ガンダムバトルオペレーション日記U494『D-OFF DAY 2日目〜仙台狂乱〜』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U494『D-OFF DAY 2日目〜仙台狂乱〜』

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上がる上がる、幕が上がる。狂乱の宴の幕が今上がる。その参加者は、徐々に増えていき。

【本日の進行具合】 少将 LV3


ガンダムバトルオペレーション(2周目)494日目。ずんだ餅。ずんだ=すなわち枝豆をすり潰したもので、おはぎの餡のように餅を包んだ郷土菓子のことだが、これを喫茶店のようなお店でいただいてみた。土産物屋でおいてある饅頭状のもののは異なる、ある意味「本物」のずんだ餅が食べられるとあって注文してみたのだが・・・あまりにも予想通り過ぎる味に逆にビックリ。

D-OFF DAY 2日目〜仙台狂乱〜


楽しい時間になるといいな。

ならん訳ゃねぇんですけどね!!

午後8時55分。聞いていた開始時間の5分前に店に到着。ここがオフ会の会場であり、ふぁっき○さんの職場でもある居酒屋である。ちなみに○ぁっきんさんは板前さんなのだ。
そのまま店に入り、
「9時から予約していると思うのですが、えーっと、『Dルーム』・・・?という名前での予約はありますか?」
とお店の方(初老の男性。どうやら部長さんだったらしい)に伺ってみると
「・・・いや・・・ありませんね。でぃーるー?もう一度お願いできますか??

ギャーーーース!!////

気恥かしさで居た堪れない。他にもお客さんのいる場所で、何度も「Dルーム」なんて単語を連呼させられるハメになろうとは。何の罰ゲームだい??
慌てながらちらりと予約一覧を見てみる。んん、確かに「Dルーム」なんて奇抜な文字は無い。が、ひとつだけ氏名では無い、素っ頓狂な名義のものを発見した。
「あ!?こ、これですっ!」
事前に聞いていたものとは異なるが、そこにはDルームにおける挨拶を掲げた名称が書かれていた。これに間違いない。少しだけ安堵しつつ、奥の座敷へと案内された。さて、どんな方々が待っていらっしゃるのか・・・ドキドキしながら部屋に入った。が。

あれー?誰もいねぇーー??

部屋はもぬけの殻である。??おかしい・・・この店に間違いは無いのだが・・・。まぁ少し早かったからな。すぐに来るだろうから、ここは大人しく待っていよう。

10分経過。
誰も来ない。

・・・んー?ど、どーしたー?他の参加メンバーは日中に観光するような事を言っていたから、仙台にはこの身よりも早く来ているハズ。それに場所が分からないなんて事はあるまい、駅からすぐ近くだし。さすがにもうすぐ来るだろう。

20分経過。
誰ーもー来ーなーいー。

・・・・・・まさか今更「光画部時間」なんて言い出したりはするまい。というか他全員が遅いってどういうことだぜ??んー・・・事情はよく分からんが、さすがに30分以上経ったら連絡してみるか・・・。

それからしばらくすると、村長から電話がかかってきた。待ちぼうけを喰らっていた身としてはありがたい電話である。

『もしもしぶつよくさん、今どこですかー?』
「あ、9時前くらいから待っとりますー」
『えっ!?あ、じゃあもうすぐ着きますんで』

後で聞いたのだが、どうやら9時半から10時の間という約束だったらしい。
全っっっっ然違うやん!?
予約名も時間も違っていたので、無駄に緊張してしまった。しかし、ついに、その時が近付いてきた。これからすぐに村長を始めモニターの向こうでしか知らなかった方々と会う事になる。人見知りの身としては、やっぱり緊張感溢れる時間であることに変わりは無かった。

ふいにノックされ、なんとなく酒が大好きな親戚の伯父に似た、すごく楽しそうな笑顔の男性が入室してきた。無論容姿だけでは誰だか判断はつかない。しかしその声を聞けば誰だか分かる。そう、彼が村長だ。
それから順に、声や言動のイメージ通り非常に温和な感じのDさん(仮称)、渋カッコイイ系のメガネGUYなFBさん(略称)が、続々と入室してきた。ついさっきまで閑散としていた座敷は、急に熱気を帯び始めたのである。

