世にも珍しい
ウミガメ達のウエルカムダンスをまのあたりにし。
グリのUFOから。
またまた、お昼。木蓮寺へ。
日常をすっかり忘れて
竜宮城から戻ってきたうらしま太郎みたいに、非日常的な吸い込まれそうな無限の青の世界に包まれてきたヴィーナス達は、
真夏の夜の夢。。。最近は蛍、花火、満点の星空、これからの神楽町の流星群キャンプなど。。。続々と貴重な夏の体験に包まれます。
そして、極め付け。今日のダイビング。。
まさに真夏の夜の夢。今日は、午前中の海の中の短い旅で
夜ではないけれど。
透明な海には見果てぬ深い深い謎と神秘に包まれた世界。
なんて。覚めない夢を見ている様な数々の感動にあふれる毎日なんだろう。
幼い少年少女たちに。。。ともに
刻まれていく鮮やかな記憶。
トラウマという言葉がありますが、その逆もまたあるな。どんなに素晴らしい体験をしても。
その。思い出にしがみつくのは過去の亡霊だけれど、その思い出をパワーにして成長していく。
そして人は成長していきさらなる素晴らしい体験を重ねる。
あの時が一番良かっただの、昔が良かっただの今が一番いい時だの。。。
そうじゃなくって。人は常に生まれ変わりバージョンアップしていくものなのだ。
それは、一生もの、一生成長は続くのです。。。諸行無常。
変化は成長。変化しないものはないのです。
堕落も発展も変化ですが。。。あなたはどちらでいたいのでしょうか。
行動。時代は人が動き、思いを発し、常に動きます。時代は生きている。
人が生きて動くからこそ、良くも悪くも時代は変わっていくのです。
やがて過ぎたる時代、過去は歴史になり、いまが時代になり未来へ繋がります。
人は絶えずして堕落も成長もする
時は金なりの章。
ベルモは、木蓮和尚の講談の中でもその話が好きでした。
いろいろな種類の法話説法とその章。
木蓮和尚がよくそんな話をお寺でしていました。
いつかベルモも、僧侶としての講談をしなければなりません。
昨日といい今日といい。屈託無い
子どもが仲良くなるのは早いものです。
ヴィーナス、ミリオン、ベルモ。
そして、ヴィーナスの親友達とチワワちゃん達の仲が深まりました。
笑い合ってかえってきた面々に。
「会えて良かったです。わざわざこちらまできてくださいまして。また。皆様でいらしてくださいね。ベルモもミリオンもいますし。」
お昼ご飯に木蓮和尚が蕎麦を打ったらしく。。。ヴィーナス達はひっくり返りそうになりました。
も。。。木蓮和尚って。。。お経さんあげてるのかなぁー。もしかして。食べる事作る事ばっかりなんじゃないの。
マリリンとカルモダンもかえって来ました。ランチをプルメリアリゾートの街中でしようとしたのですが、
木蓮和尚が、蕎麦を打ちますから、山葵も生ですし。
家内も天ぷらを揚げますので、ね、と、
マリリンは、お客様商売だし。
お蕎麦はカルモダンも好きだし。
木蓮和尚が好意的なので、お言葉に甘えてありがたくごちそうになる事にしました。
昨日の中華といい、絶妙な舌心地
多分。木蓮和尚は、自分が料理上手な事をよく知ってるのです。
木蓮和尚の話だと、木蓮和尚が男性のきょうだいがいないので、ねえさんやら妹やら。。
ほんとはお寺の坊主じゃなくて、シェフになりたいぐらいの性来の料理好きだそうです。
紫子さんは
どちらかと言うと旦那の木蓮和尚が料理を教えました。
ほんとは料理大好きで、食べるより作る方が好き。
しかし。時代もあり万緑は、お寺の跡取りと木蓮和尚になりました。
まぁ、別に戒律が厳しく肉や魚を食べてはダメという宗教でもないし。
木蓮寺は、それどころか、食としてあるものはバランスよく命をいただきますのでありがたくいただきましょうという教えであり。
ベジタリアンだって、植物や自然の命をいただきますので、ベジタリアンだけが殺生していないわけではないし、という考え。
あと、別に般若湯と言って隠れてお酒を飲むわけじゃないし、酒は酒。ほどほど飲むのは問題もない宗教なので、結婚もできるし。
木蓮和尚は、お坊さんになりました。
だいたい飲む癖に般若湯とか綺麗事を言っといてちゃっかり酒を飲む、みたいな事は木蓮和尚は好きではありません。
後ろめたいから酒じゃないと嘘をつき持ち上げちゃっかり酒を飲むなんて。、、
仏様は最初から明るく綺麗な酒を飲む人がすきだろうに。
お酒もお金も綺麗に。
酒だって、飲めない人はしかたないし。飲み過ぎておかしくなる人はいますが、
お酒だって人から喜ばれる為に誕生したのです。否定したり悪いものと決めつけるのはかわいそうだし、楽しく飲むのが酒も自分も喜ばれるのです、
料理を諦めきれないので、趣味として。
あと、木蓮幼稚園で時々父兄に料理教室や子どもの手作りおやつ教室をしました。
その人生は、良いのか悪いのかわかりませんが、今はもう。。。自分の人生は自分で選ぶ時代。
しかし、突然やってきたベルモが今時の子。今時の子でお寺になじみ、自ら僧侶になる決意と修行をするのには木蓮和尚は驚きました。
最初は冗談かと思っていましたが。小さな頃から見よう見まね、保育士やお坊さんの仕事をすぐに飲み込むベルモが
最初は面白半分で赤ちゃんが真似をするように真似をしていたら、そのまま習慣になっていきましたようでした。
まさに。。。
これも仏様に導かれたご縁かもしれない。
小さな宇宙人僧侶。大福。
ほどなくに。
しばらくして。
桑田さん達も、木蓮和尚が呼んだらしくやってきました。
本来は檀家様個人様と個人的なお付き合いは、贔屓になるのでしない事にしています。檀家様と集まりお食事しますが、
個人的な飲み友達みたいな事は、同級生の友達や、僧侶の友達、プライベートな友達ではないので。。。
だけど、ミリオンとベルモがきょうだいという事がわかり、木蓮和尚と桑田さんは親戚みたいなものです。
ミリオンもベルモも、桑田家、森沢家の大切な家族ですから。
木蓮寺に
泊まっていたミリオンをお迎えにと。
ヴィーナス達のウエルカムもあり。日曜日のお昼もアルバイトに任せ桑田さん夫婦もまた木蓮寺へやってきました。
濃紫婆も起きてきました。チワワちゃん2人は、
キャッキャッ
目を輝かせて、濃紫婆に、さっきの海の中の散歩を2人は争うように聞かせます。
コシがありのどごしなめらかな木蓮和尚が打った蕎麦が出され、新鮮な生わさび。
紫子さんの香ばしい天ぷらが出されました。
木蓮和尚が桑田さんが来たので、檀家様からいただいた冷酒を持ってきました、
マリリンやカルモダンにもススメます。
あっ。庭の淵に鉢植えの蓮の花があります。
これは。水蓮寺の水蓮和尚が先日久しぶりに木蓮和尚と連絡を取り合ったので、7月初旬の誕生日にと弟弟子の木蓮和尚に水蓮寺から送ってきたものだそうです。
木蓮寺も、常夏なのに不思議な事にある時期になると木蓮の花が名前通りに咲くのでした。
そうかぁ。。。水蓮寺の水蓮和尚が。。
涼しげな青い徳利とお猪口で、大人達は涼やかな冷酒が進んでいるようです。
また、淡麗で、飲みやすいようでなおさら。。。
「そうそう。。。?夜に。倒れていた方が見つかったって?」桑田さんが、既にほんのりとお酒に染まりました。
「カモメさんで、、まだ目を覚ましてない様子なんだけど。。。きになるし一度問い合わせてみようか。ベルモ達も助けたご縁だし。」木蓮和尚が、お昼ごはんの後に
お見舞いに行けたら顔を出したいのだけれど。。。みんなもその予定でヴィーナスも、帰りしなお見舞いに行ってから帰ろうと
無事をお祈りしましたが、どうも一命はとりとめたものの。。。まだ目が覚めないのでと木蓮和尚が電話で聞いてみました。
それに。病みあがりで大人数での押しかけは満身創痍で、もしかして自殺未遂をし自ら生死をさまよった人には憚られる事だし。。
デリケートな状況。。
木蓮和尚は、僧侶として、またこのカモメさんの女性が死ぬ事を考えないようにと、努めようと思いましたし。ベルモも僧侶としてお助けしました限りは、
無事でまたこの女性が自ら死を選ばないように努めようと思いましたし。
香りとのどごしのよいお蕎麦に効いたダシ。
常夏のプルメリア島ではお蕎麦も人気が高いのです。
ヴィーナスには、ベリーからもラインがきました。
どうなの、きょうだい、ミリオン、ベルモは。仲良くなったのかしら??
マリリンには世話になったわね。マリリンとナオキには世話になってばかり。。なんで葉月だけあんな風になってるのかね。
やはり、ルッコラが甘やかしたのかね、
ヴィーナス、あんたはしっかりしてしるけどね。。。
と。書かれていたけれどさ。
甘やかされてもしっかりする奴はしっかりするし。身内に甘やかされても身内と社会性を混合しない奴はしないよね。
それにたまたま、あたしは生活力があったから幸せなんだと思う。
ミリオン、ベルモも、元気でいい子で、里親様方も、
良い方で裕福で、2人とも進んで自分の特殊能力を生かした生活力があるし。
心配はありません。おそらく、葉月のもとで暮らしても、葉月はあたしを実家に放置したみたいに実家に放置して
育児放棄をされるよりは素敵な生活だとはあたしは思いましたし。とヴィーナスは、何枚かの写メ、ミリオン、ベルモ。
プルメリア島。海、などなど、報告と写メを祖父母に送りました。
2019年07月07日
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