2020年05月01日
「帝王学」がやさしく学べるノート
あまり聞きなれない言葉である「帝王学」。
そもそも帝王学って何!?って人のために、wikipediaから引用しておきます。
帝王学とは、王家や伝統ある家系・家柄などの特別な地位の跡継ぎに対する、
幼少時から家督を継承するまでの特別教育を指す。学と名はついているが
明確な定義のある学問ではなく、一般人における教育には該当しない。
要は生まれつき特別な家系に生まれた御曹司だったり、
大企業の経営陣など、選ばれし者のための教育法、みたいか感じだろうか。
ちなみに典型的な例としては日本の令和天皇も帝王学を学んだのだとか。
★「君主が身修まって国が乱れたのを聞いたことがない
また、身が乱れて国が治まった事も聞いたことがありません」
これは「列子」という中国の古書の一説。楚の荘王という人が
国の賢人に「国を治めるにはどうすればいいか?」と聞いたときに返って来たのがこの答え。
要は、上に立つものが清廉潔白であれば命令などしなくても下の者は勝手に動き、国は治められる。
★松下幸之助が挙げた上に立つ者のC原則
@使命感
A無私
Bロマン
C現実処理能力
★色道三則と浮気の五原則
まず色道三則
@色の道に連れは禁物→色恋事は秘め事であり1人でやるもの
A男は自分の愛しんだ女のことを他人に喋るべからず
B自分の下半身の始末は自分自身で
続いて、浮気五原則
@1回限りであること
A金銭のやり取りなしであること
B人目をしのぶ中であること
Cお互いに恋愛感情があること
D両方とも新品で無い事
とんでもねー理論だなwwwwwwwwwww
皆さん、浮気や不倫はだめですよ(棒読み)
★安岡正篤の言葉
「人生はすべて縁によって始まること言う事であり、だから、
縁を大事にすることがすなわち人生を大事にすることなのだ」
★清水雅の「みやびざれごと」の人間学
他人をなぎ倒して利益を得るという事が、いかに危険であるかを知らなければならない。
経営とは、自他ともに喜ぶべきことを根本にするべきである。
本当に悔しい時には歯ぎしりばかりで、涙なんか出ない。
こんな瞬間を経てきた人だけが本当の男になるのである。
順境は人をダメにする。そして、逆境は人を活かすことに繋がる。
耐えるたびに少しずつ人生が見えてくるのだ。
一人の力で事業が成功することは絶対にない。ひとりのちからが他人の協力を得た時、
初めて事業は成功する。そして、協力を得られるのは鋭さではなく人格の力である。
★総理になると見えなくなる3つのもの
二二六事件の時の総理であった岡田啓介の言葉。
第一は金え、職権で思いのまま使えるためその価値が分からなくなる。
第二に人で。知らないうちに取り巻きが増えて都合のいい情報しか入らなくなり、
真実が見えなくなってしまう。要は、裸の王様の状態。
第三が、国民の顔。国民がどの方向を向いているか
全く分からなくなるというのだ。この3つが分からなくなった時、
総理生命が終わると岡田啓介は断言している。
それを防ぐには3人の人が必要だと池田勇人は言っている。
優れたジャーナリスト、立派な宗教家、名医の3人のこと。
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