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2019年07月06日

真夏の夜のおとぎ話35海中のイリュージョン。

マリンブルー

透明な水平線の彼方に。。。天然のプラネタリウムからの夜明け。。。

そのままスターダストが落っこちた様な
白い星の砂浜。

カラフルな透明な透き通ったまるで宝石みたいな石が落ちていて。

ホワイトヤドカリも散歩する。
地上の楽園。まるで神様に愛されるほど
その名さながら美しい。プルメリア島北側の海岸。
アクアマリンビーチ。

反対にオープンで人懐こい
カラフルな透明な透き通った色々な色のヤドカリの縄張りの
プルメリア島の南側の海の家のクワタがある地域のアクアオーシャンも美しいのですが。。。


シャイな
ホワイトヤドカリ達の縄張りの
北側のアクアマリンビーチは、神楽町麗しが浜のヴィーナスの住処の港から、連絡船がでていました。

透明な海と白い砂浜。今朝は快晴で、遥かに遠く北側には、神楽町の麗しが浜の幻影が見えます。

白い砂浜にカラフルなウミウシや、カラフルな宝石の様な石。美しい貝などなど。。、
それが、アートの様で見ものだと芸術家やアーティスト達にもプルメリア島の浜は人気がありました。

自然が織りなす表現できないものの素晴らしさを目の前にすると若き、年老いた幅広い年齢層のアーティストの
創作活動が、年齢層を越えて活性してインスピレーションがスーッと湧くんだって。。。

翌朝は起きると。
木蓮寺で新鮮な井戸水と。
小坊主さん達が育てたトマトに納豆混ぜ、地野菜などなど。夏野菜たっぷりで。
スッキリと、朝ごはんまでいただきまして。

木蓮寺は、南の島でしたが、
お寺の裏庭に、
新鮮な井戸水が湧き出る井戸と、生命の女神の泉がありました。

名泉なので、朝から夕方まで、市民や外来のお客様に開放しています。すでに、ペットボトルやポリタンクを持って水を汲んでいる人がいました。

早朝から起きてお寺の用事に励む
ベルモは、木蓮和尚に昨夜の緊急患者さんの事を話しました。
なかなか、カモメですと渡り鳥でプルメリア島には定住者というわけではいかないのではないか。しかし、女性で、ダイヤという名前、盲目らしい事。特徴がありました。


朝、木蓮和尚が、
昨晩、ベルモが発見して搬送したカモメのダイヤさんについて
プルメリア市民病院に電話をするとどうにか一命は取り留めたものの衰弱が激しくて
小康状態が続いて、本人は未だに
目を覚ましていないようでした。

病院のスタッフは、治療と身元を判明することに全力を尽くしますと言っています。

助けたご縁だし。。。アクアマリンビーチをみんなで散策して

お昼ご飯を食べたあと、連絡してお見舞いにお伺いしたいとベルモは言いました。

しかし。。。なんでも病院のドクターの話しによるとダイヤさんというカモメは、

自殺未遂をした形跡があると。。。
木蓮寺でも、悩み深き人々や傷ついた満身創痍の人々が、駆け込み寺さながら和尚に話しを聞いて貰いに来ることがありました。

まだまだベルモは子どもで僧侶修行の身で、
人生相談は
傾聴のみ。会話と
意見を許されてはいませんでした。

だんだん、傾聴から、自ら命を絶とうとする人をいかに、生きる希望を見出して生きる活力を与え、

生きる方向に軌道修正する、
まだまだ未熟な
ベルモにはその修行もありましたし。浄霊、悪霊退散呪い返しなど
まがまがしいもの、おどろおどろしいものを除去する修行もこれからでした。

ベルモは木蓮寺幼稚園の保育士でもありながら、木蓮寺の僧籍大福のお坊さんです。

さて。
朝ごはんののちに。。。
グリのUFOが、潜水艦機能に切り替えをし。海底の散策に出かけようという事になりました。

マリリンやカルモダンは、プルメリア島の中心街プルメリアリゾートに出かけます。

グリの運転するUFOに、ヴィーナス、ミリオン、ベルモのきょうだい。2人のチワワ、シュナ坊、福ちゃんが乗り込みます。

グリは地球にも、グリエンタテインメントサプライズの製品のお客様がだんだんでき始めたので、UFOを買いました。
ベーシックはUFO
潜水艦にも車にも飛行機にも切り替えができる便利なタイプです。

と言っても。。。簡単な運転と、基本は行き先地のインプットだけのだれでも運転できるものですが。。。

透明な海に潜っていくと、青の世界が無限に広がっています。

散りばめた宝石のようなカラフルな熱帯魚が遊んでいるかとみとれますと、
同じいろの制服を着たような規則正しい感じの地味色の魚の群れが
ピシッと規則正しい動きを左右したかと思うと螺旋を描きました。

うわー。。。

なんということでしょう。水中は、花火が上がってそのままでいるかのよう。。

踊ったり追いかけっこしたり。
まるで、学校の生徒の様に規則正しい動きをしている群れはやはり地味な制服を着たような感じの魚達です。

「みてみてみて。真っ青だー、」シュナ坊の叫ぶ方にはうねうねとブルーの大きなイソギンチャクの群れがあります。

カラフルな熱帯魚を見るのもいいけど。。青の世界に溶け込まない存在感の神秘的なブルーもいいもんです。

「あれが、白い洞窟だよ。」ミリオンが言うと、大きな白い洞窟が海の中にありました。

「すごい、すごい、あれ、」白い洞窟は色々な魚たちがスイスイ往き来していますが、
光るのには。
チワワちゃん達2人がキャーキャーはしゃいで。。。
あっ、カラフルな珊瑚や、ウミウシがまるで、金銀財宝みたいに輝いていました。

この地域の海の生物には、ライトアップして発光する生き物もたくさん住んでいます。

だから、クリスマスの時期は、海中イルミネーションでも人気がありました。

まるで、たくさん宝物を積んだ海に船がしずみ。。宝物がバラバラになったかのごとくでした。

グリが、ナビを見て。

「えーっと。。。こっちは。、、どうかな。。ずーっとずーっと、、、東南かぁ。、へー、マンダリン卿。。。なんか、可愛い名前だね〜。」ナビを検索していると

プルメリア島の遥か東南にはマンダリン卿という島が現れました。

すると、ベルモがサッと顔色を変えて

「そこは、流刑島だわよ。。。島と海底にも海中の牢獄があるのよ。海中の牢獄は、海の生き物で、悪い人が捕まってるの。島の一つが刑務所なのよ。
木蓮和尚や、兄弟子達が時々慰問に行く事があるのよ。
あたしも、もっと修行を積んだら講演や慰問に行くかも。。。」

ベルモの話しによると、このマンダリン卿は、極悪クラスの刑務所らしい。


海の生き物が捕まっている。。。

海の生き物が。。。

なぜだか。。ヴィーナスは、フッと父親タコのミシェルの事が頭に浮かんだのです。

顔は知らないけど。フッと。。

まさかね。。。

どうなの。例えば悪いことをした人だとて

生きていてくれたらいいの

死んで会えないより。。

どっちがミジメなんだろう。ヴィーナスは、まさか。。。まさかタコのミシェル、自分の父親が行方不明なのは、

ほんとは。刑務所に捕まっているんじゃないかと考える事があると。。

ミリオンやベルモには相談できませんでした。
まさか、と。2人は
きっと怒るし軽蔑されるでしょう。





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