葉月は。。。
出たウザァ。
ミスターサイプレス。金星人。。。科学者。
葉月の近所の同級生の弟。。。
小さな頃から発明オタク。妙子という葉月の幼なじみの弟。。
妙子と10歳かそれぐらいは年齢的に離れていて、むかしむかし。。。妙子んちに
遊びに行くと
妙子んちのおばさんからサイプレスの子守を押し付けられるし。
コイツさ。
すぐビービー泣いたりママに言いつけてやるとか、ムカつくガキだったのよねーって
いまやそれがもう、飛び級のウルトラ飛び級してサイエンスの博士だし。
サイプレスのヤロウ。。。
さっき。。。笑〜と茶目コが二人でお手洗いへ行った時にガヤガヤして男性の団体が入って来たみたいで。。。
学会かなんか。。だと思えば、イーストサイエンスの研究室の学会で、宇宙からも研究者が何人か来ているようす。。
もうひとつの大広間は
ジーニアスプレジデンテで、宇宙からもトップの科学者が集まってるみたい。
多分、ほとんど男同士で、こんな小洒落た店に来るなつっーの。シャラクッさ。と葉月さんは思いました。
そのなかで。。。目ざとく。。金星からやってきたサイプレスが、笑〜と茶目コを見つけてしまったのです。
むむむむ〜。。。
今日は随分と綺麗な子がいるなー。あっ。
「ごきげんよう、笑〜さん。」サイプレスが笑〜を見つけてニコニコするので。。。
「あら、こんばんは」と笑〜が返すので。。。
ダメダメ愛想よくしちゃ。カンチガイされるわよー。と葉月は思いながらも、
「ちょっと、アンタ、邪魔しないでよねー。アマゾネスサンクチュアリィの作戦会議なんだからさ、男はアッチ行ってよ、ベー」葉月は言いましたが。。
「おやおやおやー、イケメン男性が同席してるじゃん?あのちっちゃいワンチャンとイケメンハリネズミのお兄さん。。。」
グーとシュナ坊を見て
サイプレスが言うので、、。
「これは、喫茶店のマスターなの。うちもカフェも出そうかと思うからプロフェッショナルにその相談よ。シュナ坊は、アシスタントよ。アンタは仲間はずれよ、」葉月は、シッ、シッとサイプレスをあしらいました。
サイプレスは、金星人で幼い頃は、ヴィーナス達みたいに両性有具ですが、自分で既に男性だ女性だと自覚ができた場合は。
自分で性をはっきりと選んで申告しますが、
既にサイプレスは、男の子と申告しています。だから笑〜が好きなのです。
サイプレス博士は
UFOの研究開発者で、最新型のUFO
スプラッシュシールド開発者で表彰されました。
お金があっても信頼がないと買えないスプラッシュシールドは、お金持ちのプライドを超絶にくすぐります。。
もはや。。。お金で買えないものは何もないぐらいな超絶にお金持ちでもお金を積んでも買えないかもしれないところが。。
なんとも
スプラッシュシールドは、スプラッシュシールド自体が持つことを人工知能の意思で判断するのです。。
なんと、開発者のサイプレスさえ。。買えないとか。。どーゆーこと。
これには、周りから大笑いされました。
葉月さんは、会社ぐるみで、月のサナトリウムウォーターサプライの社用車、救急車、送迎車で持ってはいます。
個人では持っていないので、ランクは次に落ちますが、スペースヴィジョンのUFOを葉月さんは個人的に持っています。
スペースヴィジョンは、お金がある程度あるなら買えるしレンタルでも貸してくれます。
だから、グリはよっぽどの人間性であり。金星人なんですが、よっぽど優れた宇宙人性であるのですね。今日は、グリは地球に遊びに来たり通学したりではありませんが。
最近では、ヴィーナスの幼なじみのグリは臨時神楽小学校生徒で結構神楽町小学校に通学してきます。
スプラッシュシールドがあれば、一瞬だし、フリーエネルギーで宇宙のパワーで動いていて。。無料だしねー。
真夏の夜のおとぎ話で、グリのスプラッシュシールドが勝手に研究所に戻ってしまい、返しにいくと、偶然にもその場に笑〜がいて。
アー、ホラホラやっぱりそーでしょ。というぐらい単純に笑〜に一目惚れ。
以前から
笑〜がUFOを買おうかグリに相談していましたが、きっと福の神笑〜ならすぐにもスプラッシュシールドぐらいは買えるとは思いますが、、、
その。。。多分。。開発者のサイプレスが、笑〜みたいな女性に弱いんだろうなぁ。絡まれないかなぁ。ま。。。美と魅力の福の神、美や魅力に関する財閥総裁が
いくら天才発明家と言えども。相手にしないと思いますが。葉月さんもグリと一緒で、おそらくサイプレスは、女傑。美人で聡明知性的で品が良く。。。眼の大きいはっきりした性格の活発な女性が好みみたいな事を言っていて。
小さな頃からね。自分は男と決めてましたからね、サイプレスは。。。
だから。。。少し歳下でそんな笑〜ちゃんを見たらきっと。。と予想してたら。
ドンピシャのイチコロでした。。。
「あらあら。。、サイプレスさんと言うの。。。あなた学会でしょう。先生達をお待たせしていいの。。。」ダイヤさんがサイプレスをたしなめると。。。
「あーいけねー、そーだった。残念、あとで混ぜて。。。葉月さんや笑〜さん達、すぐ帰らないでよー、」
そちらの男性陣に混じって僕もイケメン軍団」
「いらん事ばっかり言ってないで。はやくいきなさいよ、先輩や上司に失礼でしょう。目上を敬えないなんて。。社会人としてなんてこと、モテないわよー」葉月さんが言うと
残念そうにサイプレスは、その場を辞して学会の集まりに戻っていきました。若いと言ってもサイプレスは、相当な地位ではあるでしょうが。。、
「まぁ?あの人、なんだか、笑〜のこと好きみたいね。」茶目コが言います。藤森さんも、
「初めてお会いしましたけど、わかりやすい方ですわね。」と言うので、福の神のラブが
「ホラホラ。。。サイプレス博士ってスゴイんでしょう。仕事や世の中に貢献している男性も、やっぱり原動力となるのは、女性なんじゃないの。女性がキラキラすると社会が活性するというか。」
「それで、そのキラキラした女性にも、男性は、お金を使うし。女性のために働いて。。」笑〜が言いました。
「だから。。。私は女性がキラキラする場所をつくりたいし。困った女性も安心して働ける場所を作りたいのよね。で、散々充電して、ますます美しくなって、
美しくなったわたしをお土産として日常生活に返って行ってほしいな。」葉月さんが言います。女性達が。。。
愛おしい
自分自身のためだけにお金や時間を使って欲しいのよ。
女性がキラキラした社会が男性も活性する。。。
「みなさん本当にお綺麗ですねー、わたしもアマゾネスサンクチュアリィ行ってみたいな。」純ちゃんが言います。
「ウチのオフクロたちがお世話になるみたいですね。。。」マスターが言います。
「ええ。。。料理長のお兄さんがおっしゃってましたわ。心ゆくまでおもてなしさせていただきます。」葉月さんは言います。
「ナゴヤカラコッチキタラ、マスタモオカントアウンデショ」と、ヴィーナスがマスターに言いましたが。。。
「ウーン。。。どうしようかなぁ。」マスターのグーがそう言うので。。。
しかし。純ちゃんは、かわいそうに黙ってる。。。
「純ちゃん、紹介するチャンスでしょ。」結婚と恋愛の福の神のラブは言います。
結婚と恋愛の福の神のラブは実は神楽町って事で何人もマスターに片思いしたりなんやらかんやらと。。。
って女性から相談を受けたことがあるのですが。。。なんだかねー。今までの女性は、なんだか剣のあるタイプでこりゃ疲れるだけよ。。。どうせフラれるなこの子は
と、思ってましたが、純ちゃんに関してはこの子は大丈夫。この子って言ったら歳上の純ちゃんに失礼だけどねー。
いいお嫁さんになると思う。
ラブは、恋愛結婚の福の神で、よく恋愛結婚相談を受けますが。もう、なんにもしないで運命の人と巡り会えると勘違いしたひとの多いこと、多いこと。
行動しなきゃダメでしょうなにやってんの。と。。あと、告白してくれない、とか。
えなんで、いいと思ってるのに自分が告白しないのか。相手をコントロールできるとカンチガイしてるのか。
確かに。。。男性は自分が追いかけた女性が良いかもしれないけど。。
自分に興味がある自分に興味を持ってくれるイイなーと言う女性が良いわけでもあり。
それがきっかけで、本気になる男性もいるし。
きっかけを与えられて動く男性もいるわけで。。。特に女性なんか、自分が好きな男性しか嫌なわけで。男性より。。。
実は。。。女性は惚れられた方が幸せ、じゃなく。女性は自分が惚れた男性に惚れられると幸せなわけで。
追いかけるだ、追うだどーのじゃなくて。
お互いに向き合う惹かれ合うが幸せなんだよねー。。。
もー。。。こっちがすごく好きだから運命の人だと勝手に思い込んだり。最近はもう出雲大社の縁結びの神々とともに、ラブが頭を悩ませています。
本当は、
ラブも、相思相愛の二人をたくさん作ってあげたい。だけど。。
受け身な性格だから〜とか、出会いがない〜とか。なんにもしなきゃ出会いがあるわけないでしょ。出会いがないのが悪いとか言って。
なーーんにもしないで。。。
動かないお前がわるいんじゃ。
動かないで勝手に運命の人が現れますみたいにカンチガイしてるし。
それに。失敗したら学んで欲しい。ステキな人でも、相性が良くなかったとか、
見かけだけ良くても一緒にいるのが辛いとか苦痛に感じる同士は良くないとか。。
身をもって感じて
誰しも経験を積んで磨かれて。。。
長年のお付き合い長い春の男女が別れても、卒恋というか。。どこか空気が変わってお互いの波動が合わなくなり別れの流れに来たのだ。。。
それを、今までの時間が無駄だとか勿体無いのとか、既に終わった空気で別れるばかりなのに。。。惰性だけなのに、偽りの腹水を盆に返そうとする方が無駄なのだ。
きっとみんな、その時その場必要があり。お互いが必要で愛し合う。。それがずーっと永続する2人もいれば、そうでない場合もあるけれど
どちらもどちらで。。
持続も破壊と再生の変化も真逆であっても、結果幸せであれ。
幸せな為の永続、幸せな為の再生と破壊であって欲しい。
うまくいかないのを神さまの不公平という男女なんか、ラブは嫌いだし。
学ばなきゃいけないからうまくいかないのであって。。。なんでもうまくいかなきゃ。。神さまが不公平だの、
舐めとるんか。そんな奴らに
悪口なんか言われる筋合いはない。
だからいつまでもいつまでもいつまでも
一皮向けて成長するまで同じような過ちを試練を与えるのです。
ほんとは。。。
本人様が成長したいからね。。
ひとまわりもふたまわりも成長したくて。
本人が選んでやってるの。、。それに気づかなきゃね。
福の神大社。神楽町の福の神楽園に私たちの神社があるけれど。。
今日も。今も。、、多分遠くからも悩める男女が参拝している。。
愛と怨みを込めながら。。。
ところで。。。こちらは、ピヴォワーヌの
もうひとつの大広間の。
サイプレス達の。。。
イーストサイエンス大学の学会組み。。
ジーニアスプレジデンテ会議。
「笑〜がいたって。まぁ、いてもおかしくはないけど、タチバナのお店のひとつだからね。」こちらも、笑〜の兄のひとり、学問の福の神の柊です。
この、海底フレンチのタチバナとは、四つ子の次男で、ラブも同じく四つ子さんの末の妹です。
ほんっと。
面白いぐらいに似ていない四つ子。クールで知性はで優しい柊。。。
生真面目で頑固だけど、活発なリーダーシップのあるタチバナ。
三男はヤンチャでおおらかで愛嬌いっぱいの交通の福の神大蔵だし。
ミーハーなラブは大蔵に似ていないこともないけど、大蔵は交通の神様でなんの運転も万能だけど。。。ラブは車の運転すらできないし。
福の神は、それぞれが財閥の総裁でお付き合いがたくさんあり。けっこう、ビジネスで、タチバナのお店を利用します。
