2015年06月30日
ホットドッグ
ホットドッグ。
これも調理パンの一種だけど、こっちはれっきとしたアメリカ生まれ。
調理パン、惣菜パンは生粋日本生まれ。
ホットドッグの作り方は、
バンズ(コッペパン)を用意して、縦長方向に切れ目を入れ軽くトーストしておきます。
フライパンで千切りのキャベツを塩こしょうとバターで炒めます。
ホットドッグ用の長いソーセージに薄く隠し包丁(切り目)して、こんがりと焼きます。
バンズの切れ目内側にバターとマスタードを塗り、炒めた千切りキャベツを詰め込みます。
この上に、こんがり焼いたソーセージを乗せ、トマトケチャップ&粒マスタード、もしくは
マヨネーズを好みでかけてがぶっと食べるのが醍醐味。
この古典的ホットドッグを食べられる店がなくて、なんとなく寂しい気がしますが、
まだどっかにあるんでしょうか。
ホットドッグは小さいころからなじんだお袋の味で、時代とともに影がうすくなってしまいました。
高校のころまでは、町の喫茶店とかパーラー(パチンコ屋さんではなく)でけっこう出していたものです。
炒めた千切りキャベツはぎっしり詰め込むのがポイント
有名なのは映画ダーティー・ハリー・シリーズの中の1話で、
ハリー警部がホットドッグショップ(自動車販売)でドッグを買いかぶりつくシーン。
通りの向い側の銀行前に止めてある自動車はエンジンをかけっぱなしで、
ハリーがホットドッグを握り潰して、口に押し込みスーツの下から例のバントラインを取り出す。
すると銀行から飛び出した(強盗)が車に飛び乗り、ハリーの方へ猛ダッシュしてくる。
ホットドッグをもぐもぐさせながら、バントラインを一発発射。
でかいアメ車のエンジンを打ち抜き、強盗どもの乗った車は消火栓に激突して吹き出した水と共に横転。
このシーンにホットドッグ。実にアメリカ風でありました。
ずいぶん前になりますが、『テロリストのパラソル』という小説にも今日紹介したホットドッグの作り方が
掲載されていていて、面白く読んだ記憶があります。
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