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2019年07月16日

真夏の夜のおとぎ話45アイラブ。ピーチライフ。

グリの親のキキとピアにも、

葉月は癇癪をおこしました。
信じられませんが。
キキとピアと、葉月はだいたい10歳ぐらい違うのですが、グリの親のキキとピアは


近所の葉月を赤ちゃんの頃から、可愛い、可愛い。はーちゃん、はーちゃんと言って可愛がりました。

すぐ近所の幼なじみのキキとピアと、ベリー。ベリーは結婚してパートナーにワガママを言って近所に家を買わせて、
さらに、幼なじみ同士のキキとピアが、

結婚してベリーとルッコラのお隣の家を買います。ベリーは。近所のキキとピアのベビーシッターもした事があるし。

なんら、家族ぐるみの雰囲気があり。キキとピアは、葉月のめんどうもみていましたが、

チヤホヤ、チヤホヤ。
デザインや、美容系の仕事の2人は美しいものに目がない様子で。見た目は、可愛い葉月を猫っかわいがり。です。
オシャレをさせたり。お出かけや。

葉月の上のきょうだい2人の
マリリンや、ナオキより少しキキとピアはお姉さんお兄さんなので、マリリンやナオキも可愛いがるけれど。

みんなして、末っ子の葉月を可愛いがります。ベリーは、仕事で葉月をほとんどめんどうを見ず。

キキ、ピアは、葉月を可愛がりあたりまえみたいになり、

ひさびさに家に帰ってきた時に、葉月の子どものヴィーナスが金星に住んでいた頃。。

キキとピアが、自分達の3人の子どもの

シナモン、グリ、ナッツとともに。ヴィーナスも一緒に可愛がっていると、葉月はなんと機嫌を損ねるのです。

自分の子どもを信頼ある人たちが、大切にしてくれる事は、とっても。
普通はありがたいもんなのに。。。

なんと、自分の子どもを取られるみたいな嫉妬じゃないんですよ?

葉月は、逆に可愛がってくれた近所のおなじみなお兄さんお姉さんが、
自分をさし置き、子どものヴィーナスが可愛がられるのが悔しいんです。

自分の子どもの
ヴィーナスへ嫉妬してるんです。。。

母親のベリーに対しても。
葉月は、口をとがらせて、自分の子どもに自分の人生を生きてもらうみたいな、価値観を押し付けるウザい女よりはマシでしょう。
あたしはあたし。子どもは子ども。
あたしの子ども。。。
奴らは全員が全員。。。自分の自我や人生を生きていて私は見守るいいやつなんだし。みたいに、
ヴィーナスや、ミリオン、ベルモの事について、今回ベリーは葉月の顔を見て叱りましたが。。。

奴らは、もうはっきり自我や自立しているからよかったじゃん。私がなにをしたの

そんな立派な子どもを産んだのよ。
ベリーのババアは、自分だって子育てを周りに丸投げしといて。。。叱る権利があるの

言っておくけどね、あたしらのきょうだいよりもあたしの子どもの方が遥かに優秀だし。

確かに。。。
ベリーは、約束を貫き。仕事を優先するので、みんなが赤ちゃんを見てくれるなら
第三子を産む。
というお言葉に甘えました。ベリー自身が
葉月をほとんど育てていませんから。ぐうの音もでません。

それに、実際葉月の子どもは、ヴィーナスを筆頭にして優秀で明るい活発で、お金を稼いだり、裕福な家庭でぬくぬく育ち大事にされています。

これのどこがどういけないの
勝てば官軍でしょ。

またしても、葉月は、小狡い事に関しては言葉を覚えていたりや、知恵がまわります。

誰一人グレていない。誰一人と不幸じゃない。それどころか、三人が全員。幸せな生活をのうのうとして。。。

旦那をなくしたわたしに比べたらどれほど奴らは幸せか。

ベリーは、葉月の悪態に頭がクラクラします。

なんなん。。どおいう、へ理屈。。

オカン、あなたはワガママ葉月を産んだけれどね。
あたしは、チャーんっと、素直で幸せな子どもを産んだ。
結果を出しているじゃない
子どもがみんな、優秀で幸せな。。
結果を出しているじゃない。

