「な、、、なん、なんですって
フォレスター一族の紋章のボタンと、、、、人骨」
クライド・フォレスター氏に突然、警察から一本の連絡がありました。
刑事は、
お迎えにあがります。
それとも。もう夜の20時を過ぎましたから。そちら様さえご迷惑でなければ、
お伺いしても、
よろしいでしょうか、
それはかまいませんけれど。。。
突然頭の整理がつかなくて。。フォレスター一族の紋章。。ああ。。
羽ばたく鷹の、、、もうフォレスター一族は、崩壊し、父母や、兄家族は。。。
わしは、家庭を持ち、このままだとフォレスター一族の危機を再三再四としつこいぐらいに警告してきて、
それでも、鼻で馬鹿にされてとうとう、
我慢の限界もオーバーして、水面下で進めていた元々興味を持ってずっと勉強してきた投資系の副業を本業として
独立して。。。
ワシは、積年の恨みつらみで、好き勝手してきたフォレスター一族を突き放した
父や、兄一家は心中した。
ワシは、フォレスター一族の事業より、
投資の感とセンスがあり、
成功して、大富豪になって
ザマアミロと、売り出されていたフォレスター一族の実家屋敷、ここをふたたび買い戻した。
なぜだろう。なぜ、恨みつらみがあった実家を買い戻したのか。。は、
やはり、今になって、天使になったサン太にどこか、呼ばれたんじゃろう。
はっきり言ってフォレスター一族に未練はないし。
あとは、スペア保険として、駒にしてきた父親と兄。
兄一家が相続する予定だったこの因果屋敷を。。
兄一家の生意気な子ども達から取り上げたのはワシだとひけらかしたかった嫌がらせもある。
兄一家の生意気な子ども達は、
今現在、
生きているのか死んでいるのか安否すら知らないけれど、フォレスター一族の崩壊で
破産したのに、のうのうとウチに乗り込み嫌がらせや、
大学へ行く金を貸せと借金のもうしこみなぞしてきやがって。
なんたるぶざまな。
金がないなら大学へ行く前に働き、金をためてから大学へどうしてもいけ、そんな贅沢ができる場合かっ、
早く働け、とワシは追い返した。
働ける年齢のくせにぬくぬくと。。
今時大学ぐらいは出ていないとだと?
どの口が言うか?
こいつらは、あの兄貴に、大学を出て当然だと帝王学を刷り込まれたのだろう。家庭がこんな状況で、親が心中したのに、
全く働くと言う意識に頭がまわらない。馬鹿息子2人にに馬鹿娘。
わしの息子も馬鹿でヤクザだけど、散々こけにしてきたワシらに困ったからと言って
親戚だろう、と。。。
権利ばかり主張する奴らには、
ワシはもうイヤになったんじゃ。
もう、縁は切った。
せいせいしたよ。。。
フォレスター一族の紋章。。。
ま、、、まさか
人骨がフォレスター一族の紋章のシルバーのボタンを握りしめておりました、だと。
まさか。。。ヒカル
いや、しかし、フォレスター一族の紋章は、
羽ばたく鷹の紋章だが、
ボタンは、男性はゴールド、女性はシルバー。
ワシは昔、フォレスター一族の事業についているときは確かにゴールドのボタンがオーダーメイドのスーツなどには、
男性が、シルバーの、ボタンを使用する事はない。
まさか。。。
まさか、人骨が、ヒカル
しかし、フォレスター一族の紋章のシルバーのボタンとは。。
クライド・フォレスター氏は、
西園寺玲泉氏に、連絡を取った、
まだ、人骨が、性別不明だが、警察から、
音鳴り町の王様のもみの木公園の北側で、
土遊び砂遊びをしていた子ども達が、
イタズラで落とし穴をふざけて掘り、悪乗りして掘り下げたら
人骨が発見されて、
人骨が、フォレスター一族の紋章、羽ばたく鷹のシルバーのボタンを握りしめていた、と連絡があった事を告げました。
西園寺玲泉氏は、まだまだ仕事が終わらない様でしたが、なにか、ふと予感がして
右腕に仕事を任せて、すぐにクライド・フォレスター氏にお伺いいたします、と、
クライド・フォレスター氏の屋敷に車を走らせた。
王様のもみの木公園の北側では、おそらくは男性の人骨で、そんなに新しいものではない、と、神楽町イーストサイエンス大学の科学班が、研究所に調査の為に発見された人骨を持ち帰りました。
ア然としたのは、
クリスマスパレードの参加者達でした。
しかし。集まったクリスマスプレゼントは、ヴィーナスが、時間空間により、抽選日まで、宇宙空間に保存しました。
時間空間は、どんな大きなものでも宇宙空間に保存でき、取り出す事ができます。
ただし、ゴミや産業廃棄物を捨てそのまんまにしておくと、
宇宙に反抗され、倍の量と悪臭なゴミがドッサリコ大天罰として、降ってきます。
ま。。。そんな酷いことを、ヴィーナスや、
その他の
時間空間のイリュージョンができる金星人は一切やりませんが。
王様のもみの木公園の南側のホールで、
クリスマスパレードの小さな小学生サンタクロース達は、。
また遊びましょう
友達が増えた神楽町音鳴り町の小学生ら、小さなサンタクロース達は、
抽選日もクリスマスプレゼントもおあずけにされ、わざと多めに作られた夕飯のあまり、お土産のお料理も、刑事ポリス鑑識科学班の
夕ご飯に出され
今年はおでんだったけど、
毎年毎年、1日寝かしたカレーやシチューや、、焼き芋。お料理のお土産楽しみだったんだけどなぁ〜、
みんなで食べる
