葉月さんは。。。
「私が目を付けてるのは、ココなんだよね。プルメリア島のけっこう近くなんだけど、」
葉月さんは、パソコンの画面をアマゾネスサンクチュアリィから、プルメリア島の付近の地図へと切り替えて。。
プルメリア島の付近の無人島を。。
美島。。。ウツクシマ
名前もいいし、潮が引くとプルメリア島から歩いて渡れる。
って素敵でしょ〜。どうも、土壌も良いみたいだし。
ココを買って。。
プランテーションとか、ワイン工場とか。
ウツクシマ。美島なんて女性たちを惹きつける名前をしといて。。。放置された孤島なんだもんね。
近くに、マンダリン卿があるから、柑橘はもうお腹いっぱいだから、葡萄がいいかも、ワインになるし。
あと、イチジクとかね。スイーツにいいし。
苺は苺パイとか、近くの神楽町の西の方で作られているし。
候補は、葡萄とイチジクとオクラかなぁ。
あ。。。栄養いっぱいのザクロもいいかも。鬼子母神が改心したって言う。
美容にいいから。
女性ばかりのアマゾネスサンクチュアリィでも出せるし。
この島は、アマゾネスサンクチュアリィじゃないから。。。男性が働くのも観光もオッケーだけどねー
葉月さんは、無人島の美島をパソコンで見て楽しそうに言っています。すると、ヴィーナスが、
「ハンタイ。モモニスルベシ。」と言うので
「やめなさいよ、桃の果樹園にしたらヴィーナスの獣害が出るわよー。」ラブが呆れますヴィーナスは、桃大好きで食べ過ぎると体から桃の汗が出たり。
桃の香りがします。「駆除されるよゴキみたいに。」シュナ坊がからかいます。
「桃。。。かぁ。桃もいいけど、ヴィーナスの獣害が出るわねー。どうしようかなぁ。。果樹園は欲しいな。。オクラやトマトはあたしが好きだし果樹園と。。」
葉月さんは嬉しそうでした。
「おー、こっちは男性もオッケーなんですねー果樹園やワイン工場ができたら、うちも仕入れさせていただきたいなぁ。」マスターが言います。
「そうなったら喜んでだわね。ワインは、マスターみたいに飲めなくてもお料理やお菓子にも使えるし。」
「あら。。。甘くて実りがいいなら、結婚式もできるようにしたら。。ちょっとよくばりかなぁ、それ。」ラブが言います。
「臨時にやれるようにしてもいいけど、まずは基礎、工場、プランテーションからね。
美島は買えそうだから。」葉月さんは言いました。
「ツチモイイカモヨ。」ヴィーナスは美術家で、焼き物を作る土が出ないか気にしています。
プランテーションや、ワイン。。。出来たら塩とか。。。
果樹園の島みたいにして果物狩りもできるようにして。。。
で。。それがうまくいけば、芸術やら結婚式も考えるかなぁ〜。
かしましいほどに。。。
ワイのワイのと次から次へとアイデアや計画が浮かびます。
「あら。。。それ、お酒よ、大丈夫なの」象の藤森さんが、ラブに言います。
「えー嘘だジンジャーエールじゃないの、これ」「どれ、」葉月さんがラブの飲んでるものを呑んで。。。
「アルコール入ってるけど、大丈夫かなぁ」「どおりでフワッとまーいいや、オカンいないし。」
笑〜やラブの母親の心は、生命の福の神。海外を飛び回りますが、自主性に任せるみたいな事を言いながらもキツ厳しい。
未成年が酒を飲む、しかも私ら福の神がと。。。バレたらクドクドこっぴどくど叱られる
笑〜は、ナイショで兄の大蔵に運転を習い車を乗り回しど叱られるし。神楽町は、10歳にならないと免許は取れませんよう。大蔵だけは、交通の福の神だからね、
赤ちゃんの頃からすでにあらゆる乗り物や機械の免許を持って生まれてきたのですが。
「羨ましいなー、お酒飲める体質なんだ。」マスターが言います。マスターのグーは、飲みそうと言われるのに全然飲めないし。
「飲酒運転絶対する間違いがないからいいじゃん。」茶目コが励ますと「ま、車好きとしてはそーだよね。俺、母親は昔スナックで働いてだことがあったし、家でも飲んでた事があったんだけどさー、どーも、父親が下戸らしいんだよね。ま。。。父親いないし。全然会ったことないから知らないんだけどさ。」