これで、北は青森、南は北九州からメンバーが集結した。人数そのものは大したことは無いが、その住まいのバラバラっぷりが分かると言うものである。

ちなみに、改まった自己紹介は誰も行わなかった。その方がDルームのメンバーに合っていると誰もが思ったのだ。必要以上に堅苦しいのは相応しくない。例え本名を知っている相手でも、いつものあだ名で呼びあいながら挨拶した。

さて、挨拶が終わったのであれば、こちらとしてはとにもかくにもまずは村長に「戦利品」を渡さなくてはならない。帝都にて入手した「バンシィ・ノルン(最終決戦ver)」の購入数は1体ではない。2体である!一方は保存用では無く、村長の分として購入したのだ。
まずは戦利品を渡し、続いて(実は自身では食べた事も無いのだけれど)地元で酒飲み向けのお土産をメンバーの方々にお配りした。それを機に、参加メンバーによるお土産の交換が始まったのである。

唯一人を除いて。

「やぁっべー、そういや買ってきてないわー!」

Dさん(仮称)である。まさか、こんな事で早くも話題の中心となるとはさすがである。
一通りメンバーが揃い、お土産も渡し終えた頃、爽やかでイケメンな板前さんがやってきた。今回のオフ会の発案者たるふぁっ○んさんである。これから彼が腕をふるってくれると言うのだ。初の宮城県でどんなものが出てくるのか、期待が高まったのは当然であろう。

食事をしつつ、まずは「皆がどういった経緯でDルームにやってきたのか」、そこから話が始まった。よくよく考えてみれば、Dさん(仮称)とふぁっき○さん以外は別の部隊の隊員なのだ。Dルームが、如何に様々な人々の憩いの場になっているかが分かるというものである。

そんな話で盛り上がっていると、しばらくしてふぁっきんさ○が運んできたのは今回のメインメニューであった。
見るがいい!これが!!Dさん(仮称)のリクエストにお応えしたふぁっきん○んの手による、グレイトフルな海の幸盛りだーー!!!

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うはーすごぉおーーい!
このボリューム、この美しさ!!様々な魚介類が所狭しと並んでいるこの様、なんとも絢爛ではないか!!脂がのりまくっている為、なんと張り付いてすんなり取れないものまであるくらいなのだ。
無論このまま食べるだけでも非常に上手いのだが、辛抱たまらずさっそくご飯を注文した。酒飲み達にとって米=締めなのかもしれないが、この身にとっては断じて否。米と共に食してこそ最高に美味いのだ!!ご飯を!ごはんをください!!

上手い食事に楽しい話。すでに大いに盛り上がっていたのだが、そんな時にDさん(仮称)が、i-phoneを見ながらこう呟いた。
「なんだか、Dルームの面々が会話を聞きたいからスカイプを繋いでくれって言ってる」
あらあら、参加できなかったメンバーがこんな手段を用いるだなんて。こっちこいよぉー。
いやー、i-phoneにしろスマートフォンにしろ便利な世の中だコト。しかも複数のメンバーが接続を希望しているとのこと。ちなみにこの日のDルームは普段とは比べ物にならない程人の集まりが悪かったという。
しかし残念ながら、i-phoneから流れてくる声は非常に小さい為、会話しながらでは聞き取りにくく、まともに聞こえたのはほんのわずか。そんな中でもWDS隊員でもあるシバ隊員の「いいなぁ・・・(超しみじみ)」という声が印象的だった。結果的に、彼等はどちらかというとテキストチャットで擬似的に参加したのだった。

オフ会での会話は、取り立てて書くまでも無い、いつも通りの他愛のない会話である。しかし、普段声だけを聞いて会話をしている「モニターの向こうにいる」はずの方々と直接会って話をするというのは、同じような内容でもより一層魅力あふれる会話となる。
仕草や身振り手振り、ちょっとした表情の変化。
そう、直接会って話をしているからこそ生まれる面白さ、楽しさを文章で書くことなど出来はしない。そこに参加した者だけが分かる空気というものがあるのだ。

