2019年04月04日
さよならクリスマスキャロル。60,過去と未来と。。。
「アハハハ。アリガトー。」
ヴィーナスは、喜んで、シュナ坊が、
これは、サンタクロースのおじいさんの弟がくれたんだよう。
僕のおかげなんだよう。
と、サンタクロースっぽい赤いマントを、ヴィーナスにあげました。
「ワォ。」
ヴィーナスは、すぐにも、、羽織りました。フワッ。
「可愛い。似合うわー。」パチパチパチパチパチパチ。
ヒュー
クラスメイトが、ワイワイ、ガヤガヤ。
わー、僕のおかげなんだよう。。。ヴィーナスが、チヤホヤされて。ムッ。
シュナ坊は、まんまと、ヴィーナスに、
主役を持っていかれました。
クラスメイトが、ヴィーナスを囲んで、わー、きゃー言っています。
「サンタクロースの、弟さんが、チワワちゃんの赤ちゃんのサイズで計ったんだって。
やっぱり、ヴィーナスは、チビで、ジッとしてられないから、そうだと思ってたけど、やっぱり、チワワの仲間だったんだね〜。僕も小型犬なんだけどなぁ〜。
チワワよりは大きいし。チワワは、チワワでも、チワワの赤ちゃんぐらいだし!」
すぐスネる。。。
焼き餅焼きのシュナ坊がメチャメチャなハナシをして、癇癪を起こします。
「チワワノハナシハスルナ。ンモ」
ヴィーナスは、日頃から、チワワちゃんの赤ちゃんのちいちゃんに追いまわされていますが、、、誰も助けてくれないどころか、
ひやかして、笑って。
みんなくつっけたがるので、プイッ
と怒りました。
ストーカーノ
コムスメガイッポウテキニシツコイ。
クリスマスパレードのグループ。
シュナ坊は、ヴィーナスや、ボタンやハニー。
そして、中学年は、エミチャメの笑〜や茶目子達だし。
あっ。
音鳴り町は、白いミニチュアシュナウザーのシュナ坊そっくりのひかるちゃんは、入院で学校に行けないので、名前だけですが、
シュナ坊と一緒のグループだし、
ひかるちゃんのお兄ちゃんのヨルザ君は、
一緒のグループで、クリスマスパレードに参加して、抽選でプレゼントをいいのを当てたら、ひかるちゃんにあげるんだ、
と、
脚本家の如月先生のお見舞いに行った笑〜が、クライドさんや、ひかるちゃんもお見舞いをして、聞いたのです。
入院で学校にいけないお友達は、他の生徒のサンタクロースがプレゼントするし、
抽選もちゃんと、病院とスカイプやテレビ電話で、体調が悪くないならするからね。
クリスマスパレードは、サンタクロースの格好で、子どもたちが、希望の袋を持って、
音鳴り町、神楽町と決められた地域をプレゼントをもらいに家庭をまわりますが。
サンタクロースに、
プレゼントを渡して?
なんだけど、子どもから希望や未来や夢をいただいているので、
子どもは、神様からのプレゼント
で、感謝の気持ちで、大人がプレゼントを渡すのです。
そして、
大人達や、福の神タチバナの飲食関係のスタッフは、
毎年、
ウェディングケーキみたいな大きなケーキを作ったり。
あとで、みんなで、ガヤガヤ、ワイワイ。切り分けて仲良く食べたり。
幹事さんによって、打ち上げも変わりますが、冬場、シャキシャキ採れたてダイコンのオデンやお味噌汁を炊き出したりして。
昨年度のタイムカプセルにしまわれた
みんなの、惑星のかけらの短冊の願いの
お炊き上げの、火を利用したお料理や、焼き芋や。。。
どんど焼きみたいな感じに。。。
はふはふと、寒いなか食べるのもまたまた、風情があるのです。
プレゼントを入れている希望の袋は、重くなったら、電話すると、係の人が預かりに来てくれます。
希望の袋もあるけど、夢袋は、お金をくれる方もいるので、お金を入れます。
夢を希望や、いっぱい。
笑〜は、もっとちいさい頃に、両親に、あの袋はなにが入ってたら嬉しいの?
