2019年02月02日
みずほ銀行及川事件
お金は必ず、『直接』金融機関に預けましょう
保険会社の社員や代理店などが、客から預かった保険料を着服していたという事件は、枚挙にいとまがないぐらい頻繁に起きています。
社員が着服して、預り証が保険会社発行のもの(偽造の場合は除く)なのであれば、被害額は保険会社から弁済されます。
銀行員にお金を預けて、銀行発行の預り証が渡される場合も同様で、これらのケースは『直接』金融機関にお金を預ける範疇に入ります。
野村證券事件も同様です。
一方、代理店やブローカーにお金を預けた場合、金融機関は弁済してくれないのが通例となります。
それは、その人に預けたのであって、金融機関に預けた事にならないからです。
さらに厄介だったのが、みずほ銀行及川事件。
これは、現役の銀行の本店行員が、本店の中で行った数百億の巨額詐欺事件です。元世界チャンピオンの薬師寺氏も騙された事で有名です。実はこの事件、私の顧客もやられかけました。本店の応接室での話ですからね。みずほ銀行の裏金運用で、行政株の買戻し資金の繋ぎ融資などというもっともらしいストーリーの詐欺でした。一億円出せば、毎月200万円の配当がありますよという事でした。
最終的に私が断るようアドバイスしたのは、その契約書の相手方が及川行員個人であったためです。これは、みずほ銀行に直接預けたことにはならないな。何かあってもみずほ銀行は責任取らんな。と判断したのです。
以上のように、金融機関に預けるのと、人に預けるのはまったく違いますからね。
特に、代理店や紹介者などというブローカーにお金を預けるのは、金融機関は責任を取らないのだと言うことを理解しておきましょう。
保険会社の社員や代理店などが、客から預かった保険料を着服していたという事件は、枚挙にいとまがないぐらい頻繁に起きています。
社員が着服して、預り証が保険会社発行のもの(偽造の場合は除く)なのであれば、被害額は保険会社から弁済されます。
銀行員にお金を預けて、銀行発行の預り証が渡される場合も同様で、これらのケースは『直接』金融機関にお金を預ける範疇に入ります。
野村證券事件も同様です。
一方、代理店やブローカーにお金を預けた場合、金融機関は弁済してくれないのが通例となります。
それは、その人に預けたのであって、金融機関に預けた事にならないからです。
さらに厄介だったのが、みずほ銀行及川事件。
これは、現役の銀行の本店行員が、本店の中で行った数百億の巨額詐欺事件です。元世界チャンピオンの薬師寺氏も騙された事で有名です。実はこの事件、私の顧客もやられかけました。本店の応接室での話ですからね。みずほ銀行の裏金運用で、行政株の買戻し資金の繋ぎ融資などというもっともらしいストーリーの詐欺でした。一億円出せば、毎月200万円の配当がありますよという事でした。
最終的に私が断るようアドバイスしたのは、その契約書の相手方が及川行員個人であったためです。これは、みずほ銀行に直接預けたことにはならないな。何かあってもみずほ銀行は責任取らんな。と判断したのです。
以上のように、金融機関に預けるのと、人に預けるのはまったく違いますからね。
特に、代理店や紹介者などというブローカーにお金を預けるのは、金融機関は責任を取らないのだと言うことを理解しておきましょう。
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