兄妹が、知らない間にタチバナのお店で会合をしていたとか、すれ違ったなんて珍しくもないし。わざわざ、同じ店にいても挨拶に行くこともないし。
「そうですかそっか。福の神だから、理事長の妹さんなんだ。笑〜さんは、」サイプレスが言うと柊は。。。
あーなんか。。わかりやすいというか。単純というか。。笑〜に気があるのバレバレだなぁこの子は天才なんだろうけど。。
ぬけてるな。柊は、
イーストサイエンス大学も研究所も幅広く学問関係の施設などを持っています。
「さっき、お店に入るあの葉月さんも見ましたよ。」とある科学者も言います。
「あー、葉月さんって噂の細胞の葉月さん。特殊細胞で有名になった、ヴィーナスのお母さんだよねー。」柊達科学者も、
葉月さんの特殊な細胞の噂は聞いていて興味津々です。
「近所のじゃじゃ馬ねーちゃんですよ。確かにスッゴい細胞みたいだけどね。本人は、トレーダーでお金に余裕があるし、月のサナトリウムも持ってるから、細胞で儲けようって気はないみたい。」サイプレスが言います。
「だけど。。。葉月さんは、子どもを、自分の子ども2人には細胞というか輸血して助けましたよね。見事に2人はピンピンしてる。」
ある科学者は言いました。
科学者の中には葉月さんに、細胞を解禁する事を交渉しましたが、葉月さんは、生態系が乱れてしまうから嫌なんだってさ。
死なない人ができてきたりやたらと長生きしてまわりを振り回す人が出てきたらどうするのと。生命が尽きたり老いるのは自然の法則でしょ、素直に従いましょうと拒否されて。
しかしながら。。。自分の子どもは助ける矛盾か。。。
なかなか手強い女性で。未亡人みたいだけど、亡くなった旦那さんと離婚話も出たらしく。
惚れた男性のいいなりにはならないキツさもあるし。。
まぁ、しかしながら。。。葉月さん細胞を含めて科学者のプリンス達は、葉月さんに興味津々ではあります。。。
そんなこんなで。。。
「遅れて申し訳ないです。」と、やってきたのはイーストサイエンス大学研究室のパピルス。。
ホワイトシュナウザー。ミージイサンの里子です。ミージイサンが、幼なじみの
シュナ坊の元飼い主さんの三木龍馬氏のミニチュアシュナウザーのブリーダーさんをしていた時。。。
三木龍馬氏の
三木センチュリオンから、男の子のホワイトシュナウザーを迎えました。
今やもう、ミージイサン自慢の優秀な息子。科学者パピルス博士です。
「パピちゃん、後で、アッチ行かない」何度かジーニアスプレジデンテで顔を合わせたサイプレスが、パピルスをけしかけます。
「アッチ」「笑〜ちゃんがいるの。そのほか、ヴィーナスやら、あの、細胞の葉月さんもいるよ。。」
「細胞のあー、ああ。すごいじゃん。噂の。。」
人数もいっぱいいて、ガヤガヤしてるし、何人かの教授がお酒がまわったら抜け出そうよ。
見つかって、怒られる時は、ひとりじゃヤダ。
パピルスは、いいのかね〜そんなと思いながら隣の席のサイプレスの話しを聞いているとどうもねえええ。。。
福の神笑〜ちゃんに惚れてんのか
ショウガナイ。ワカリヤスすぎだわ。
「ね、お手洗い行こう。」と、サイプレスは、シブシブするパピルスを引っ張っていきました。
「きみも。たくさん知り合いが笑〜さんのグループにいるんだろ、挨拶しないとね〜」サイプレスは、パピルスが、
笑〜やらラブや茶目コやヴィーナスやらシュナ坊などなど知り合いと踏んで挨拶しに行こうと。パピルスをダシにして。。。
少しでも、この機会にぜひ
もっともっと笑〜に近づきたい下心まんまんなので、ございます。
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2019年10月15日
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