クライド・フォレスター氏は、
もうすぐ。。。
音鳴り病院を奇跡的に退院する事になる
もうすぐ。。。
これで、今年は。。。
76歳の誕生日クリスマス。
早めにたくさんのサンタクロースが、
ワシにやってきたのだ。
誕生日前にて。。。
びっくりするぐらいな、追風と、幸運のビッグウェーブが押し寄せる。
三木龍馬氏の友情。。。
入院患者小さなホワイトシュナウザーのヒカルちゃんの友情。
あの日命をかけて、守ってくれていて、
ずっとずっと一緒にいてくれていた、
サン太の存在と、
病気の治った奇跡と。
ヤブ、、、いやいや、知らないあいだに、
ワシは、彼を
ヤブと、呼ぶのをやめた、ワシを救ってくれた
ビアンカ院長先生は名医。
かたくなで、孤独で意地悪で偏屈な
いままでの人生は、
小さなサンタ。
サンタクロースの存在に気づかずにいた。
気づかずにいた、というか、忘れて、いた、のか。。。
小さなサンタ
ずっとあれから、実は、わしのそばにいて、ワシを支えて励ましてくれていたのに。
過去の道のりのわしは、それに気づかずに。
ずいぶん無駄な人生を過ごしてきた。
今日も、クライド・フォレスター氏は、
小児科病棟で、
ホワイトシュナウザーのヒカルちゃんを見舞っていました。
「クリスマスも、近いねクリスマス、プレゼント、なにが欲しい?
それから、
サンタクロースには、なにが欲しいって?」
クライド・フォレスター氏は、内緒で、サンタクロースより。。と、
まずは。。
ヒカルちゃんの治療費を!と、音鳴り病院宛に。
寄付金を身を伏せて振り込み。
それから。。。幼い
病気の子供、世界の環境のどうしようもない子供の、生活や教育へ。。。
それから。。、サンたに感謝を込めて、犬へ。。病気の人や身寄りないお年寄りと
暮らす犬が増えてきたらしい。
おこがましいけれども、身を伏せて、
サンタクロースより、と。
いつも、クライド・フォレスター氏のそばにいるとわかった
エンジェルになったサン太は、
「わあっ。
サンタクロースだ。」と、きやっ、きやっと喜び。
孤独な人が、犬に支えられるのは、素敵なことだから。
隣の町の神楽町は、セラピードッグのドッグセラピスト、
身寄りのないお年寄りや、子供や、介助の必要な人に適して、犬と生活をする、
犬のセラピストを賞賛して、推奨しているらしい。
わしは、実は、犬は大好きだったんだ。
それを、忘れていた。いままでの
犬嫌いで、なんか、違和感はあった。
犬に襲われたのと、
それから、目の前で、父親が、襲った犬を射殺したのと。。。
あと。。。
封印していた犬嫌いなトラウマの引き金。
小さなサン太が、自分をかばい死んでしまったから。。。犬が怖かった。
スーパーかコンビニで、小銭を、、
地震を含めて、
災害に見舞われた人や、食べられない貧困な地域に生まれた人や。。
一円やら、5円。。、小銭はジャマだと、
クライド・フォレスター氏は、ほんの小銭を募金していたけれども。
だけど、盲導犬とか、犬関連は。。
寄付したい気持ちがあっても、犬が怖くてできなかったが、やっぱり寄付したいし。
そんな、
妙な違和感があった。
ずっと。ずっと。
振り返り振り返り。やっぱり寄付をやめ、
目をつむって通り過ぎて。。の繰り返し。
サンタクロースは、実際はいる。。
だけど、いないと思えば、いないし。
いても、サンタクロースがいる喜びに気づかないだけだ。
サンタクロースがいることに気づかない人の人生は悲しい。
病室で、
ひかるちゃんは、ポロっと涙をこぼして。
サンタクロースさんが、僕に。。
僕に手術代をくれたってお母さんが泣いていて。
ビアンカ院長先生は、もしかして、早いなら、ひかるちゃん、手術しようか、助かるかもしれない、と、
言われたけど、怖いよう
エーン、エーン。
ひかるちゃんは、なきじゃくって。。。
ヨシッ
クライド・フォレスター氏は、
きっと、サンタクロースが助けてくれるさ、だから、サンタクロースは、ひかるちゃんにお金を送ったんだよ。
助かるから。
だから、くれたのさ、サンタクロースを信じてあげたら。
「僕は、サンタクロースに会いたいって願ったんだよ。。。」
そしたら、、、サンタクロースが、黙って治療費をくれて。
「手術。がんばったら、サンタクロースが、ヒカルちゃんに会いにくるよ。」
クライド・フォレスター氏は、ヒカルちゃんの手を握りしめました。
さてな。。。
クライド・フォレスター氏の退院のお祝いをさせて貰おう、と。
それから、クライド・フォレスター氏の行方不明の弟さんの、
ヒカル・フォレスター氏の捜査協力を、と。
三木龍馬氏や。浅見先輩やミージイサンも、
南風で、会っていたオジイたちは、解散し、
三木龍馬氏は、ヴィーナスと、シュナ坊を
福の神から貸してもらった車に乗せて
アザラシの福ちゃんを迎えにいきました。
福ちゃんが、仕事が終わり、ヴィーナスが携帯に電話して。
ローズ夫人が晩ご飯を作って待ってるから、
一緒に食べましょうと。
福ちゃんも喜んで。
シュナ坊は、前髪をキッとかきあげ、ひっぱって、目をおーきく見開いて。ギャウギャウギャウギャウギャウギャウギャウギャウ、が、
寝てるから大丈夫だよー。
と、福の神家のチワワちゃんの、チーコのマネをするのでした。
チワワのモノマネ。
おしりをプルプル振って。
メッ、シュナ坊、コラッ
三木龍馬氏は、シュナ坊を叱りました。
ヴィーナスは、福の神家の福の神達とお仕事コラボが多くて。
福の神達の家に。抜き足差し足と、
チワワちゃんのチーコに見つからないように。シーッ。
三木龍馬氏達は、、、福の神家の、裏口から入ればいいし、福の神家のゲストハウス部分は、
チーコが、お客様の食べ物を盗んだり勝手に食べないように、チーコが入れないような造りになっているので、安心です。
「サミシイ?
ちーちゃんに会えなくて。」シュナ坊が、
ヴィーナスをからかうので、
ヴィーナスは、いつものごとくに。
シュナ坊をお尻でキックしました。
2019年04月28日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8761222
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック