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プロフィール

2019年05月06日

さよならクリスマスキャロル90誰にも罪はなくて。

クライド・フォレスター氏は、
養父のラファエルおじいちゃんの前で

まるで幼い子どもの様に、
なきじゃくるビアンカ院長先生を羨ましげに眺めました。

「ヤブ?ヤブの。オヤジサンか。。
わしは、今までの事をどうしても感謝したくて、子どもの頃に来ていた、マルベリー教会で、感謝を捧げようとしたら。。祭壇の前に。。。
誰か、倒れていると思って。
病院に運ばないかん、でも、車は屋敷だし。
わしは何年も、運転手任せで
ハンドルを握る事を忘れていたし。。。
あまりにも、びっくりしてま、まさか、人がいるなんて、
救急車。呼ぶ手段をすっかり忘れて
で、三木龍馬氏に助けを求めてしまったんじゃ。」

クライド・フォレスター氏は、神様のフリをしたのを伏せて、ビアンカ院長先生に言いました。

ビアンカ院長先生の奥さんらしき女性や、孫やその子達も、わざわざ、
ラファエルおじいちゃんが見つかった
と、音鳴り町病院にやってきました。
ビアンカ院長先生一家は、奥さんも子どもも孫も、
みんな。ラファエルおじいちゃんが大好きなのです。
ビアンカ院長先生は、最初、養父は、自宅に帰ったのか?と家族に連絡をして、
自宅近辺をさがしましたが
いなくて、再び、音鳴り町病院に戻ってきたようです。

ラファエル氏がまるで、あどけなく
夢見る子どもみたいに。。
ぽやっとして。「サンタクロースが、サンタクロースが、わしの部屋の鍵をな、開けた。
でな、、おじいちゃん、おじいちゃん、
早いけど。。。教会にクリスマスプレゼントだよー、と。
おじいちゃん、おじいちゃんて、サンタクロースも。。ジイさんだの。なんか、
ソリに乗って、教会に来たんじゃけどう。
さて。。。神様と話したんじゃあ。。」
馬鹿みたいな
妄想話にも思われるような
トンチンカンに聞こえる様なことを、ラファエルおじいちゃんは、言いましたが、

ビアンカ院長先生は、全く否定せずに、

「よかった、おとうさん、おとうさんが無事でいてくれる事がプレゼントだし。
サンタクロースが、助けてくれたんだね、

クライド・フォレスター氏は、そういうビアンカ院長先生や、ニコニコする、養父のラファエルおじいちゃんを

まぶしく見ていました。

認知症老人のたわ言でしょうか?いいえ、

クライド・フォレスター氏も、サンタクロースが、ラファエルおじいちゃんをセントマルベリー教会に連れて帰りたのは、

そうなんだろうな、と感じました。

ラファエルおじいちゃんは、教会で、若い時間を一瞬取り戻し、全て背負った十字架。。懺悔の告白をし、
神様の最後の審判を受けたのでしょう。

ラファエルおじいちゃんニコニコ。。
そんな。菩薩様みたいな、ラファエルさんが?
まさかの
殺人を。。。

しかし。

クライド・フォレスター氏は、
認知症、過去を忘れりって。。時には。神様からのプレゼントかもしれない。
都合がいい考えかもしれないが。

認知症なんてやっかいで、家族は大変だ。。。だけど。本人は、忘れたい過去を勝手に忘れられる幸せもある。
なかなか、忘れられずに、ずっとずっと重みや苦しみをしょわなければならないが、
認知症は。。。
時の女神も微笑んで。。。
と、
最後の優しい時の女神の介護かもしれない。

ビアンカ院長先生は、お金もあるし、施設にコネもある。
忘れる幸せ。。??!
ご長寿の
ラファエルさんは、なるべくして認知症になったんだ、
思いました。
クライド・フォレスター氏にしか見えない

天使のサン太は。ニコニコシッポを振っています。

喜びも悲しみも。それぞれに、どの型も全く違ったパズルピースの欠けらは、

どれ一つ同じ形がなく。どれ一つ欠けても、
人の幸せな人生、すべてが、これでよかったんだという人生の巨大なパズルは
美しく完成しないのです。

ああ
そうか。すべてこれで、よかったんだなぁ。
お互いに、
愛する人を幸福にしあう。
メリットデメリットを超えたところで思いやり合って。
ビアンカ院長先生と、ラファエルおじいちゃんが。。。まぶしく。

そして。。。
また、来ますね、退院のお祝いに。
三木龍馬氏は、クライド・フォレスター氏に言いました。

明くる日。

金星からグリがやってきて、直接神楽小学校に行く事にしましたが、

時間空間で、適当に、空間に駐車するから、グリは、
自分のお祝いイベントサプライズグッズの商売の
グリエンタテインメントサプライズの繁盛のお祝いで、UFOを買ったので、お土産を乗せてワープする。

と、言っていました。
グリのクリスマスパレードの服を作ってくれたり、グリをご飯にお呼ばれしてくれる
三木龍馬氏家族の暖かみに感謝して、
グリは、気を利かせて
三木龍馬氏ファミリーを、年末年始の帰省渋滞事情を避けて、
UFOワープで、帰りしな送ってあげたいと言っていました。
グリは、あたしも、
確かに、旅好き家族育ちで、飛行機に乗るのは好きだけど。

年末年始だと。なにかと公共はラッシュアワーだわね〜?
サクッとUFOで、ワープしたら海外もすぐだし。渋滞もないし。

神楽小学校から、ヴィーナスと福ちゃんとグリは、シュナ坊と一緒に。
ローズ夫人の手料理を楽しむために、
福の神ゲストハウスに帰りました。

ヴィーナスが帰ってくるまでは、
コモモが、福の神のお庭の方で、チーコと遊んでいるらしいので、
シーッ
みんなに、
シュナ坊が注意します。

抜き足差し足。

ヴィーナスは、オッカナイ追っ掛けギャルに捕まらないように。

チワワちゃんの赤ちゃんの
チーコは、ローズ夫人や、イチゴ姫がご飯を作ってあげました。

チワワちゃんも、可愛いね。

キャッキャ
小鹿の様につぶらな瞳で。赤ちゃんチワワちゃんの
チーコは喜んで飛び跳ねます。
今から
お仕事、年末の接待に出かける福の神タチバナにチーコと、チーコの為のお弁当を渡します。

「わ、残念だなー、ローズ夫人の手料理を食べられるチャンスだけど、俺、料亭接待だしね。お客様の手前食べなきゃいけないし。

チーコ、、、ヴィーナスがくるならデートさせてあげたいけど、
ま。おー騒ぎするからね。」

チーコ、クリームだと思って、みんなには、クリームって説明をしてたけど、、、
フォーンだったんだなぁ。
子鹿みたいだし。

タチバナが、チーコを連れて笑いました。チーコは、タチバナの会社で、寝させます。

チーコの兄のララ尾は小さいけど、躾が良いので、これからシェフ修行もあるし、

タチバナの接待に一緒に弟子見習いとして出席させます。

チーコの教育係の
福の神タチバナとしては。。。チーコの恋を応援したいところ。。

でも、ヴィーナスの気持ちもわかるし。

三木龍馬氏の奥様の、カリスマお料理講師のローズ夫人は、家族の、ミニチュアシュナウザーの、ポポロ、イチゴ姫、コモモと、
神楽町とお隣町の
クリスマスパレードの父兄スタッフのヘルプをする事にしました。

今年は、お料理は、おでんにするみたい。

昨年は炊き込みご飯とけんちん汁の炊き出しでしたが。

父兄スタッフが、みんなで食べられるカレーや、シチューや、焼き芋などまとめて簡単に作れる物を出すのですが。

福の神家や、神楽町と音鳴り町の農家や漁業組合やら、食品会社や、毎年の企業の寄付の
当番によってメニューが、変わってきます、
どうも、
今年は、おでんと天ぷらと焼き、茹でトウモロコシにするらしいし。

クリスマスパレードは、
グリも参加に間に合いましたので、

シュナウザーやヴィーナス、笑〜、茶目コのグループに混ざります。

グリが、クリスマスパレードの惑星のかけら、虹のカケラをシュナ坊に送ってくれたので、ローズ夫人が、

グリの大好きなラザニアを中心に、おしゃれなスイーツやら、振る舞ってくれました。

さて。。。勝手に病院を抜け出したものの、クライド・フォレスター氏のおかげ様で、

ビアンカ院長先生の養父のラファエルおじいさんが、施設に無事に帰ってこれました。


最近は、マスコミも、クライド・フォレスター氏の、莫大な財産を病気や身寄りのない子供、お年寄り
サポート犬の施設に寄付し、

人が変わったようになり、がんもよくなった。。。だのと、よい記事が週刊誌やネットの話題になって
たまたまネットで、
それを見ていた、クライド・フォレスター氏の

昔のフォレスター家のお手伝いマリーナの孫のマリンが、兄のルーベラに、

「あら、クライド・フォレスターさん、お元気になったのね、」

マリンは、クライド・フォレスター氏と同じぐらいの年齢で、
ルーベラ兄さんは少し歳上です。

寄付にあたり、マスコミは、クライド・フォレスター氏のインタビューをしました。

クライド・フォレスター氏が、インタビューで、

私が犬を嫌いなのは、幼い頃に犬に噛まれて重傷になりました。。だから、、だとはいえ、実は、その時に、私を助けてくれたホワイトシュナウザーがいて。
私は、記憶にありませんが、それを思い出しました。
ホワイトシュナウザーのサン太が、私を助けてくれて、かわいそうに、私の身代わりになくなりました。

記憶に封印していたようで、そのために私は犬が苦手だったのです。しかし、本来は私は犬好きで、盲導犬やサポート犬の寄付に、
犬が嫌いだからできないはずなのに、なぜか、寄付をできないことをモヤモヤいつも後悔ばかりでした。

しかし、私を重傷に負わせた犬にしろ、犬に罪はなく、悪いのは躾けられない主人です。犬に罪はございません。
父親のジェイ・フォレスターが、私を襲った犬を射殺したのを見て、
私は、犬が生理的に一時的にだめだったのです。。。

という記事があり、マリンが、近所の兄のルーベラに知らせました。

退院祝いにお伺いしましょう、

私たち、マリン、ルーベラをクライド・フォレスター氏は、覚えていないかもしれない、

しかし、マリンや、ルーベラは、マリーナについて、フォレスター家には、何度か行きました。

クライド・フォレスター氏と、弟のヒカル・フォレスターの歳が近い遊び相手に。。

「クライド・フォレスター氏は、ホワイトシュナウザーを思い出したんだね、あの事、、言おうか?」

兄のルーベラが、マリンに言いました。



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