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2020年11月08日
「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義
私たちは何者か?人間とはどのような存在なのか?そして特に重要なのが、私たちには魂があるのか、という疑問だ。私の生き方は、やがて死ぬという事実にどのような影響を受けてしかるべきなのか? 必ず死ぬという運命に対して、私はどのような態度を取るべきなのか? たとえば、死を恐れるべきなのか? やがて死ぬという事実に絶望するべきなのか?
私は魂が存在しないことをみなさんに納得してもらおうとする。 不死は良いものではないことを納得してもらおうと試みる。 そして、死を恐れるのは、じつは死に対する適切な反応ではないことや、死は特別謎めいてはいないこと、自殺は特定の状況下では合理的にも道徳的にも正当化しうるかもしれないことも。
死んだら本人がどのような目に遭うかが問題ではないのだ。死は本人にとっては悪くない。死が悪いのは、後に残された人がつらい思いをするからだ。
なぜ死は悪いのか? なぜなら、死んでしまったら、存在しなくなるからだ。そして、存在しないのは悪いとなぜ言えるのかと問えば、答えは、人生における良いことの数々が味わえなくなるから、だ。もし自分が存在しなければ、生きて存在してさえいれば得られるものが得られなくなる。死が悪いのは、人生における良いことを奪うからなのだ。 この説明は、今日では死の害悪あるいは悪さを説明する「剝奪」説として知られている。死に関して最悪なのは、生きていれば享受できていたかもしれない、人生における良いことを死が剝奪する点であると主張する説だからだ。そして、剝奪説は基本的に正しいように思える。
死は今、私にとって悪いはずがない。私は生きているからだ。そして、死は私が死んでいるときに私にとって悪いはずがない。なぜなら、その時点で私はもう存在しないのだから(そのときに、どうして物事が私にとって悪いなどということがありうるだろうか?)。
(A)ある人にとって何かが悪いことでありうるのは、その人が存在しているときだけだ。
(B)ある人が死んでしまえば、その人は存在しない。
したがって、(C)死は本人にとって悪いということはありえない。
誕生前の私は人生を過ごしていないが、やがて人生を手に入れる。だから、将来手に入るものを私はまだ持っていない。あいにく私たちには、誕生前のような状態(後で手に入れるものをまだ持っていない状態)を表す言葉がない。ある意味では喪失に似ているが、喪失とまったく同じわけではない。それを「シュモス」と呼ぶことにしよう。誕生前の期間には、人生の喪失はないが、人生のシュモスはある。
ここでの対称性は見過ごしやすい。「喪失」という良い言葉はあるのに、「シュモス」にあたる言葉はないからだ。だが、じつはそれは何の説明にもなっておらず、説明が必要なことを指し示しているだけだ。 私たちはなぜ、かつて将来手に入るものを持っていなかったことよりも、かつて持っていたものを持たなくなることのほうをもっと気にかけるのか? これは本当に不可解だ。
【感想】
誰しもがいつか必ず迎えることとなる「死」。死についてこれほど真剣に語られた本はないと思う。管理人も死についてとても興味を持っていて、いつか死ぬという意識を持っているからこそ頑張れている時もある。身近な人の死は大きな悲しみなどのインパクトを与える。誰かの死をきっかけに人生が大きく変わったという人も多いはず。この本の1つの大きなテーマが、「死」があるから「生」が輝くという事だと思う。永遠に続く人生なんて、誰も大切に生きないと思う。終わりがあるから、今を大切に生きている人が大多数。世の中には死んでもなお人々の心を感動させ、影響を与え続ける偉人がたくさんいる。「死」について思う事は、日々を精一杯生きて、それらの偉人ほどではないにせよ、誰か大切な人の心に残り、勇気づけていくような人になりたい、そのような人生にしたい、という事。
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