メリークリスマスアンド、ハッピーバースデイ。
クリスマスと、誕生日を一緒にされるっ。
しかも、福の神家のよつご兄妹とおんなじ日生まれ。
いつも、よつごの誕生日やクリスマスのお祝いと、僕は一緒。まとめて、お祝い。。
僕は。
スポットライトが浴びれないさ。
みんなの、馬鹿、
バカ〜
めんどくさいから、サボって、みんなまとめて、お祝いするんだろ!
ほど近い日にちの、
お正月と、クリスマスのお祝いは、きっちりわけるくせにさ。
不満、文句。
シュナ坊、
いままで、ずーっと、
そんな風に思っていたんだけどもさ。
オンリーワンな日の、
誕生日に、クリスマスの花が添えられて。
ウキウキワクワクする空気や雰囲気の時期に生まれて。
わーい。
カッコイイ、誕生日。
みんなすぐに覚えてくれて。しかも、
仲良くて。大事にしてくれる人たちと、おんなじ誕生日。4人も。
おそろいで。
嬉しいな。嬉しいなー。バンザーイ。
ほら、あなたも。
たった、ほんの、
なにか、ひとつ。喜びにきづく事でね、
今泣いた烏はもう笑い。
ご気分は、雨のち曇りより快晴なり。
シュナ坊は、目の前がパーッと霧が晴れた様な気持ちになりました。
さすが、誕生日に伴い。
少し、大人になったのでしょうか。
そこに宝物があっても、美しい花があっても。ありがたいとか、美しいとか、感動する喜びを、
感じられないなら、
すぐそこに、宝物が埋まっているのに、寸前で、ぜない無いと、諦めるのと一緒だし。
青い鳥もサンタクロースも、いてくれる事にきづいて、感謝できれば、幾つになってもその人には、いるのだし。
いても、気づかなければ、その人には、いつまでたってもいない、そんなものさ。
幸せは、感じるものだし。
気持ち、豊かにして。貧しく考えないで、豊かに考えられる、
そうやって、みんな、人は、成長し、自分らしくなっていくのでしょうね。
ローズおばあちゃんたちが作ってくれた、
シュナ坊への、
大きな。美しいメリークリスマスハッピーバースデイケーキを目の前にし、
シュナ坊は、はっ、と。。。
「この、ケーキは、僕のだけじゃなくて、僕と、福の神のよつごのお兄ちゃんお姉ちゃんの誕生日も、お祝いするもんだし。
みんなの、クリスマスも、お祝いするもんだし。
みんなのもの、だよね、おばあちゃん。」
「いい子ね、シュナ坊。」ローズおばあちゃんは、ニッコリ言いました。
僕の、僕の、僕の、なんて言うより。
みんなの。
おいしそ。
だけど。。。
1人でたべきれないほどに
だけど。
大きくて、素敵だから、
ぜーんぶ、僕の。
なんて、
って言ったら。
どんな、美味しいものも、
途中から、食べ過ぎてくどくて飽きて、当分見るのもいやになっちゃうし、
感謝の気持ちや感激も薄れるかもしれないし、
でも、喜んで、お祝いしてくれる人たちと、
おいしそー、みんなで、食べよー
って、わけあったら、美味しいものは、もっともっと美味しい。
やまびこのように、おいしいね、嬉しいね、楽しいね、
は、こだまし、倍になり。
美味しいから、人に教えたくない人よりも、美味しいから早く好きな人たちに教えて、みんなで楽しめる人は、倍に美味しいし、
さらに、美味しいものを呼ぶ。
だから、もっともっと笑い合えるし!
それは、シュナ坊が、福の神家ファミリーで育ち、
神楽小学校でたくさんのお友達と学び遊びして、時には喧嘩しては、仲良くして。自然につちかわれたものでした。
もちろん、三木龍馬氏の元で、赤ちゃん時代の時もじゅうぶんしあわせ、でしたが、
ついつい、末っ子の甘えん坊で、
シュナ坊は、
すねたり泣いたり。小さなことを武器にしていました。男の子シュナ坊は、
女を武器にはできないけれど。
シュナ坊は、ちいさいし、赤ちゃんだし、
と、怒られると、シュナ坊は、誰々ちゃんより小さいもん、
と、赤ちゃんの頃は開き直ってばかりでしたね。
それは、イイけど。。。お部屋には、たくさんの、クリスマス用のお食事。
ローズおばあちゃんが、メインで、副責任者が、福の神家の、よつごの料理のタチバナ。
そして、ローズおばあちゃんから、直接お料理を学べると、アシスタントに何人か、タチバナの生徒や従業員がお手伝いをしてくれ、
技術、
秘伝のレシピや、できたお料理からのおすそ分けや、ローズおばあちゃんの手作りクッキーや、マフィンをお手伝いのお土産に、手渡されました。
僕も、お手伝いしたの、と、
福の神家の同居人で、シュナ坊のクラスメイトでもある、
タチバナの見習い、シェフ希望の、チワワのララ尾くんが言いました。
シュナ坊は、まだまだ、将来なにをしたいか、が、はっきり決まってなくて、
クラスメイトには、すでに就労児童もいて、仲の良いヴィーナスは、既にお金持ちだし、
同じ、福の神家の同居人の、ララ尾くんが、将来シェフ希望!!!と、はりきっていて、
シュナ坊も、焦りまくりましたが、
ひとは、ひと。自分は、自分、時期はバラバラ。ほんとにやりたいことや、自分の本能に目覚めるのは、
いろいろその人に、タイミングや時期があるのでしょうし。
明るい照明の、
周りは、パチン。
ヴィーナスのしわざ、一瞬、照明が、だんだん落ちたかと思うと、真っ暗になると同時に、
お部屋には、満天の星空と、天井には、美しい満月が浮かびました。
そばにある、キャンドルに、ポワッと、優しい陽が灯されます。
ロマンチックナイト。
シュナ坊の目はキラキラしていました。
虹のかけら、惑星のかけら、、、シュナ坊のサンタクロースの彫刻が、勝手に動きだし、
ひかるちゃんの元へ旅立ちました、
知らないあいだに、シュナ坊は、
入院患者の
ひかるちゃんの、サンタクロースになり、
どうぞ、ひかるちゃんが、よくなりますように、とお祈りしたら。。。
今度はシュナ坊に、サンタクロースが現れて。
サンタクロースになったシュナ坊には、
ほんとのサンタクロースが、現れました。
これが、本当の。お祝い。
シュナ坊へのプレゼントのもみの木には、
三木龍馬氏ファミリーやら。
みんなからの、プレゼントの箱や靴下が鈴なりです。
わかりやすい様に、福の神たちは、
タチバナからが。赤、柊からが、白、大蔵からは黄緑、ラブからはピンク、
笑〜からは、ラベンダー、と、
おもしろいように。
それぞれの福の神の色と各人からのは、おんなじ箱の色でした。
2019年04月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8711065
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック