まだまだつぼみの若々しいひまわり。。。が、目の前の
希望に、自分をまだまだ花開かないつぼみだと思ってるのかなと、優しくささやいた、と思うと。。うわぁ。。。若々しいひまわりは、ぐんぐん伸びだしぐんぐん大きくなりました。希望に迫ってくる。。。と思うと、。。キラキラキラキラパァッと目も開けられないほどに輝き希望がまぶしくて。。。でも、目をそらすのはもったいない見ていないと。。と、希望は、まぶしさにたえながら。。。手のひらの隙間から、薄めを開けてもひまわりを眺めていました。
すると、どうでしょう。。。ああっ。。。つぼみのひまわりは、パァッと、大輪の輝かしい金色に輝くひまわりになったかと思うと。。。どんどんどんどん大きくなりながら。。。
希望を燦燦と暖かく照らし空に登っていきました。
えっ。。。そのひまわりが太陽になったかと、思うと。。。金色の光のシャワーをあたりにふりまき。。。ぽつん、コツン。。。
金のつぶつぶが。。。ポツリポツリ。。と天から降ってきます。
あっ。雨が。。。雨が降ってきたのと、希望にあたるので、希望があれっ
と、思うとバーっと金色のシャワーのような粒がどんどん周りに降り始めます。気持ちいい。。。暖かく柔らかな金色のシャワー。。。希望が、あまりの気持ちよさに目をつむり、再び開けると。。。
あっ。。。まわりは、どこまでもどこまでも無限に続いていくひまわり畑になりました。
ここは。。。一度、子供の頃映画か絵本かで見た夢の中の世界のようなひまわり畑に。一度行ってみたいなー。そう、こんな風景に一度は、実際に訪れたい。。。なんて考えてた。、。
人によっては、ご来光をみたいとか、オーロラや天体現象や流氷をみたいなーとか、雲海とか、夜景とか。。。絶景息を呑むほどな、シチュエーション。
屋久島の緑の渓流やら、
透明な海を見たい人がいるけど、希望は、果てしない見渡す限りのひまわり畑に包まれてみたいなーという子どもの頃からの旅先希望がありまして。。
あっ、そうかー、わたしは。。わたしはこれがしたいって言っても。いつもいつでもできるって。。。先延ばしにしてしまうんだ。もうどうでもいい事ならどうでもいいけれど、子どもの頃から今も変わりなく、ずーっとこんな風景を見たかったんだ。
写真で見るより素敵だわー。
と、ジワっとくると、太陽になった最初のひまわりが、パーっと、笑顔で、希望に答えるかのように、天から光を降り注ぎました。
そう。。。強い思いがあって。こうしたいとはっきりしているようで。。最後なし崩しに終わる。。、でも。。それも含めてあなたはあなたで。。。
欠点と長所の絶妙なバランスがその人の魅力になるの。
見渡せばもっとたくさんの幸せや愛に気づいたり振りまかれているのに。。。これからは、ぐんぐん視野と可能性を広げて。。。と、肯定する柔らかな感じの言葉が希望に響きます。ね。私達みたいに。。。太陽の方を向いて。前を上を向いて。。周りのひまわりが、全員、あの太陽になったひまわり。。。太陽澄み渡った
を見上げています。希望も。。。のぞみちゃんの、のぞみは。。希望。キボウって書いてのぞみ。。
そう。わたしは希望。子どもの頃に。。。小学生の時に、コダマとヒカリというクラスメイトがいて、たまたま、なんかの係で、美化か、掃除班で三人一緒になって、新幹線とからかわれた。その三人が一緒の係になったので、仕方ないけど。偶然にも。クジで美化係が新幹線。仕組まれたような出来事に大爆笑され。クラスメイトから。。、
あはははと。からかわれた。だけど。グーは、気にする事ないじゃん。新幹線なんて、みんな乗るんだし。ひかりとか、コダマより早いわけでしょ。別にひかりでもコダマでもいいけどさ。
なんで、やなの
それがどーして悪いの。新幹線とか飛行機って乗るのをワクワクする人もいっぱいだし。と、クッキングクラブで、グーがニコニコして言ってくれて。周りのメンバーさんも。そ。ステキなお名前じゃない。好きな言葉を書いて、って希望って書く人も多いでしょ。
