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2016年03月20日

村上の塩引き

先日、仙台駅のコンコースで村上の物産販売会が開催されていました。
新潟県村上市。
三面川の河口に位置する街です。
ここにイヨボヤ会館という施設があります。
鮭の回帰と産卵を促進する日本初の人工河川を記念して作られた場所です。
青砥武平治という村上藩士が31年もの研究観察と河川工事によって創り出した
仕組み。これを種川の制と言います。
三面川はそれこそ縄文時代から鮭が豊富に取れる川でした。この鮭は藩の貴重な収入源でも
あったのですが、獲るだけ獲っているうちに、資源枯渇。鮭が穫れなくなったのです。
そこで、青砥に白羽の矢がたち、ついに種川の制を完成させたのです。

鮭の人工ふ化という現代の方法とちょっと異なり、
自然河川(三面川)の一部を改修して人工河川をつくり、その川底を鮭が
産卵し易い環境にして、鮭の産卵とふ化を促進させる場所でした。

これが、村上の素晴らしい鮭文化の礎となります。

村上鮭塩引きWEB.jpg

村上と言えば、その鮭の塩引き。
新巻鮭とまた違う、塩引き鮭。

この鮭が売られていまして、半身も、切り身もありました。
けっこう高いので、切り身で購入。

そして焼いて食べました。辛口ということで、塩辛いんですが旨味たっぷり。
焼き魚でご飯も最高、お茶漬けならさらに美味しい極上の塩引きです。

村上市には鮭料理の専門店や鮭の製品がいろいろ売られています。
昔の塩引きとはまたちがう1ランク上の塩引きです。
このような感じで塩漬けした鮭を塩を洗い、
寒風に晒して干し完成さる手間のかかった逸品。

村上鮭塩引き展示WEB160317.jpg

村上市にまた行きたいなぁ。




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posted by わんこ at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | シャケ
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