2019年05月27日
さようならクリスマスキャロル112居酒屋金曜の夜の夢。
クリスマスウエルカムの時期。。。
だいたい11月に入り。街自体の波動がワクワクしてくると誰もがミンナ、ワクワクしてきて。
12月というのは、終わるのに華やぎをもちほんとうにトリのシーズンです。
宝石箱やおもちゃ箱をひっくり返した。。。神聖さとにぎやかさをミックスさせても
オカシクナイそれが絶妙にマッチした
なんとも息を呑むみんな大好きなシーズンになります。
「マァさ。。。タイミング会えば、みんなで遊びに行きましょう。UFO出すから。」グリは、地元金星からサッとUFOで
地球の神楽町や海外三木龍馬氏宅までワープするので。
また、時間合わせて神楽町の南部の島のプルメリア島にも行きましょう。
と言っています。
それまでに、UFOを潜水艦機能付きにバージョンアップしとくから。
珊瑚礁を覗いて。
みんなで、ダイビングにも出かけましょ。
海の中の宝石箱を探検散策よ。
グリは、UFOを買ったUFO研究所の友人にタイムマシンも作って欲しいー。とリクエストしています。
クリエイティブな金星人達は
みんな発明や創造が大好きです。
「ホイホイ。。。研究してみるー。まぁ、ヴィーナスによろしく言っといて。」
金星のUFO研究所の友人ミントは、
グリとヴィーナスの幼なじみです。
グリやヴィーナスは、赤ちゃんのころから
ミントやジャスミンと言う爽やかな可愛らしい名前のご近所さんの友達と仲良く遊んでいましたが。
近ごろは水くさいな。
ヴィーナスがほとんど金星に帰らないので
ミントやジャスミンはたびたびグリに小言を言っています。
みんながよっく存じますほど。。。
まぁ、あのジッとしていない家系のヴィーナスは。半分くらい諦めているけれど。
神楽町の南。。プルメリア島も、
冬にも
年中プルメリア咲く、、、神楽町から近いのに比較的暖かい常春の島と言われている
不思議な島です。
「だけど、あんまり、ゲストハウスにいるのも失礼かな。次回は北の居眠り座温泉にでも宿を取る
親戚でも長居されると失礼なのに。」
三木龍馬氏が言いましたがシュナ坊が
「いいんだって。福の神達は幾ら持ってると思うの。びっくらコナお金持ちだしー。あちらが大歓迎なんだよ。素直に
世話んなりゃいいさ。
迷惑どころかウエルカムだよ、福の神達は。可愛い僕も福の神のお家にいてあげてるし。」
「ジブンデカワイイッテイウナ」
「ヴィーナスがいつも自分で自分を可愛いみたいな事を言うからマネシタだけさ。」
シュナ坊はお好み焼きを食べながら、ヴィーナスの方を見て、チワワみたいにお尻をフリフリするので
オコリンボ
ヴィーナスが怒りだしました。
シュナ坊が言う通り、福の神達は海外に
引っ越ししても福の神祈祷やお子様まで福の神の商品を気に入って購入してくださる
三木龍馬氏ファミリーに大変な感謝していました。
別に宗教じゃないんだけど福の神を信心してご利益にあやかったり。福の神信仰の人もたくさんいるし。
三木龍馬氏一家も福の神ご贔屓様ですし。
そして。。。その頃に、
神楽町首都圏の居酒屋金曜の夜。
クライド・フォレスター氏と、甥の西園寺玲泉氏とヒカル事件の証言者の元私立探偵の榎本明治さんは、音鳴り町の警察署から
タクシーで神楽町首都圏の居酒屋金曜の夜にやってきました。
うす明かり、ふわっと森林の空気がひろがり滝の音とせせらぎの音が入り混じります。都会の喧騒から離れて。。。
円状の個室の中央には、フロントと緩やかな螺旋エスカレーターがあり、
フロントの後ろには美しい噴水と滝、森林がひろがっていました。
「異空間ですねー。」芸術に造詣が深い画商の西園寺玲泉さんが喜びました。
「人気店なのもよくわかりますね、今はもうどこやかしこやイルミネーションで
クリスマスクリスマスと騒がしいけれど。
それも楽しいけど。
ここはいまのシーズン意表を突かれますな。」榎本さんも嬉しそうでした。
3人は個室に通され。。総じてうす明かりの個室には暖かなオレンジのキャンドルが灯されていました。
お食事時間ぐらいの長さです。
個室からは森林に囲まれた優雅な滝の流れが見えます。
