2020年10月02日
科学的に元気になる方法集めました
★あれこれ考えるより、まず行動する!
科学的にみると人間は行動を始めな得れば集中が出来ないようになっている。人間はこれまで、「何かをするとき、まずは頭で考えてから、脳で指令を出して行動を起こしている」と考えてきた。しかし、心理学や脳科学の世界では、人は「行動してから考える」というのが常識になりつつある。
つまり、考える・心で念じる事より、実際の動作の方が脳に与える力は強い。さらに、脳は一度その行動を始めるとのめり込んでしまう性質がある。脳にある側坐核という部分がやる気のスイッチになっていて、一度作業をやり始めるとこのやる気スイッチが入り、やめられなくなってしまう。
★30分ほどのマイクロスリープが重要
仕事中、もしくは休憩中などに眠気がマックスに差し掛かったころ、瞬間的に意識が飛んでカクンとなった経験が誰にでもあるはず。これをマイクロスリープと呼び、実はこれが人間の脳にとって非常に重要なことが分かってきた。言語、記憶、思考などの人間らしい行動を司っているのが脳の「大脳皮質」という部分で、ここが疲れて働きが落ちてくると、いわゆる眠くなるという状態に陥る。この働きをリフレッシュさせるために、瞬間的に眠らせて、脳を休ませようとする身体の作用が、あのカクンの正体である。30分ほどの仮眠をとるだけで仕事のパフォーマンスは確実に向上する。
★自分が「不安」だと自覚することでパフォーマンスが高まる
シカゴ大学の実験で、試験直前の10分間に、試験についての不安を紙に書きだす人と、そうでない人に分けて統計を取ったところ,不安を書き出した人の方が成績がアップした。なぜそのような結果になったか?それは、脳のワーキングメモリーが解放されたから。ワーキングメモリーとは、インプットしたばかりの情報や、目の前で起こっている物事を一時的に覚える短期記憶のこと。不安を整理して書き出すことで、ワーキングメモリーを占める心配事を追い出すことが出来、試験により集中できる状態に脳を持っていけた。
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