「コナイダミセニキタ、ベリーモスナックババアダヨ」とヴィーナスが言うと、葉月さんは、
「コレ、ベリーはBBAだけど、よそのお母様にBBAはダメよ。」
「ま、BBAだよ。でも、ベリーさんは若いですね。ルッコラの旦那さんも。うちも、にいちゃん十代で産んで、俺がオカンがハタチぐらいに生まれたからね。」「マスターんちも、母子家庭なんですねー」ミリオンが言うと、
「父親なんて。。、生きてるかどうかすらわかんないよ。母親はもう再婚して、男の子と女の子がいるし。。母親もほとんど父親の話ばかりしないけど。、。しても、養育費も払わないでとか。。。」「あらまぁ。。。お母様苦労なさったの。。」ダイヤさんが聞きましたが
マスターが。。。「まー、でも男女に十ゼロは無いと思うよ。あるはずないね、五分五分じゃない。男女は。」
「マスターは、よくわかってらっしゃるわ
あちらが一方的に悪いとか、相手をコントロールしようとか、自分が変わらなく相手を変えようとする奴はアホ。」真っ赤になってきて、ラブが言い始め。。。
「だ、大丈夫ですか。ラブさん」おでぶの隣のベルモにもたれかかり、クッション、クッションラブさんの
反対隣のシュナ坊が、「おばちゃんこれ、ナーニ」と、ラブのハートの矢を触るので、
「おばちゃんだとーこれは、祝砲。。。みたいなもんよー。2人の幸せを、お祝いするのよ。赤と白の光線の矢が出て。。」とは言え。。。先代の恋愛や結婚の福の神から受け継いだキューピッドの矢を、
ラブは使うことはありませんでした、今の時代。。お互いの意思を尊重して結婚しないと。出雲大社の神々だって、この2人はお互いに愛情が芽生えるだろうな、と薄くても濃くても赤い糸や運命のある2人が結ばれる、と。
しかしながら。。。御膳立てしても、行動しないなどなど。。運命だから、行動しなくてもいいみたいな人がたくさんいてガッカリ。
行動しても。。。自分に合わない人ばかり追いかけて。。それまた経験ではございますが。
恋愛すると、自分が磨かれるし。
すると。コンコン、とドアノックされ。オーダーが来たのかしらどうぞと葉月さんが返事をしたので。。。あっ。
あらあらそれは。。。サイプレスが、パピルスを無理矢理引っ張ってきたのでした。
「ちょっとちょっとちょっとパピルスさんまで。」笑〜が驚くので、
パピルスは、礼儀ある紳士だしね。
「いや、ちょっとだけ、サイプレスさんが挨拶しようって。。」「サイプレス。。。あんた、さっき挨拶したでしょ。クドイわ。キャバクラじゃないわよ。お金とるわよー。」葉月さんが呆れてました。
「お金払ってもいいからまぜて欲しい。」「アホか。あんた、会議でしょ。」葉月さんが聞きましたが
「そーだったかなあ。」すると、マスターが、「パピルス君。。。お父さんにお世話になってます。」と。お父さんと言っても、南風の常連さんの
神楽町小学校の用務員さんのミージイサンです。「こちらこそ。マスターのお店は。珈琲が本当に美味しいですね。ミージイサンからマスターのお店で買った珈琲豆を送ってくるんで。研究室でみんなで飲んでますよ。」
「ミージイサンハアイスコーヒーバッカリ。フユデモ」「アイスコーヒーも香りが高いもんねー」純ちゃんがニコニコすると。。
酔っ払ってラブが
パンパカパーンおふたりさん、マスターと、純ちゃんにラブラブビームお見舞い。
と。。。レーザーの祝砲を。
でしたが。。あー。。
あれっ。ピンクのラブラブビームが出たかと思ったら。。赤と白の二つに分かれて
エッ。
酔っ払って手が滑ったラブ。。。
なんと。キューピッドの矢。ラブラブビームは。。葉月さんとパピルス君に当たってしまいました。。。
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2019年10月16日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9313236
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック