊能者や霊媒師に見てもらうしかないだとか、普段は全く霊の話しすらしないのに、
うちの子は、いい子に決まってるのに、全然言うことを聞かないこれは普通じゃない、まともないい子に戻って、と親が勘違いして霊のしわざか、悪霊に取り憑かれた。。。なんて
意地でも意のままにならない子どもを、非科学にこじつけて。
大騒ぎする人もいるでしょうね。
突然、子どもを産み連れてきた葉月にも、ふらふらしている、放浪癖、と、ベリーが嘆き
ルッコラに、ほら、不良だわ。第三子を産むんじゃなかったわと、葉月が、ヴィーナスを実家に置いたまま、たまにしか帰ってこない生活をしていたため、ネグレクトの馬鹿娘が、と、第三子をつくる事を押し通したルッコラを非難しました。
しかし。葉月を赤ちゃんの時からよく知っているあの先生は、涼しいかお。さすが、たくさんの人と交流し、いろいろな人を見てきて。。。
よーくもわかっていらっしゃる。。
先生は、葉月が放浪しようが、あの子は大丈夫だから、というばかり。あの子は、自由を奪えば伸びないよ。
子育てをしないのは、ベリーだって。と、まあ、葉月は、悪いことをする子じゃないから、今に見てなって、とルッコラを援護します。
先生の言う通り、葉月は、知らない間によいご縁をともない、成功していました。だいたい、ベリーが、自分は、水商売をやっているのに、普通の人から見たらかなり自由な生き方なのに。、。それを棚に上げています。
もちろん、水商売も大変だし、決して悪くないのですが。葉月は葉月の適した生き方がありますから。ベリーが言うことじゃないのです。ベリーは、葉月を周りに任せて産むだけの約束で、子育てはしないから葉月を産むのを承諾したのですし。。。
それもケロッと葉月が裕福になれば結果オーライでホクホクなベリー。。「地球旅行の前に、先生のおかずを作っておかないと、タッパーに。冷蔵庫に入れたら大丈夫だし。出かける前日飲みにきたら渡しておこ。」ルッコラが言います。
だいたい先生は、キャラメルリボンでほぼ毎日
夜ご飯みたいに飲みに来て飲んでマスタールッコラのお料理を食べるか、出前だし。ふだんからお世話になってるしね、今日も、これから仕込みをはじめたら、また先生がやってきます。ベリーより、ルッコラの方が手先が器用なので、ルッコラがだいたいお料理します。ベリーが料理すると、逆にルッコラがあー、もうっ、違うんだよっ、と手出し口出ししたくなるほどだし。
ベリーのペットのチワワとウクレレが喧嘩をしはじめたので、ルッコラが近くにいたチワワをヒョイっとつまみ、「これっ。メッ見てたぞ。チワワが先に手を出したんだからね。」チワワが短気で、大人しいウクレレにチョッカイをかけて毛を引っ張たり。チワワはツルツルで毛がないので
毛のフワフワのウクレレに妬みもあるのかもしれません。基本的に仲良しですが、チワワがすぐに怒ります。ウクレレもかわいそうに、昔、葉月もヴィーナスも赤ちゃんの時に、チワワがツルツルなので、夏になると
ウクレレが暑くてかわいそうと、フワフワの髪の毛をハサミで切られました。
葉月もヴィーナスも、親子赤ちゃんの時に、良かれと思いウクレレの毛ををハサミでカットしてチンチクリンにして。。。
ベリーにカンカンにこっぴどく叱られて。
ウクレレはもともと寒い国原産だからロングなの。南国産のチワワとは違うのよ。おんなじマイクロビーンズでも全然違うんだから。
チワワはルッコラにつかまれてジタバタしています。「まあっ、チワワはすぐ順位づけをしようとするんだから。」ベリーにも怒られてチワワはションボリしていました。
だけど。、ルッコラが仕込みのしたくをし始めるとチワワもウクレレも先生が来ることがわかり、いつも甘いものを持ってくるので、ソワソワしはじめました。
NGO
「まぁ。いつもすみませんね。」娘の婿未森の車に乗り、娘夫婦とデパートでお買い物、もちろん支払いは未森。峰は、アマゾネスサンクチュアリィに行くので、新しい服や靴を未森に買って貰ったのだ。
なんと言っても、ずっと会っていない環が、アマゾネスサンクチュアリィの宿泊費用や交通費その他を全て負担しますと申し出てくれて、
未森からしたら、舞サイドが母親に何にもしないわけにはいかないと。未森は妙に変なプライドがあるのだ。しかも、いってらっしゃいませ、とあちらでの小遣いすら渡しているし。母の日や誕生日みたいなもんじゃないか、ピリピリしなくても、と未森は舞に言います。
舞が、前回、未森の取引先の接待で愛妻家、奥様お子さんのために、とアマゾネスサンクチュアリィの宿泊に行き、感激感動したので、未森も張り切って気分良くなりました。峰も、未森の前ではニコニコで、うまく甘えるので、上手にプライドをくすぐりまして、
上手にお小遣いを引き出します。今回は、舞が長年の物心つかないぐらいの時の生き別れたお姉さんと会うめったない一大事ですからね。しかも、お姉さんがいろいろ負担をしてくれる。。。と。未森は、資産家に生まれたプライドもあるし。。。舞だけではなく、母親の峰にもいろいろ揃えました。
なんと、峰は、未森の前ではハンカチで涙をぬぐい。。。ああ。。。どうしよう。。あの子は9歳の時に別れたんだ。。幾らなんでも幼児じゃない。酷い母親と思われているかもしれない。
えー舞は。。。ひっくり返るのをこらえます。だ。。。だって。あ、たしかに旦那には、ずーっとずーっと、東京の父親に愛人ができて、私と母親が追い出された。。。って事になっている。
わざわざ。。峰がキレて名古屋に勝手にわたしを連れ帰り離婚届を突きつけた、とか、わたしが義理父の子どもかもしれない、なんてわざわざ言ってない。
峰は、
舞がわざわざ旦那にそこまで言わないだろうとうまく踏んでいる。
未森は、峰をかわいそうな非力な被害者であると思い込んでいる。
「お義母さま。。。大丈夫ですよ、こうして、娘さんから会いたいと、あちらからアマゾネスサンクチュアリィまでご予約してくださり、あちらさまが会ってください、とおっしゃっているのですからね。お別れのご事情は、よくわかっていらっしゃるでしょう。。」未森がなだめる。、茶番劇だわーしかし。記憶の中では、峰は被害者なのだ。
被害者と思い込んでいるのだ、まさか、義理父と子どもができて、バレないうちに被害者のうちに早く離婚劇を有利に運ばないと。と画策したかもしれない。。
でも、それは、ジローや姑の志乃がわたしにそぐわないから、ふさわしくないのが悪いと正当化するのだ。
ニコニコ峰しかしらない旦那は、まんまと、舞のお姉さんが、親義母さまや、舞と交流をはかるようなり、名古屋に来られるようになったなら。。。お義母さまや舞を、アマゾネスサンクチュアリィに素晴らしいご接待してくださいますし、わたしが、皆さんでご接待おもてなしをさせていただきます。おっしゃってください、と未森は言う。。。未森は愛妻家。。峰はそこにつけこむ。。。
峰はまた泣き出してああ、わたしはなんて素晴らしい寛大な器の婿を迎えたんだ。ありがとう。ありがとう。まるで、どっかの女優さんが、シャラっと涙を演技で流すように。。、峰は、未森と感激したふりをして手を握る。。、
未森から、美味しいものをちゃっかりと引き出すために。
服を何枚か、下着や小物まで揃えてさらに靴まで揃えた峰はるんるんでした。
帰りの車で、未森は運転しながら。。、峰にお姉さんが交流されるようになって名古屋、来られたら、もしもシーズンなら、名古屋じゃないけど長良川の鵜飼で屋形船でお食事なんかいいかもしれないですね。
舞は、何を馬鹿な話しをしているの、木曽川長良川は未森でしょ。峰は鵜匠でわたしは鵜よ。。。巧妙に娘を操り。。、婚家から、美味しいものだけまんまとどんどん加えさせて、また戻しての繰り返しでしょうに。
お義母さま、ツヤツヤしてますね、若返りました、とか、未森が言うが、それもそうだ。。。峰は、アマゾネスサンクチュアリィの女神の美容液を、舞の弟剛の奥さん静香さんへのお土産をふんだくって使っているのだから。。。
峰は、舞が親孝行にも、アマゾネスサンクチュアリィのエステでわたしに美容液をと、峰は未森に嘘をつく。
ふんだくったのだ、静香さんなんか、豚に真珠だとか、静香は花より団子。鼻は団子鼻とか。。。散々勝手な事を言い嫁へのお土産の美容液を自分のものにしたくせに。
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2019年12月27日
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