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2019年08月15日

真夜中のおとぎ話74それは誰なんだろう。。。。。

「ちょっと、ズルいわ、マリは。」

母親のベリーが、地球旅行中の長子マリリンからの電話があり。

キャッキャッ。アハ。ウフフ。

葉月には見せないような表情で楽しげに話していると。。。ますます葉月は、機嫌が悪くなり。。。勝手にお客さんのビールを開け始めました。

と。。。言っても、

入れ替わり立ち代わり。。。お客さんも、ですが。。。
今夜もまたまた、あのマンゴドラという紳士がやってきて、ビールをみんなに奢り。例の常連さんの
お金持ちの先生も、お店にいて、マンゴドラからビールをいただきましたので、

先生は、マンゴドラにお料理を奢り、今夜も持ちつ持たれつでしたが。葉月も、勝手にマンゴドラのビールをグイグイグイグイ飲み始めました。

まるで。。それは。
飲まなきゃやってられない。。。みたいに。

「こらっ、ハズっ。」
ルッコラが葉月を叱りましたが、


みんなで飲む方が美味しいですからねー。と。。。マンゴドラという紳士インベーダーはニコニコ。

「ハズが怒るのも仕方ない。ベリーのあの満面の笑み。。」先生は、ベリーに、葉月をもっと可愛がりな
と忠告してきましたが、葉月は、ルッコラや先生夫婦はじめ。。。周りがチヤホヤチヤホヤ。

ベリーは、またそれがシャクでした。

ベリーは、どうもママをしていたクラブキャラメリゼを譲った調子のマリリンが可愛くて、マリリンを依怙贔屓する感じなのです。

第二子のナオキも素直でいい子でしたが、ナオキは、男性傾向があり、水商売に興味なしのビジネスマン。。ベリーは、マリリンが、

クラブキャラメリゼのママになったので、宝石やドレスをたくさん与えたのです。

葉月はそれを見て烈火の如くカンカンに怒ります

親の財産の大事な大きなものをドサッと長子だけに与えているのですから。やはり、同じかそれ以上のものを寄越すのが筋。筋は通しな
と、葉月は、キャンキャン怒りましたが、ベリーは、大事なお店を責任持って育ててくれるママにマリリンが、

なってくれたお礼とお祝いでしょう
葉月、あんたは放浪癖があってフラフラしてるし。ママの力量があるとは思えません

葉月が、もっとしっかりしていたら、キャバかクラブか、考えてお店を作ったかもしれませんが、
ママがやりたきゃ、勝手にどうぞ、ご自分でお店をつくりなさい。

大げんか。。。
ベリーに怒り、葉月は、ベリーの大事なマイクロビーンズペットのチワワとウクレレを誘拐しましたが、

隠されて、ベリーは、真っ青になったものの。。。

ぴょんぴょん飛び跳ねたり、きゅんきゅんうるさいし、
世話がめんどくさいので、葉月はすぐに、チワワとウクレレを解放しました。
餌が甘いもので、勝手に葉月のお菓子を狙うし

こんなキャンキャンめんどくさいものかっといて。。。あたしは育ててない
これにますますベリーは怒りましたが、
葉月は葉月で、自分を育ててないのに、のうのうとペットを飼育してるって

どういうことよ
と、いうと、甘いものは別腹って言うでしょ。ペットは別腹よ。
と、またまた問題発言をするし。。。

ベリーはベリーで、どこか自分が子供を傷つけている事に全然気付いていませんし。


葉月は、マリリンが、ベリーとの会話で、福の神笑〜のスパで施術を受けたことをしり、
それが、ヴィーナスのとりはからいと知ると

なんで、なんでそんなスペシャルなゴージャスなおもてなしを、親じゃなくて、マリリンに接待するわけ。
女性の美への執着は恐ろしい。。電話しているベリーも、マリリンに嫉妬していました。

みんなあたしに嫌がらせばっかり。福の神の笑〜って、美と魅力の福の神なんでしょう

そんなスペシャルなゴージャスなチャンスを。。。母親のあたしじゃなくてなんでマリ

そんなん滅多に一生あるかないかな事をいともカンタンに

しかも。。マリは独身で、多分女性だけど、確定した女性でもないし。れっきとした女のあたしを差し置いて。

このヤロー、ヴィーナス
あのヤロー、マリ

「馬鹿ね。あんた、地球へ行くのがトラウマにって言ってたでしょ。葉月。。。」ベリーが、呆れると、葉月は、ベリーのスマホを取り上げてしまいました、、、

「マリ、あたしよ。あたし、葉月。マリは、福の神笑〜さんのエステへ行ったんですって。。。ヴィーナスの招待ですって」強引にスマホを取り上げて葉月が、怒鳴るように言いました。

ところで。。。

こちらは、遠く離れて、神楽町病院。。

記憶を無くした年配のカモメの女性、ルナさんが、夕暮れ黄昏て。
散策しようと廊下を歩いていくと。。。


あれっ。。。
あれは。。。あれは、、あれは誰の。。。なんかどっかで見たことがある。

間違いない、あれは。。知ってる人よ。

でも、誰かしら。。絶対あった事があるのに。。。

ウッ。。。。あ。。あー、、、頭が痛い。。痛いっ。。

誰だろう。確かどこかで、だれかが、重要な時に、人生のターニングポイントみたいな時に私はいたし。絶対あった事があるのだ。

あ。。。頭が。。キャー。。。ルナさんがその場に倒れます。

廊下を歩いていた、若いタコの男の子は、ある人のお見舞いに来ていましたが。、。

ドサッ

大きな誰かが倒れた音に、
驚いて
そちらの方に寄っていきました。





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