さて食事が終わり、一息ついた。しかしそれは、新たなる幕開けと同意語である。そう、仕事を終えたふぁっき○さんが合流したのだ。

場所を変える為、近所の居酒屋へと移動する。酒をほとんど飲まない身としてはこれが初めてのはしご酒(飲んでないけど)であった。
ここでは、仕事を終えてようやくオフ会に参加できた「○ぁっきんさん」が主役である。

彼もまたよく飲むらしいのだが、これまた非常に楽しそうに飲み、嬉しそうに語る。
そんな中で最も印象深かったのは、Dルームで気軽に遊んだ後、村長達と共に、深夜に極めてストイックに本気勢プレイヤーと対峙し、そのスキルを磨いているという話である。曰く「第二部」である。真面目だからこそ、真剣だからこそ言うべき事を言いあい、己を高めてゆく。そして、それを純粋に楽しいと感じているというのだ。ある種スポーツ選手のようなストイックさを感じてしまう程の熱弁であった。

無論、この話を静かに、真面目に聞いていたのだが、正直なところ内心胃がキリキリしていた。冷や汗をかきつつ澄まし顔を維持するのがやっとで、「いつもいい加減なプレイばかりでホンッットに申し訳無いデス(脂汗)」と心の中で謝りまくっていた。

そして、ここにきて判明した事実。何気ないやり取りの中で明かされた真実。それは、この身が最も年少者であったということだ。え゛!?
・・・なんてこった、この身も大概ガンオタをこじらせてしまった中年だが、まさかここに集まったのがそんなこの身よりも年上の方ばかりとは・・・!?あ、諸先輩方いつもお世話になっとりますー。

そして、気がつけば午前2時を回っていた。宴もたけなわといった雰囲気の中、村長の携帯電話にとある連絡が入った。
「え、これから合流するって??」
誘った本人はその時酔っていたらしく全く覚えていないようだが、なんとこんな時間なのに「行く約束をしたから」と合流される方がいると言うのだ!!
逆にそんな無理を言っておきながら豪快にすっぱり忘れているとは・・・鬼の所業である。

午前3時前。合流してきたのはHBV-05さん(仮称)であった。やんちゃというかちょいワルというか、これまた渋めのオジサマである。こうして、人生初の3件目のはしご酒(やっぱり飲んでないけど)に突入した。
先の2軒では座敷部屋だったのだが、3軒目の店ではカウンター席となった。HBV-05さんも上記の「第二部」メンバーであり、3人で大いに盛り上がっていた。うーむ、さすがに6人が横一列に並んでしまうと、端での会話は全然聞こえてこないな。大人しく梅昆布茶をすすりつつ、会話に耳を傾けていた。

午前4時。ここでこの身とDさん(仮称)、そしてFBさん(略称)がホテルへ戻る事になった。この3人にとっては事実上の解散である。名残惜し過ぎる、後ろ髪引かれまくりの別れであったが、もう寝ないと冗談抜きで意識が飛びそうになっていたし、ホテルを取った意味が無い(汗)。

あぁ・・・本当に楽しかったぁーー・・・朝から色々と動き回ってクタクタだし、色々と散財してしまったような気もするが、来てよかった。想像を遥かに上回る充実した時を過ごせた。たかが「ゲームのオフ会」とて、ここまで満足感に浸れるのだな。いい経験をさせてもらったヨ。

翌日の体調と、帰りのバスの中での首への負担に不安を覚えつつ、夜風に吹かれながらホテルへと帰った。


入力可能な文字が足りない(ここからは徒歩による仙台観光の話にしかならないが、これだけでも丸々1本書けそう)為、その後の事をバッサリ書くと

初心者に手厳し過ぎる街・仙台

の一言に尽きる。爆弾低気圧、恐るべき急坂、あまりにもそのまんま過ぎるずんだ餅・・・まったく、強烈な印象が残りまくりな街だったな。それにしてもいい思い出になった。「参加する」と決めた己を褒めてやりたい気分だヨ。



koukoku



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