現役ＦＰの提案する資産設計ブログ

胴元が、
�@投資家からお金（仮想通貨含む）を直接奪おうとしているのか？
�A投資家から得た資金を活用して、利益を分け合おうとしているのか？

この二つを区別する事が大切です。
そして、�Aであることの根拠としては、

胴元が外から（投資家以外から）充分な収益を得ている証拠がある。（事業投資の場合）

金融機関が審査の上で採用しているファンドなどの金融商品である。（金融投資の場合）

金融機関が審査の上で融資を行う案件である。（不動産投資や事業投資の場合）

などが上げられます。

それが当てはまらないものは、�@の疑いが払拭出来ない。
よって、手を出さないのが無難。

ランドバンキング
簡単に言うと原野商法。
数年前、アメリカやカナダで流行りました。
ウォルトンとかね。
原野を買い占めて、住宅開発に売り抜けるというもの。
数年で倍になるという売り文句。

勿論、マトモな業者もあったとは思うが、�@と�Aの区別を明確に出来る論理がなかったため、
見送りました。

もし、バンク・オブ・アメリカやカナダなどの銀行が、5割から7割融資をして残りを現金出資というスキームならば、
乗りましたよ。

何故ならば、銀行が詐欺性がないかとか計画性を審査してますからね。

ビットコインを機に、仮想通貨に目覚めて、
色々研究や勉強をするのは良いことです。

しかしながら、新しい架空通貨やICOに走るのは暴走かもしれませんよ。

全部が全部詐欺とまでは言いませんが、
冷静に�@なのか�Aなのか？
頭を冷やして、その区別が出来ないものには手を出さない。
また、他人に勧めない！

というのも勇気だと思います。