3名は
まずは、今日はシャンパンといきました。
好きなものをオーダーしてください。コースでもいいんですが、
コースだと事前予約みたいですから、と
クライド・フォレスター氏がメニューを差し出しました。
「あっ。。。」
あの時、一期一会に、ヒカルさんと会った時に、、、ヒカルさんは、湯葉や、長芋のステーキや短冊切りがあると今日いつもオーダーしてるんだ、
と、言ってたんです。
と、榎本さんは、湯葉と長芋のステーキをオーダーしました。
あのときも。。。セントラル美術大学の近くは湯葉も自然薯も郷土料理になっていて
随分健康的ですね〜なんて話していて。
シャンパンとビール。、。3名は3名ともになかなかお酒はイケる口です。
だんだん、、気分よくなってきたころ。
「やっぱり。。。
ヒカルは。。。母親に殺されたんだろうか。。」クライド・フォレスター氏が言いました。
マスコミには犯人は捜査中。。。
しかし、人骨がフォレスター一族のボタンを握りしめていた、、、となり。。
しかし。。。事件の全容を解明、、話そうにも。
深刻に。。。でも。。あっ。。
空間が歪み始め、
フワッ。フワッ。3名は気持ち良く夢ごこちの様な気分になってきました。
クリスマスが近いと、そこらじゅうに奇跡が起こるんだよね。
ここも例外に漏れないさ。
天使の声がしました。
クライド・フォレスター氏にはおなじみの天使のサン太の声。
他の二人西園寺玲泉さん、榎本さんにも
それが
天使の声だ、と直感しました。
あっ。。。個室の空間にぼうっとスクリーンが浮かび上ります。
浮かび上り。。。と、思いますと、スクリーンのなかには、、、
ヒカル。。、。ヒカルだっ。
きっと夢でも見ているのでしょうね。
ヒカルさんが、学生時代のヒカルさんが現れました。
ヒカルさんが、いろいろ準備して、、おそらく家庭教師のアルバイトの?!準備をしているのでしょうか。。。
あっ、、、次の場面。。。人通りの少ない路地をまがるとヒカルは、数人のグループに拉致されたようです。薬をかがされています。
エタノールでしょうか。
反射的に。。。なぜかクライド・フォレスター氏達の3名は
これは。。。これは。北斗山水のメンバーだと直感しました。
北斗山水のメンバーが、気を失ったヒカルを車で運び船に乗せます。。。
これは。。。もしかしてもしかすると。。あの日ヒカルが失踪した時の
ヒカルはなにか注射を打たれ、、、
おそらく長く眠らされるためでしょう、
長い旅路の行く末に、、、
船は、、、夜中。。。ここは。神楽町の南新町の麗しが浜港です。
黒塗りの高級車があらわれました。
どうやら、これも北斗山水の神楽町や音鳴り町などの支部の幹部の車です。
クライド・フォレスター氏、西園寺玲泉氏榎本明治氏は、頭の中にスクリーンが浮かび上りという状態で
金縛りかはたまたは
夢ごこちなのか声も出せませんでした。
高級車は、あっ、音鳴り町の王様のもみの木公園で止まりました。
当時はまだ王様のもみの木公園という名前ではなく王様のもみの木もないし、
古びた倉庫の様なものがありました。
そこには、女が立っていました。鬼夜叉の様な顔をし、しかしわざとらしくわざとらしくわざとらしく
旦那のジェイ・フォレスター氏にプレゼントしてもらった高級スーツ姿の
イライザ・フォレスターでした。
狂っている。。。この女は。。この女は狂っている、、殺人鬼だ
クライド・フォレスター氏達は3人ともそう思いました。
イライザ・フォレスター本妻は、
ヒカルの調査をしヒカルが、北斗山水の新興宗教から信者を脱会させるグループの
救済会と、
北斗山水から、セントラル美術大学の買収を防ぎ闘うグループ、
北斗山水反対派として闘っていることを知り
それを逆手にとって
イライザ・フォレスター本妻は、
ヒカルに怨みのある北斗山水の新興宗教団体と組みヒカルを拉致したのです。。
シャンパンを飲みながら。。ヒカルのお気に入りな
湯葉や長芋のステーキを口にすると
クライド・フォレスター氏3人は、
不思議な空間につつまれたのです。
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