アツアツのお料理もいいけど、ご縁起物としての、おさがりのお土産。。。家族で食べるのを楽しみにしてたんだけど、
クリスマスパレードの毎年代わる代わるな
父兄スタッフは、真心を込めて
友達仲間と食べる団欒も美味しいし、
家族で食べる団欒も美味しいし、で、
余分に炊き出して、ご家庭にテイクアウトの心くばりをしてきたし。
アツアツ新鮮も美味しいし、寝かせた落ち着いた熟成さも美味しいし、と。
美味しさのバリエーションと食のコミニケーションの奥深さも子ども達に心豊かに提供してきました。
まぁ。でも、なんか。それは、私達が
もらうばかりなサンタクロースじゃなくて、差し上げる方のサンタクロースも。だし。
私たちが、仲良しに、新しい友達がたくさんできて。
抽選日で、また、みんなで、神楽町や音鳴り町の子どもがみんな集まる機会があるし。
抽選日、抽選だけじゃなくて、きっと年が開けるから。
年明けは、年明けで、お雑煮食べたり、お餅をついたり。
しましょう。
大変な騒動に巻き込まれたわりには、
ザックリと科学班が、
人骨が、すぐ最近のものではなく、殺人事件にしろとうに時効は過ぎているので、
と。言っても
今の時代は、
時効は無くなったにせよ、
時の
目安としての、昔の時効はとっくに過ぎた仏様である事は確かだろうと、科学班が言っていた。
確かに。
既に時効制度は無くなりましたが、犯罪からの時間の経過の目安として。
最近か、そうでないか。。。
人骨騒ぎは、物騒だけれど、
音鳴り町に、
最近物騒な事が
起きたわけではない。
ので、人骨さんにお弔いの気持ちを持ちながらも、
抽選日、お餅をつきましょう。と、ガヤガヤ
神楽町音鳴り町のクリスマスパレードの形を変えた続編会の予定の話し合いになっていきました。
新年あけましておめでとう会かぁ〜
みんなでいい年を迎えたいね〜。
お餅をついて、
餅焼こう、、お雑煮を各種グループ別で作ってコンテストしない?
鍋がいい、芋掘って焼こうよー、
写生大会いいねー、バザーやろう。
ガヤガヤ、今年のクリスマスパレードの生徒達は思わぬハプニングで、
なんだか、いつもより増して、神楽町音鳴り町の生徒達は仲良く団結したのか、
近所のおばちゃんみたいに、あれやろ、これやろー、ワイワイガヤガヤと。話し合い、
誰かはわからないけれど、発見された人骨さんにみんなで黙祷を捧げ
クリスマスパレードのプレゼントにあった生花の花束を、人骨の出た北側の公園の隅に置いていきました。
後片付けも済んで、
クリスマスパレードは、抽選日を後日延期として、
解散になりました。
今日は、ヴィーナス、グリ、福ちゃんは、いったん
南新町の海辺の白い家に、3人で帰る事にしました。
このところは、グリが来てからも、三木さんちに甘えっぱなし。
三木さんも、それが楽しみですが。
いったん。家に帰って、年末大掃除や、お正月準備、それから、
三木さんちに手土産、年末年始とヴィーナスは、仕事関係やファンから付け届けが届き
パソコンで、お礼状を作り、
手書きで一言書き添えたり。
ホームページに、ファンへのお礼状、メッセージ
クリスマスのひとこと。説法などなど
年末年始ように、更新します。
福ちゃんも、グリも仕事をしていますので、今年のビジネスの締めくくりを、と、バケーション前に、改めて考えるのでした。
「それにしても、あんたら、はじめてのクリスマスパレードでさ。」
せーの、で、ヴィーナスとグリにつかまり、
南新町の海辺の白い家に帰ってきた
アザラシの福ちゃんがため息をもらしました。
「びっくりしたね。。。ガイコツなんて。まぁ、古いものだって話しだったけど、クリスマスパレードのイベントに。。。」グリもはじめてのクリスマスパレードの参加でしたので、、、アッと驚くばかりでした。
「サツジンジケン、
サツジンジケンハソーカモシレナイケドモ
ヒトノコトコガタケンノボッチャンハナイワサー」
ヴィーナスは、ぷりぷり怒りました。
クライド・フォレスター氏の家に
3人の刑事がやってきました。
刑事の一人は、シルバーのフォレスター一族の紋章のボタンをクライド・フォレスター氏に見せました。
「こちらは、あなたの、フォレスター一族のボタンでしょうか?」
「はい。確かにうちの、フォレスター一族の女性用ボタンですね、、
うちは、男性がゴールド女性がシルバーです。
しかし。。。人骨が見つかって、なぜ、
うちのフォレスター家の女性用の
ボタンを握りしめていたのでしょう?」
その時に、他の刑事の一人の電話がなり、刑事がなにやら話していた。
そして、表に車が止まった音がしました。西園寺玲泉さんでしょう。
玄関のチャイムが鳴ると、失礼、とクライド・フォレスター氏が対応して、
やはり、
西園寺玲泉さんが、やってきました。
電話をしていた刑事が、
電話を切り、
「イーストサイエンス大学の科学班が調査したところ、、、今のところ、人骨については、若い男性。二十代ぐらい。約50年ぐらい前の人骨だそうです。」
若い男性??
約。50年ぐらい前の?
クライド・フォレスター氏と、西園寺玲泉さんは、お互いに顔を見合わせました。
2019年05月11日
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