オカン。
あんたに勝ったのはあたしだからね。
バーカ。
と。。。
ベリーにしつこい悪態をついてくる葉月。
そうかもしれないし、あたしは確かに。。。葉月の世話を周囲に丸投げして働いたし。

だけど。。。葉月。だからって。。じゃあ、子どもは母親が育てなくても、周りが育ててくれたらそれで円満じゃない。。。って。

昔、葉月がヴィーナスをスーパーの袋に入れて運んでいたのを見て、ベリーは卒倒しました。。。

なんてこ。。。なんてこ、なんて、馬鹿たれ

しかし、葉月は、プッとむくれて、
大きさがちょうどぴったりだし。
雨に濡れるからちょうどいいじゃん。
洗濯ネットよりは濡れないでしょ。紙袋だと底が抜けたらかわいそうだし。

こいつ結構動くから。
すぐ破れちゃうし。

なんてこ。。。

頭が痛い。。。胃もおまけに痛いっ。
子どもにこんなことを。
ヴィーナスが生まれてしばらくで、物心ついてないからいいものの。。、

サイアク。。。

これじゃ。あたしらジジババがヴィーナスを見た方がヴィーナスの為になる。めんどくさいから
お菓子を離乳食の代わりに赤ちゃんに食べさせたり、スーパーのビニール袋に入れて運んできたり。

メチャクチャだわ。。


さ。。、。。それで。地球の、神楽町小学校は、朝。。
まだまだ、神楽町小学校の近所の喫茶店南風でのモーニング中の
シュナ坊は、

「ヴィーナスんちは、家系がチワワの血統がつよいんでしょ。

IMG_5002.JPG

「ムカツクハナシヲシナイデヨネ。
ドーセ。ソーダッテ、シッテルンデショ


「別に、変な意味じゃなくってさ。お母さん、多分チワワの血が濃いんじゃない。ご先祖様の隔世遺伝だか、なんだけ、それ。
だから、ワンちゃんみたいに、産んで、子どもは子どもで、独立していくのがあたりまえとしか最初っから思ってないんじゃないの。。。

シュナ坊はあたりまえだけど。犬目線。

だいたいのワンちゃんは、親子は離れ子どもは独立して、親より飼い主さんとの愛情を結びます。子どもが、
いかに、よい独立をするか、が、犬には重要かも。

そうですかねぇ。。。確かに、小型犬のなかには落ち着きがなく、
子どもがチヤホヤされると、押しのけて可愛がられようとするタイプのワンちゃんも

いそうだけどな。。。

ま。。。ま。。別に、自分自身もヴィーナスは、葉月のことを、たまにくるお姉さん程度だと昔は思っていて

ある日突然前触れなしにオカンだと。
ベリーやルッコラが、突然こんな小さな子にっ、
と、葉月をど叱りましたが、
葉月は、なんで、別にオカン達の子供ってヴィーナスに言ってるわけじゃないでしょ。

ヴィーナスが、勝手に、育ててくれて、いつも一緒にいるジジババを、パパママとカンチガイしてるかはわからないけどさー。

間違いは正さないと。

と。。。開き直りするし。

「でもさ。。。こんな言い方は良くないかもしれないけど、ベルモちゃん、お坊さんなわけでしょ。
ウジウジしてるより、多少厳しい環境に置かれた方が向いてるんじゃないかな。
ダメダメの甘々って。。。それより、普通の人よりちょっと考えさせられる環境じゃないと。。。だって、ベルモちゃん、高層、阿闍梨を目指すらしいって言ってたでしょ。
ウーン。ちょっと厳しいけど。良いお寺で、素敵な人々に囲まれて、それはいいけどね。。それだけじゃ、よっぽど修行になるかしら。
そんな風な切り口で見る、
グリは和食にレモンスカッシュと素っ頓狂な組み合わせのモーニングです。
今朝は焼き魚がサワラの西京焼きでした。

