2015年05月09日
B級グルメ その2
大崎市古川七日町の緒絶橋のたもとにある「食の蔵 醸室」の店蔵
昨日は、B級グルメの大枠を考えてみましたが、本日は田舎料理について。
田舎料理がみなB級グルメということではないのですが、人知れず地方に埋まっていた名産や名物料理のなかで
B-1グランプリや、TV番組で一躍全国区に上がってきたもの。
東北ですと、八戸というか旧南部藩のせいべい汁。横手の横手焼きそば、青森黒石のつゆ焼きそば、気仙沼の気仙沼ホルモン、青森市の味噌牛乳カレーラーメンなどなど。全部はとてもご紹介できないので、ゆるゆるちょっとづついきますね。
で、宮城県は前にもご紹介した石巻焼そば、登米市の油麩丼。岩手県南から宮城県北部で良くたべられているはっと。これは、盛岡に行くと「はっと」ではなく「ひっつみ」になります。はっともひっつみも本当に美味しい地元の味です。
写真は大崎市古川の緒絶にある醸室(かむろ)の油麩丼とはっとのセット。
油麩丼は簡単に説明すると、カツ丼のカツの代わりに宮城県北名産の油麩を煮付けた卵とじ丼です。
登米市登米(とめしとよま)では町中の食堂でどこでも出してくれる名物料理であります。
味も店毎に違い、もっと言えば作る人によって全部違います。
それなので、けっこうスリリングな料理だとも言えます。
高速情報協同組合
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