と、聞かれて。
「おかねー。だって。おかねは、なんでも買えるし。好きなものを買えるし。
みんな、欲しいものや、価値があるものは違うから、お金が嬉しいなー。
だって。欲しく無いものをもらっても嬉しく無いし。お金や気を使わせたこちらも悪いし。。。もらって嬉しいもののひとつに、お金がある、」なーんて、言ってたかなぁ。
いろいろもらって嬉しいもの、どうでもいいものがあってあたりまえだけど。
お金はみんながもらって嬉しいものだー、食べたいもの、欲しいものは、そのときどき変わるけど。。。
お金はそのときどき違うものを買えるし。
と。
今はもう、笑〜も、自分がどれぐらい持ってるかわからないほどのお金持ちです。
欲しいものは、だいたいなんでも買えるし。
でも、ほんとに欲しいもの、ってなんだろうなと、
朝、サンタクロースの弟に会ったなんて興奮して喜んだシュナ坊を見てふと、考えました。
希望の、希望や夢を信じるキモチ、かなぁ。
クライド・フォレスター氏と少し話し合って、クライド・フォレスター氏は、小さな頃から、親にサンタクロースは、いない!!!
サンタクロースは、
あれは、商売だ、とか、クリスマスみたいなチャラ男みたいな日に生まれたとか、年末年始にこの忙しい時に生まれやがって、
なんて。罵倒されて育ったらしく。
それじゃ。。。まるで。。
虐待だし。ヒネクレるわよね。
確かに。。。クリスマスパレードのクレームやら嫌がらせはすごかったけど、
それはそれで、ダメはダメ。。。だけど。
でも。親の都合で、クリスマスに生まれたのに、親に馬鹿にされるって。。
だんだん。。。クライド・フォレスター氏は、音鳴り病院に入院で、患者のひかるちゃんに出会って変わって行ったみたいだけどなぁー。
とりとめなく、アレやこれや、笑〜に珍しくポーっとしていますと、
三木龍馬氏から、国際電話です。
笑〜は、シュナ坊に、クリスマスパレードのお洋服を、サンタクロースが渡した、というか、サンタクロースの弟が渡しに来て、
クリスマスには、ホンモノのサンタクロースがくる
と、言ったら喜んでた、と御礼を申し上げました。
ああ。ナイショなサプライズ、で、
三木龍馬氏、神楽町に帰郷。
シュナ坊にとっての、サンタクロース。三木龍馬氏。
「そうそう、笑さん。ずーと、気になってたことがあって。。。。わしね、なんか、すーごい子どもの時なんじゃけどな。音鳴り町の、お金持ちの、おんなじぐらいの、。。。外国人の男の子と、当時うちにいた、子犬のサンタと。、。遊んだ記憶があってのう。」
「えっ。。。」
「音鳴り町の、外国人の、お金持ちんち、で、おんなじぐらいの歳って。。。そら、限られるじゃろー、」
「うん。。。まさか、まさか?クライド・フォレスター氏と?
でも。クライド・フォレスター氏は、
昔は、犬が嫌いだったみたいだけど?」
「じゃよなぁ〜。。。じゃ、違うんかいのう。。。
お父さん、お母さんは、犬が嫌いだけど、僕は大好きってサンタと嬉しそうに遊んでたからなぁ。じゃ、違うのう。」
それに、クライド・フォレスター氏は、、、、偏屈で嫌われ者としたヒール役の人、で、生きていた。
とてもじゃないけど、あの、ニコニコした犬好きな少年は。。。
似ても似つかない。。
よなぁ。。。
でも、確かに、あの日は、夢じゃなくって、はっきりと、記憶にある。
でも。。。もしかして。。。もしかしてあの記憶の中の少年は、
クライド・フォレスター氏?
三木龍馬氏は、なんとなく、おもいました。
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