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2019年04月10日

さよならクリスマスキャロル。66幸せにきづくのも、大きなプレゼントさ。

メリークリスマスアンド、ハッピーバースデイ。

クリスマスと、誕生日を一緒にされるっ。

しかも、福の神家のよつご兄妹とおんなじ日生まれ。

いつも、よつごの誕生日やクリスマスのお祝いと、僕は一緒。まとめて、お祝い。。
僕は。
スポットライトが浴びれないさ。
みんなの、馬鹿、
バカ〜

めんどくさいから、サボって、みんなまとめて、お祝いするんだろ!

ほど近い日にちの、
お正月と、クリスマスのお祝いは、きっちりわけるくせにさ。
不満、文句。
シュナ坊、
いままで、ずーっと、
そんな風に思っていたんだけどもさ。

オンリーワンな日の、
誕生日に、クリスマスの花が添えられて。

ウキウキワクワクする空気や雰囲気の時期に生まれて。

わーい。

カッコイイ、誕生日。
みんなすぐに覚えてくれて。しかも、

仲良くて。大事にしてくれる人たちと、おんなじ誕生日。4人も。

おそろいで。

嬉しいな。嬉しいなー。バンザーイ。

ほら、あなたも。
たった、ほんの、
なにか、ひとつ。喜びにきづく事でね、
今泣いた烏はもう笑い。

ご気分は、雨のち曇りより快晴なり。
シュナ坊は、目の前がパーッと霧が晴れた様な気持ちになりました。

さすが、誕生日に伴い。
少し、大人になったのでしょうか。

そこに宝物があっても、美しい花があっても。ありがたいとか、美しいとか、感動する喜びを、
感じられないなら、

すぐそこに、宝物が埋まっているのに、寸前で、ぜない無いと、諦めるのと一緒だし。

青い鳥もサンタクロースも、いてくれる事にきづいて、感謝できれば、幾つになってもその人には、いるのだし。

いても、気づかなければ、その人には、いつまでたってもいない、そんなものさ。

幸せは、感じるものだし。
気持ち、豊かにして。貧しく考えないで、豊かに考えられる、

そうやって、みんな、人は、成長し、自分らしくなっていくのでしょうね。

ローズおばあちゃんたちが作ってくれた、

シュナ坊への、
大きな。美しいメリークリスマスハッピーバースデイケーキを目の前にし、
シュナ坊は、はっ、と。。。
「この、ケーキは、僕のだけじゃなくて、僕と、福の神のよつごのお兄ちゃんお姉ちゃんの誕生日も、お祝いするもんだし。
みんなの、クリスマスも、お祝いするもんだし。
みんなのもの、だよね、おばあちゃん。

「いい子ね、シュナ坊。」ローズおばあちゃんは、ニッコリ言いました。

僕の、僕の、僕の、なんて言うより。

みんなの。
おいしそ。
だけど。。。
1人でたべきれないほどに
だけど。
大きくて、素敵だから、
ぜーんぶ、僕の。

なんて、
って言ったら。

どんな、美味しいものも、
途中から、食べ過ぎてくどくて飽きて、当分見るのもいやになっちゃうし、
感謝の気持ちや感激も薄れるかもしれないし、

でも、喜んで、お祝いしてくれる人たちと、
おいしそー、みんなで、食べよー
って、わけあったら、美味しいものは、もっともっと美味しい。

やまびこのように、おいしいね、嬉しいね、楽しいね、
は、こだまし、倍になり。

美味しいから、人に教えたくない人よりも、美味しいから早く好きな人たちに教えて、みんなで楽しめる人は、倍に美味しいし、

さらに、美味しいものを呼ぶ。

だから、もっともっと笑い合えるし!
それは、シュナ坊が、福の神家ファミリーで育ち、

神楽小学校でたくさんのお友達と学び遊びして、時には喧嘩しては、仲良くして。自然につちかわれたものでした。
もちろん、三木龍馬氏の元で、赤ちゃん時代の時もじゅうぶんしあわせ、でしたが、

ついつい、末っ子の甘えん坊で、
シュナ坊は、
すねたり泣いたり。小さなことを武器にしていました。男の子シュナ坊は、
女を武器にはできないけれど。
シュナ坊は、ちいさいし、赤ちゃんだし、
と、怒られると、シュナ坊は、誰々ちゃんより小さいもん、

と、赤ちゃんの頃は開き直ってばかりでしたね。

それは、イイけど。。。お部屋には、たくさんの、クリスマス用のお食事。

ローズおばあちゃんが、メインで、副責任者が、福の神家の、よつごの料理のタチバナ。

そして、ローズおばあちゃんから、直接お料理を学べると、アシスタントに何人か、タチバナの生徒や従業員がお手伝いをしてくれ、
技術、
秘伝のレシピや、できたお料理からのおすそ分けや、ローズおばあちゃんの手作りクッキーや、マフィンをお手伝いのお土産に、手渡されました。

僕も、お手伝いしたの、と、
福の神家の同居人で、シュナ坊のクラスメイトでもある、
タチバナの見習い、シェフ希望の、チワワのララ尾くんが言いました。

シュナ坊は、まだまだ、将来なにをしたいか、が、はっきり決まってなくて、
クラスメイトには、すでに就労児童もいて、仲の良いヴィーナスは、既にお金持ちだし、

同じ、福の神家の同居人の、ララ尾くんが、将来シェフ希望!!!と、はりきっていて、
シュナ坊も、焦りまくりましたが、

ひとは、ひと。自分は、自分、時期はバラバラ。ほんとにやりたいことや、自分の本能に目覚めるのは、

いろいろその人に、タイミングや時期があるのでしょうし。

明るい照明の、
周りは、パチン。

ヴィーナスのしわざ、一瞬、照明が、だんだん落ちたかと思うと、真っ暗になると同時に、

お部屋には、満天の星空と、天井には、美しい満月が浮かびました。
そばにある、キャンドルに、ポワッと、優しい陽が灯されます。

ロマンチックナイト。

シュナ坊の目はキラキラしていました。

虹のかけら、惑星のかけら、、、シュナ坊のサンタクロースの彫刻が、勝手に動きだし、
ひかるちゃんの元へ旅立ちました、

知らないあいだに、シュナ坊は、
入院患者の
ひかるちゃんの、サンタクロースになり、

どうぞ、ひかるちゃんが、よくなりますように、とお祈りしたら。。。

今度はシュナ坊に、サンタクロースが現れて。
サンタクロースになったシュナ坊には、

ほんとのサンタクロースが、現れました。

これが、本当の。お祝い。


シュナ坊へのプレゼントのもみの木には、
三木龍馬氏ファミリーやら。
みんなからの、プレゼントの箱や靴下が鈴なりです。

わかりやすい様に、福の神たちは、

タチバナからが。赤、柊からが、白、大蔵からは黄緑、ラブからはピンク、

笑〜からは、ラベンダー、と、
おもしろいように。
それぞれの福の神の色と各人からのは、おんなじ箱の色でした。



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