木蓮寺の
ヴィーナスのきょうだいの初顔合わせは。
穏やかにお開きになりました。
ありがとうございました。さようなら。。楽しかったし、あえてよかったわ。
また、会いましょう。
ところで。。。昨晩助けた
カモメさんがまだ目を覚まさないので、
帰りしなに、プルメリア市民病院へお見舞いにお伺いするのをヴィーナス達は断念して、
カモメさんで
また、改めてお見舞いするしくれぐれもお早いご回復をと。お伝えくださいませ、と。心配しながら言いました。
木蓮和尚様は
どうぞ、私も兄弟子の水蓮寺へ近々参りますから、お時間ご都合よろしければ、ベルモもチワワも連れて行きますし、また皆様
お会いできたらいいですね、
お母様の葉月さんにもよろしくお伝えください。いつかお会いできたらいいですね、
木蓮和尚が言う言葉が胸に刺さります。葉月さんは、ミリオンやベルモに会う気はあるのでしょうか。
そんな気は全くないかもしれません。
ベリーからは、ヴィーナスがこの二日間の出来事写メ、初顔合わせの様子を簡単にメッセージした返事で、
ミリオンもベルモも可愛いし。
元気で幸せそうで良かった。よい人の家族の子どもになって。
いまさら私達は、ミリオンやベルモを返せと言えないし。
それに私の問題じゃない。葉月の問題。
もちろんミリオンもベルモも既に家庭があるし生活があるし。あちら様の子どもだし。
あちら様のご家族で幸せでいてくれたら。
葉月からは、なんの連絡もない。葉月は、あたしが産んで、子どもが欲しい家庭の人にぴったりの家庭の子どもになったんだから。。
それでいいんでしょ
みたいな信じられない事を言ってきた。
なんて。。。ベリーのLINEには、また、葉月への愚痴がツラツラと。書いてありました。
もともと。。葉月は。。ベリーとルッコラの夫婦が、マリリンとナオキ。可愛い子どもが次々と順調に2人も生まれたので、ベリーが仕事もあるし
2人でじゅうぶん。と言っていたにも関わらずに、ルッコラが子どもは三人ぐらいは欲しいとベリーにお願いしてできた子どもで。
子どもを育てるのに。。。
確かにお金は余裕はあるにはあるけれど。これからまだ仕事したいし。クラブのママさんだったベリーは、まだまだ若く働きたい盛り。お金じゃなくて、時間も大事だしと第三子をつくるのには反対でした。
ベリーとルッコラの組み合わせは、出産の役割がベリーですし。産むのは私なんだからねと。
クラブの
お客さんだったルッコラと恋愛関係になり、結婚しましたが。もともと、仕事の接待で上司についてきたルッコラがベリーを熱心に口説いたので、クラブの仕事はやめない、子育ては手伝う、ペットを飼う。家のお金をベリーが管理するなどなどを条件に結婚しました。
ベリーは水商売畑。自分の好みのタイプに惚れられて好きになり、自分のタイプのパートナーとの主導権をきっちり握るのが結婚生活で肝心だと思っていました。
好きでもない相手とはつきあわないし。かと言って、好きな相手は自分が主導権を握らないと。気が済まないし。
ルッコラはベリーの好みでしたが、かと言ってしっかり主導権は自分の方が握らないと。
自分のタイプが、
あちらから口説いてきて手のひらに乗せて。かと言って、こちらはパートナーとしてのときめきと相反する癒しや安らぎをも与え。
末っ子の
葉月を産むのに関しては。。あまりに熱心にルッコラが言うので。
シブシブと。。。 いつも言う事をきいてもらう事が多いベリーも。
たまにはパートナーの言う事を聞くかと。
それほどまでに第三子を望むなら。
葉月はルッコラがきちんと責任持ってしつけ、ベリーは仕事をする条件に慎重な約束をしてから産みましたが。。。しかし、ベリーと葉月は大げんかをした時に、つい
あまりの葉月のヤンチャぶりにとうとうベリーがキレて。
葉月は、ルッコラに頼まれてしぶしぶ産んだのよ感謝しなさい、みたいに。
いくらなんでも取り返しのつかない失言をしてしまい。もともとヤンチャな葉月に拍車がかかります。
ほんとうは。。。
ベリーだって葉月はじゅうぶんに可愛いのです。
ただ、我の強いどうし。意地を張り。ぶつかり。
マリリンは活発ですが、長子で面倒見のいいところがありましたし。第二子のナオキも穏やかな子。
末っ子の
葉月は、みんなが甘やかし。ワガママいっぱい
組み合わせ多種多様。
子どもと親はそばにいて伸びるタイプと突き放して伸びるタイプと。。。反対に一緒に住んではいけないタイプもあります。
大人になってからいつまでも親に愛されたいうんぬんこだわりを持つ人もいますが。
きっと。ベリーと葉月は合わないのでしょう。
気が強い同士ではあり。
おなじ。クラブやスナックで働いたら間違いなく張り合ったり喧嘩するタイプです。
しかし。。。ベリーと葉月は、なんとなく似てるんじゃないかなぁ〜。
マリリンは、ベリーとルッコラ両方に似て
ナオキはルッコラ。葉月はベリーに似ています。。。
同族嫌悪。
ま。それはそれよしとして。
マリリンとカルモダンはプルメリアリゾートのリゾートホテルに泊まるので
しばらくプルメリア島を満喫してから帰るという事で、先に。ヴィーナスやグリやシュナ坊や福ちゃんが、
神楽町の麗しが浜の海辺の白い家へと戻りました。
帰るといっても距離的にUFOで一瞬です。ちょっと遊んでから帰るっ。
さっき。プルメリア島をバイバイと出て、UFOでワープしただけなんで。。
だからまだ。夕方前だしね。
じゃ、今夜夜みんなでごはんでも食べてからシュナ坊を、福の神の城まで送るかなー。
夏は陽が長く。
ヴィーナス達の住む麗しが浜も、海水浴でたくさんのお客様が来ていました。
海辺の白い家。。。福ちゃんとヴィーナスが住む白いそして、透明な星が見える屋根裏部屋のある家ですが、
ヴィーナスが、神楽町の納税者なのでなにか大変な事が起きたり町内の緊急連絡所みたいな役割を果すこともあります。
UFOを家ノ前に止め、空間にグリがしまうと、
ワァワァわー、ワァワァ、海の方で、泳いでいる人達が集まりなにやら避けんだりしています。
沖で誰かが溺れたらしく。。。誰かが助けて、、、泳いでいき。グリはさっと、また空間からUFOを出し、沖に行きました。
沖に行くと、海水浴のお客さんらしきダックスが、誰か流された人を助けていたので、
グリは、UFOに、サッと2人を乗せました。
「あー。ビックリした。」ダックスが抱えているのは、一羽のカモメでした。気を失っています。
それより生きているのか、
グリは、UFOにある救命措置で、カモメに空気を与えますとかすかに息をしているのがわかりましたので、酸素を与え続けました。
グリのUFOは、救急車にもなる機能があります、
このまま、病院に運びましょうか、グリはナビで、病院にカモメを運びました。
グリはヴィーナスにテレパシーで、病院へいく。カモメさんが溺れていて、なんとか生きていた。と発信します。
「カモメ」えっ。。?ヴィーナスは、はっとしました。
グリは、神楽町病院にカモメを運びました。
「助かるんかなぁこの人。どうにか助かって欲しい。」助けたダックスさんがグリに心配そうに言います。
「息はしてますが、衰弱してますね。」一瞬でナビで病院にワープして。
昨夜、プルメリア島でカモメが流されて来た。
今日は、近くの神楽町の麗しが浜。。
昨日のカモメさんと、なんらかの関係者なんだろうか、もしかして。
もしかして。。。二羽のカモメは
海で心中を図ったのではないか。
ヴィーナスは、福ちゃんとシュナ坊と手を繋ぎ
神楽町の病院へとグリを追いかけてワープしました。
2019年07月08日
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