「なんなんですの。。和尚様は、女性が綺麗だの、ナンダのって。。。そんな外見良ければそれでよし、なんて、、、」
ムカッ容姿にCOMPLEXのある、バーバラ。怖そうに見られて。。というか、実際には怖くてそれが外見に現れているのですが、
木蓮寺、午後からの来客。
バブーン母娘は、みたいなことをキーキーキーギャ〜スカギャ〜と。。。木蓮陣を母娘で攻撃しはじめました。「極端ですね。。、わたしは女性が、輝く場所をつくるのは素晴らしいと。。。」木蓮和尚は、言いますが。。。「なんなんですの。。イヤミたらしいわ。あんな施設っ。ムカつく女ばっかりじゃないの。」バーバラが叫べば、
あー。ベルモが。。。スーッとベルモの頭の中に。。。鹿の若い女性と幼い女の子の残像が浮かびます。な。。。泣いてる。品がよく。。育ちよさげな鹿の母娘。。。
悲しみに震えて打ちひしがれ。。。ベルモの頭の中で、訴えています。。。
お。。。お坊様、お坊様。きっと。。バーバラ、リア母娘に関した人なんだけど。
この鹿の親子は、
生きてるし。どうしたのかしら?ベルモが、悲痛痛恨な感情をジンワリと。。ドスン痛恨に感情が入ってきます。
お坊様、、私たち。。アマゾネスサンクチュアリィ主人が、シリウス博士の部下で、主人が私たちにアマゾネスサンクチュアリィの宿泊を用意してくれたのを上司に見つかりこの、バーバラとリアに寸前で取り上げられてしまいました。
えーなんて奴なのっ。高い競争率で。。オープニングの宿泊や、、エステやお食事すら。。。予約難しいのに。
ましてや、宿泊を
取り上げたの、楽しみにしていたでしょうに。ベルモは、ハラワタが煮えくりかえりました。言ってやりたい。。。
バブーン達。。。
アンタラには何人恨みと憎しみの想念まみれだって。傷つき悲しんできた人々達。。。この人達の、悔しさ、無念。悲しみや、思いをそっくりそのまま。。この馬鹿女達に、感じ取らせてやりたい。無限地獄に突き落としてやりたい。
とてもじゃないけど虐げられたり、
被害に遭われたた方々に耳を塞ぐことはできない。
だけども。。
怨みの集中砲火のなかに、バブーン達が
それでも生きているのは相当強い悪魔みたいななんかにこの母娘は、取り憑かれているので、変な守りがついて悪運は強いのでしょうね。「関心を持たなきゃいいじゃないですか。あなた達は、あなた達の幸せがありますでしょう。あんな施設とか、ムカつくって。、あなたはご存知なのですか。嫌なら行かなきゃいいでしょうに。」木蓮和尚は、言います。会社が嫌で、会社の悪口ばかり言う人は、すぐに仕事を変えるのは難しいし悩むかもしれませんが、アマゾネスサンクチュアリィは。。。極めてプライベート。。予約取りにくいし、なかなか行けないし、男性は行けないし希少価値どころなようですが、好きで行く場所だし、どうしても行かねばならないと言う場所ではありませんし。関わらなきゃいいのですよね。それを。。。「だけど。。ショーがないでしょ。主人の部下があたし達に、気に入られようとして、ワイロみたいによこすんだからさー。行ってやったのよ。話題づくりの暇つぶしの肝試しに。」バーバラは、言います。う。。。嘘つけっ。無理やり取り上げといて。。。
嘘だっ。鹿の若い母娘の悲痛の想念も、ベルモに伝わってきます。
ベルモは。。。もう。。。我慢の限界です、さっきまでレモンイエローが、気分悪く水色みたいになりかけていたのが、今度は怒りのゆでダコみたいに。。。赤くなるのを抑えています。。単純なのか、純粋か。。。顔に出やすいので、それも修行を積み抑えなさいと、ベルモに言う木蓮和尚。、。だけど。。。
とうとう。。。
ブツン。「コノヤロウ。黙って聞いてりゃあ。あんたら、なにしにきてるのさ。え人生相談だこの寺はな、悩める人々に少しでも微力になれればと、お力添えを、と真剣にわたしらも来客様も、命がけで、魂の気づきになればと、真心で向き合ってるのよ。それをだね、ストーカーの片棒かつげだと犯罪者メーキング、幇助なんてするわけないでしょうわきまえなさいよ。あんたら、悩むぐらいならって、面倒を人のせいにしたり、押し付けたり、周りをひねりつぶしてきたでしょ、最終的にひねりつぶされるのは、あんたらなんだからね。逮捕こそされてないけど、あんたら、じゅうにぶんにありあまって、犯罪者レベルだわ。」生きてるも亡くなるも、何人かの被害者も、ベルモの中に入って、傾聴修行中のベルモを押し上げて、ダムが決壊したように、ベルモが怒涛にあふれました。。。
いいぞ、坊さん、言ってやって、グワんグワん。。。被害者の声が聞こえてきます。。。
まだまだ修行中の未熟なベルモは、感情を抑えきれず頼ってくる被害者に押し負けブチ切れてしまいました。が、反面こういうろくでもない人は言ってもわからないかもしれないけど、言ってやりたい。むしろ、言わずにはおれない。。。無の修行。、、傾聴修行の禁止を破り。。。
ベルモは。。。
未熟なわたしは。。。
仏様からは呆れられて修行はやり直しかもしれない。短気は損気。わたしは短気な葉月さんの血筋にしては、まだまだ気が長いと勘違いしてだけど。
木蓮和尚も、バーバラ、リアも、おたふく餅みたいにポヨポヨのポケらー、っとしたベルモが、なにかに取り憑かれた様な形相になり、地鳴り声をだして糾弾したので、ポッかーん。えー
一瞬、シンとした間があったのち。。。「な、なんなの、このおデブおとなしい顔してなにがストーカーよっ、犯罪者よっ、」キーッとリアがベルモに飛びかかろうとして、ベルモは、袈裟をひるがえしサッと飛んでよけます「デブがうまくよけるな」
「バタバタしなさんな、喝二人とも、ここは、仏様の前で」木蓮和尚が、ベルモとリアを叱ります。「まあっ、なんなの、私たちが、いつストーカーだと。。。犯罪者だと。」母親のバーバラも怒りはじめ。。すると、ストンとベルモに。。なにかがまた、中に入ってきました。。。超霊媒体質のベルモ。。。葉月さんの細胞移植で。。。修行も積んだのもあり。。。ますます霊媒体質に拍車がかかってきました。。。ガタガタ震え始めたと思ったら、
「バーバラさん。。。アタシよ。。あたし。。マユミ。。。」突然また。。。ベルモの声色が急変します。「は、マユミ、」
「あら。。。相変わらずね。。いじめた方はいじめてた方やイジメを忘れるって。。。本当らしいわね。。。あたしはアンタの事を。。忘れては、いないのに。。。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。。。ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。。。ベルモが鬼の形相になったとたん。
突然。。。地鳴りが。。。「ま。。。ま。。。まさか。まさか。あ。。。」そう。。。遥か昔。。。バーバラが女学生時代にいじめのターゲットにして自殺に追い詰めた。。。あの、、、マユミ。。ベルモにストンと、マユミさんの霊魂が宿り。。。すると、また、ベルモの声色が変わります。
今度は。。。深い悲しみの形相へ。。。
「リア。。。見つけたわよ。」今度は生き霊だっ。ベルモは、身体を乗っ取られて、手も脚も出ないまま。。。霊魂のなすがままに。。
「えっ。。。な、なんなの。。キモ」リアが叫ぶと。。。「あんたんちにいたメイドよ。あたしはおかげで心療内科、精神科と。。。セイコよ。。。」「げっ。。。セイコ、あんた、よくもご主人様を呼び捨てにっ。」と、バーバラも、先ほどのマユミに震えながらも、今度のセイコに食ってかかりましたが。。。
「主人なん癖つけてクビにしたくせに。。。主人もメイドも関係ないでしょうに、あんたら、ほんとに終わってるわ」
突然。。。地震のようにガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ。。。
グラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラグラ。。。余震のような地鳴りのあと。。。木蓮寺が急激に揺れたと思ったら。。。ドーン突然。。。バーバラとリアに雷。。。落雷のように。。。積もり積もってとうとう爆破した悲しみ恨み悲痛の痛恨の思いが一撃し。。。バーバラとリアは、痛恨の一撃に、気を失ってしまいました。
そして。。。おなじころ。。。こちらは真逆な暖かな雰囲気の神楽町蓮水乃アメージングロータスの、ピンクのハスの中でスヤスヤと、文字通り夢見る希望。。。希望は、心地よく。。柔らかな日差しと爽やかな風のなか。。。無限のひまわり畑で、可愛いリスとたたずんでいました。。
これは、気づきと学びの旅のようね。。。
すると。
突然。。。空が曇りだします。あっ。。えーさっきまで。。。あんなに穏やかで晴れていたのに。。。どうしてなの。。。夕立が来るのかしら。。。
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2019年11月12日
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