「アノコハ。カワッテルカラネ。」ヴィーナスは、今時の時代から、悪くはないけれど。。。
ベルモ、
ちいさいウチからちょっと抹香臭いかなぁ〜
イイコなんだけどねっ。。。
すぐ。
仏様がドーだ、こうだや。
死んでもないのに。。きょうだいのクールな現実派ミリオンも、理解できない。ベルモの説法は。。。
あわわわ。また、ベルモが宗教家みたいな事を言ってるよ。
今時の子でしょうに。。と呆れ返り。

雑談として。。。
ガヤガヤ話していると、マスターが、

「ほらほらって。ヴィーナス、今日から旬のスイーツが、暫くピーチフェアだよ。

「エー、
近ごろドタバタと。。。
ゴッタごったあり過ぎてすっかり忘れていたけどっ。
大好きな
桃の旬の季節なんだー。
えへへ〜。

待てよっ。

て。ことは。。。手土産も桃の旬のスイーツかぁ。
なんか。。独り占めしたいんだけどぉ。
と、ヴィーナスが、ヘラヘラ
桃大好きなのを南風のマスターは、よくご存知で。
独り占めしたい気持ちもわかるけど。。

「美味しいものは、人に教えたくないうちは、ほんとに美味しいものの良さがわからないよ。
分かち合って、人と一緒に喜んでこそ、なお美味しいものだし。
マスターは、
ベルモのお見舞いにスイーツを持っていこうとしたら、
ベルモが元気になっていて、まぁ、うちに食べに来なさい。来てくれる予定だったのだろ、

みたいに木蓮和尚に夕ごはんに呼ばれたんだー、だから、手土産を差し入れするんだー、とお見舞いが、快気祝いになった喜びをヴィーナスが伝えました。

で。今週から、旬のスイーツが桃に変わってた。。。
独占したいけど。。。ま。。。みんなで美味しいもの食べよう。

ヴィーナスは、桃のタルトを手土産にオーダーしました。マスターは、また、あのレアチーズケーキを今度はヴィーナスの為におまけしてくれます。

ヴィーナスの話しをおーまかに聞くと。
「元気だしなよ。。今幸せなんだからさ、ヴィーナスもきょうだいも、みんな健康で良い子でお金持ちで、イキイキしていて。で、友達や家族に恵まれてるんだよ。。
たくさんある宝物に目を向けないとね。」
マスターは、ヴィーナスに優しく微笑みます。

たくさんある宝物。。

ベルモも、ベルモの方で、昨日の倒れこみは、なかったかの様に、保育士の仕事にいそしんでいます。

また、今夜も倒れたおかげさまで、ヴィーナスやヴィーナスの友達が来てくれて。

で、木蓮和尚様が、フレンチのフルコースにチャレンジしてくれて。

ベルモが治った快気祝い。
お見舞いに来てくれる方々の感謝のきもち。

ベルモは、木蓮寺の傾聴修行で、実に様々な波乱万丈の人々の悩みを人生模様を傾聴しています。

いまは、傾聴するだけ、傾聴しながら、この人は何が言いたいのかしたいのかをじっくり考えて、口を出してはいけません。

時には聞いていて、おっとりとしたベルモですら。警策や木魚でぶん殴りたい時もあるし。ま、ぶん殴りたいだけで、ぶん殴りませんが、

悩みを聞いて大泣きをこらえたり。。。

でも。他人様の悩みを聞いていて。幸せになりたいのはみんな同じ。

全然顔も性格も、国籍、生き物や、種族も関係なく幸せになりたいのだし。

誰しも、いい子ちゃんになる為に生まれてきたわけじゃなくて。

自分らしい自分になるために、生まれてくるのが、幸せなんだろうなとベルモは感じました。

もちろん、自分らしい自分って言っても、
成長なき、自己中しんの、人を踏みにじったり、そういう事じゃなくって。

ベルモは、今日も、美しい
イキイキと輝く
蓮の花に挨拶をしました。


またまた、ベルモの、木蓮寺御神託みくじの和歌が、心にそっと湧き上がりそうです。






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