そうよー。新幹線って。。。全然悪い印象ないけど。表裏一体というか。。。なんにでも、良い面悪い面あるわけなんだから。。。いろいろな考えがあるなら、いっそ。
明るいメリットを考えて。あの日。。。慰められて、喜ばれた希望。ひまわりの様に。。。明るい方を向いて明るい方へ伸びていけたら。。。
すると。。。希望の近くの、目の前の一本のひまわりにリスが現れました。リスは空を飛んできて。。。さ。。。お姉ちゃんも、僕と一緒に元気のもとを食べて。
ぴょこん、と、希望の目の前の大輪のひまわりに乗ると。。。
リスはひまわりの種どころか、大胆にもガブリと花からまるかじりします。
種を植えて。。丁寧に育てて。。美しい花が香る。。華やかに開くとき。。幸せの種をまき。。真心と愛情を込めて。。花が開いたら、実がなる。。幸せを噛み締めて。と、あまりに無邪気に美味しそうで、希望は、リスの坊やの真似をして。、。ひまわりを食べ始めました。
それっ、チャンスはつかめ、いますぐ食べろ
あー。なんて。香ばしくって美味しいのよ。綺麗で、可愛い見た目だけだと思ったのに、ひまわりって。食べる発想なんてなかった。発想を広げると面白いんだわ。
希望は、ひまわりをほおばりました。いつか、見てみたいと思ってた果てしないひまわりの海。。。それだけじゃない。。。金色に燦燦と輝いて降り注ぐ太陽になったひまわりの元で。。。
ああ。。。なんだか懐かしい気持ち。希望は涙があふれてきました。
そして。。。こちらは、木蓮寺。。舞は、木蓮和尚が言うように。。。生き別れたお姉さんの環に会ってみてもいいんじゃないかと思うようになりました。
環は環で。。。はっきり物心ついた頃に親の離婚を目の当たりにし、舞からしてみれば、母の峰と舞は父親のジローや姑から捨てられたのですが。。。環は姑のお気に入りで、選択の余地なし、で、父親に引き取られたのです。
しかも。愛人と舞と一緒の歳の子どもが家に入ってきた。考えてみれば、相当な辛辣な出来事です。。。たとえ良い愛人としても。。。
というか、良い愛人なら、容赦なくのうのう本妻を押し除けドカドカずかずか図太く家に入り込む事はしないでしょうし。
図太く。。か。舞も。。。元旦那さんの俊をはめて結婚した図太さがあり。
決して。、。
人のことなど言えませんが。今日は、ランチどこかでしながら。。。どこか検索して、観光スポットを楽しんで。。夜は外食して帰るかな。ちょっと一人になって考えてみよう、たまには。。。
ココアは。。ヴィーナスさんや笑さんと一緒みたいだし。まず。娘のココアには、旅先でいい思い出ができるでしょう。
すると。。。あっ。。。あの、舞にイチャモンをつけたバブーンのモンスター母娘が、木蓮寺の客室へ入って行きます。。、う。うわぁ
げっ。。。
あの、バブーン達も、人生相談かしらっ。
「あのー、ですね、そちらの大福さま。。。」鋭い眼差しで、母親。
午後からの人生相談。。木蓮寺。
やってきましたバブーン母娘。。ケバケバした母親。。。ギラギラしてます。、、
木蓮和尚は、ひるまずに。。ですが。。。バブーンの目的は、ベルモでした。「あのー、その子、実業家の葉月さんのお子さんですよねー?」娘さんのリアが
ベルモをじろじろ木蓮和尚は、「いかにもそうですともじゃ。それが、どうかしましたかのう。」
「あの、葉月さんのSCANDALは、なんですか。女性の聖域なんでしょう、アマゾネスサンクチュアリーは。。。それが、どうして。どうしてSCANDALなんかを。未亡人の三人の子持ちが、初々しい未婚の王子様を。。」
バブーンの、場末のスナックのママみたいな、狂気になるみたいな、変わった髪型のバーバラが、非難します。
そんなこと、。。この人に全然関係ないでしょ。人生相談に相談にくる問題じゃないと思う。ブルドーザーみたいな頭して。ベルモは、木蓮和尚に、こんな時まで黙って傾聴しろと。
それにしても。。、さっきから、助けてくださいお坊様、と、生き霊だか、亡くなられた方も。。何人もおそらくこの人に虐げられた人の声がします。ザワザワ。。。
「あの、奥方様、未亡人だとか、離婚歴だとか、子持ちだとかですな、それが何の問題がありましょうか。おふたりがよろしければ良いのではないですか。。。」木蓮和尚は、言います。「でも、うら若き初々しい王子様を、ですよ。。。なんでなの。。。」バーバラが怒ります。
「なんで、、。って、そのおふたりが実際に恋人同士や恋に落ちたら、おふたりが惹かれあっていて、理屈も屁理屈もありませんが。で、パピルス博士が、例えば葉月さんとお付き合いしていたら、なんか、あなたに問題があるのですか。。。」
葉月と、パピルス博士がSCANDAL記事に載った件について、木蓮寺に文句を言うという、トンチキぶり。確かに、ベルモは、葉月の実子だけれど、だから。。。だからベルモが、なんだ親の問題じゃない。なんで、あたしにクレーム乗り込んでくるわけ。。。そもそもクレーム言う筋合いないわよ。
「うちが、目をつけていたんです、リアの婿に。リアは、未婚ですし、宅の主人は名誉教授ですのよ。なんですの、葉月さんとやら、飲み屋の子どもらしいじゃないですか。科学者は、科学者の家系と結婚するのが釣り合うでしょ。」
すごい剣幕で、ぎゃんぎゃんキーキー、さすが、猿型のモンスター。ベルモは、飲み屋の飲み屋のって。自分だって場末のスナックのママみたいでしょ、「あの。。。家がらがどうとか。。今の時代家柄だとか身分が、なんて、そんな事をマウントする方が人間性が卑しいですよ。目をつけていた、って。パピルス博士は、物ではありません。。。あの、あなたは、いままで、そのようにして、部下など目下の方々を物として振り回してきたのではないですか。」木蓮和尚が、怒りをこらえて言います。
バーバラは、上流家庭に生まれ、旦那さんのシリウス博士と家同士みたいな感じで結婚したらしく。。。それはいいとしても、他人もそうやって物のように、動かして、結婚も淡々と、うちは、良い家系だから、簡単に良い人と結婚できて当たり前みたいに。。。思い込んでいる。
ハァ。。たくさんの人が泣いてきたんだ。。
昔の時代ならいざ知らず、今はもう本人同士の合意なしに結婚なんて。。。まずあり得ない。子どものベルモすら、それぐらいわかってるのに。
木蓮寺では、和尚様が、婚活のイベントをする事があり、木蓮和尚は、既婚者だし、結婚は、良いこともちろん、御本人の魂が今世で結婚しない人生を選んで生まれてきた場合もあり。
それは、それで、よいし、不幸なことではありませんが、、、結婚も所詮は、魂のレベルが一緒ぐらいの人としかご縁はありません。美女と野獣のカップルだろうが、本人同士が惹かれあったんだし、お金目当てと、金で異性の関心を買うタイプが惹かれあったんだし。。。はたまた。。。流されてそう好きでもない人と結婚して後から後悔する人も、自分を大切にしていないから、自分さえ好きならいいだろう程度の人しかきません。
かと、言って、相手が嫌がったり、惹かれ合わない人をどうにかせよとか、コントロールできると思っているのは馬鹿です。京都の鈴虫寺へ、以前にベルモ達は家族で行きましたが。。。
そこの和尚様も、片思いの願い事はだめです、と言っていらっしゃった。。そりゃ、そうです。もちろん、片思いが自然に両思いになり、それは良いとしても。。都合よく、
他人の気持ちや意志をコントロールしよう。。なんて。そりゃ、その通りダメでしょう。人は、物ではないのですから。北風と太陽のように。。強制的に脅迫したり振り回そうとすれば、人なんて逃げるし。
自然に太陽のように。。。人が集まったり好きで人が動く人になればいいのです。自分だって、知らない人やタイプじゃない異性から勝手にコントロールしようとされてると思えば。。。誰しも怒り狂うか恐怖に震えるか、です。
木蓮寺の
婚活イベントに、ベルモもお手伝いする事がありますが。。。びっくりするのは、親がイベントにくっついてくる人がたまにいるのです。まるで。。。親のペットのような子ども。
その時点で。。。アウトなのに。漫画や映画の見過ぎみたいに。。。イケメン、美男美女が、自分に惚れて尽くしてくれる、と、婚活さえすれば勝手にそうなると、思っている人もいるのですから。「奥様ね、なにも男性は、パピルス博士だけじゃないでしょう。旦那様もご立派なんですからね、お嬢さんに降るようにコネや縁談はありますでしょう」内心お世辞だけどさ、と思いながらに、木蓮和尚が、怒りをこらえ。。母親のバーバラに言います。。。
「いいえ。高収入でも、顔が良くないとか、親がうるさいとか、歳の離れた爺さんとか、バツイチとか、娘にふさわしくない人ばっかりです。リアは面食いなんですよ、パピルス博士は、里親さんで、小学校の用務員の養父がいるそうじゃないですか、そりゃ、そこは、不満でうちと釣り合わないけど、そこは、我慢します。自立しているお年寄りみたいだし、養母さんはお亡くなりになられて、姑いませんし。」まくしたてるモンスターのバーバラに、ベルモは、ひっくり返りたいのを我慢しました。なんのコントでしょうか、笑いを超えています。
うるさい親がいて顔が悪いって。。じ。。。自分のこと。。。しかも。。。身分違いとか、我慢するとか、養母がお亡くなりになって良いとか。。。なんて人なの。マジで言ってるの。な、なによ。この人んち、お金持ちでも鏡が無いのかしら。百均で鏡でも買って今日のお土産として、嫌味と戒めに渡してやりたい。
うっ。。。
ベルモの頭の中にインスピレーションが浮かびます。バーバラが、女学生時代に、ボス猿のように、いじめの首謀になり、ある同級生の女性とが学校の屋上から身を投げて投身自殺し。。。
えっ。。。揉み消し。。。あとは。。。旦那さん。。。シリウス博士のパワハラ。
と。。。バーバラ夫人の賄賂要求などなどなどなど。。ゾクゾク後から後から。。。
お坊様。。。こんなことされました、あんな事されました。。。合唱のように、ベルモに訴えてきます。。。なんとか、なんとかしてくださいよ、お坊様。。。
木蓮和尚が、「葉月さんは、尼寺や修道院を作ったわけではありませんよ。むしろ、女性の幸せを追求した場所を作られているのです。女性が、ますます美しく女神になるように。女性がキラキラしますと、社会は活性化します。男性がより働きまして、お金を落としますからね。
女性がキラキラした社会は繁栄します。仕事ができて、社会を動かす男性をまた動かすのは、キラキラした女性ですからね。。。
社会を動かす魅力的な男性を動かすのは、魅力的な女性男性であります。
女性が美しくあるのは、男性にとってありがたく微笑ましく、社会的にも発展的で素晴らしい事です。」
木蓮和尚は、バーバラとリアのイチャモン母娘をさとすように。。。
葉月さんは、女性の居場所というか、女性がますます美しくなる幸せの場所を作った。
それは、男性にとっても素晴らしい。だって大切な女性を滞在させたくなる女神の楽園だし。そこから、女性がますます美しく輝いて現実生活に帰れば、男性も喜びまた働き。女性は、またそこに行きたいから、自分もイキイキ働くか、パートナーがますますイキイキ。。。
美しい花の花粉をせっせと運ぶ嬉しそうに働き、甘い蜜をつくる蜜蜂のように。。
女性が綺麗になるのは、大変素晴らしいし、葉月さんと、パピルス博士が、お互いによければ、それは、スキャンダルでは、ありません。
アマゾネスサンクチュアリィは、
尼寺ではないのですよ、修道院ではありませんし。女性の最高の美容液は、恋。愛する気持ちでございます。
その、マダム、女主人が恋をするのは当然でございます。
全般ランキング
2019年11月11日
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