2014年11月02日
ガンダムバトルオペレーション日記U493『D-OFF DAY 1日目〜帝都魂沌〜』
それは因果か長きに渡る縁か。とある場所に男達が集まる、その直前までの事。
【本日の進行具合】 少将 LV3
ガンダムバトルオペレーション(2周目)493日目。ふふふ、流石は帝都よのぅ・・・地元ではまずお目にかかれぬアイテムがしれーーっと置いているとはまったくもって恐ろしい。満面の笑顔で買っちゃったヨ。もっとも、自重して一点だけにしておいたけども。
D-OFF DAY 1日目〜帝都魂沌〜
元を正せば(話の流れそのものは知らないのだが)宮城県にお住まいのDルームメンバーのひとり、ふぁっ○んさん(ルーム内で浸透済み)が、村長に向かって「来れるものなら来てみろぃ」と言ったのに対し、二つ返事で「なら行く」と村長が返したのが発端である。
そこから、あれよあれよという間に、Dルームメンバーでお不快・・・否、オフ会をしようという話になったのである。
誘いをうけた当初は時間的にも金銭的にも大変なので断るつもりだったのだが、よくよく考えてみると人生において宮城県には一度も足を踏み入れた事が無い。下手をすれば、今後も行かない可能性の方が高いくらいである。西日本に住んでいる身としては、そもそもそんな遠いところへ行くもっともらしい理由が無いのだ。
そういった意味では、これは宮城県(仙台市)に行く最初で最後のチャンスかもしれない、と思い至ったのである。さらに予定日を見てみると、ちょうど東京で興味のあるイベントがあるではないか。なら、東京に立ち寄ってから宮城へ向かうと言うのであれば、タイミング的に「アリ」と判断せざるを得ない。
故に、「行かない」と言う選択肢も当然あったのだが、敢えて参加してみる事にした。「ゲームのオフ会」であろうが、そういった機会が訪れたのは僥倖と言えよう。
ちなみに参加予定者はこの身を含めて5人と聞いていた。
やれやれ・・・「ぶつよく」の名が示す通り、この身は物欲に塗れている。世の中は欲しいものに溢れているので、その欲は尽きそうにない。それがオフ会の為に物欲断食をせねばならぬとは拷問にも等しい話である。その上、旅行なんて滅多に行きゃあしないんだから個人的には大事(おおごと)だ。
まず今回は東京でのイベント・・・「魂ネイション2014」に参加した時の話がメインである。
立体物(玩具)に興味の無い人からすれば何の事は無い話、もしくは幼稚で下らない話かもしれないが、長年その技術・発想の進化を目の当たりにしてきた身としては未だに飽きの来ない世界である。「大人になれ」?知った事か!!
夜行バスを利用して東京を目指す。その際に初めて「空気枕」を使用したのだが、何故か首への負担がもの凄い事に。あまりの痛みに夜中に目が覚めてしまう有り様。行きのバスの中で帰りのバスの中を心配してしまうという笑えない状況に。きっつぅぅ・・・。
午前8時に東京駅に到着。そこからロッカーに宿泊用の荷物の入ったキャリングケースを入れて、さぁ目的地に出発
バキンッ
・・・バッグの肩掛けの金具がキレイに真っ二つに。
っだーーーー!!今まさに必要な時にぶっ壊れてどないすんねんRYO!!以後、バッグを小脇に抱えての移動を強いられることに。そしてこれが、後々に影響を及ぼす事になる。すでに関東方面は寒いと聞いていた為、上着を用意して電車へと乗り込んだ。
秋葉原駅へ到着。そのまま、目的地の『秋葉原UDX』へ向かう。駅から出たところで、なにやら魂ネイションについてのアナウンスが流れていた。どうやら物販コーナーに行くには入場以外にも手続きが必要なようだ。会場とは異なる場所で物販コーナーのチケット(この辺りはぼやかして表現させてもらうぞ)を受け取る。そこには
10時40分
と書かれていた。・・・今は8時40分である。ということは、2時間待ちは確定。そしてすぐに物販コーナーへ向かう為の列が作られ始めたのだが、どうやら20分刻みで団体を構成して販売していくようだ。この身の前には450人位がいる事になる。
その待ち時間の間に周辺のとある店でちょいと不愉快な事があったりもしたが、やっとその時が訪れた。ようやく集合時間か・・・と思った矢先、聞きたくもないアナウンスが流れてきた。
「5番の商品は完売いたしましたー」
それ買う予定やったっちゅーーねん!!!!
今回の開場限定品の内2点を購入する予定だったのだが、その一点が早くも売り切れてしまったというのだ。なんじゃそりゃーー!!だからといって衝動的に「見た事も無い仮面ライダー」や「セーラームーン」の可動フィギュア買ってもなぁ・・・確実に後悔するだけだろうから止めておいた。
ちなみにこの身の前に並んでいたのは、どう見ても東南アジア某国のカップル。オォウ、ワールドワイドな話になってきたな。この段階で購入したい商品にチェックを入れて支払う額を決定する用紙を渡された。この身はもちろん「バンシィ・ノルン(最終決戦ver)」を購入するのだが、前の二人が一体何を購入するのかが気になって、ちらりとその用紙を見てみると・・・
聖闘士聖矢「バルゴ・シャカ」
4 体
・・・危うく声が出そうになった。何故そこなのか!?とはいえさすがに聞くに聞けず、そして販売ブースへ入った為、これ以上詮索するのは無意味となった。
長き戦いに決着。ようやく目的のものを購入できた。一応満足である。そこからようやく展示会場へと足を踏み入れた。
今回展示されていたものの中に極端なキワモノは無かったものの、個人的には心躍るアイテム群であった。個人的にメインアイテムである『ROBOT魂』、さらにガンダムに絞って話をすると、Zガンダム系・Gガンダム系のものが多かったからだ。発売も決定しているものもあるが、その多くが参考出展である。
ちなみに参考出展として展示されていたものは以下の通りだ。
・Gディフェンサー
12月にガンダムMk-Uが発売されるので、これが販売されればスーパーガンダムを再現できるようになるぞ。スーパーガンダムは大好きなので是非出してほしい一品だ。
・百式
・メガバズーカランチャー
相変わらず設定画とは異なるクセのあるプロポーションだが、逆にZガンダム系はこれで統一されていると考えればいい。『ROBOT魂』の前身たる『モビルスーツ・イン・アクション!(以下MIA)』ではセットになっていたが、今回はどうする?
・Zガンダム3号機
先日発売されたばかりのZガンダムのカラーバリエーション。他のシリーズでは3号機を買っていないので、発売されたらどうしようか?悩ましいところである。
・シナンジュ(マスターズフィニッシュVer.)
塗装に拘った新カテゴリー「マスターズフィニッシュver」第一弾。ピカピカで高級感あふれる塗装が素晴らしい。いよいよ自分では作れないハイクオリティの完成商品がこのサイズで出てきたぞオイ・・・(汗)
・クロスボーンガンダムX1改
これ絶対「〜フルクロス」で大不評だった部分を改修しての、言わば再販アイテムだろ!!ABCマントで付加価値を高めているが、最初から不細工なのを出さないでくれ(買ってるけど)よ!!
・ガンイージ
・ガンブラスター
Vガンダムからは上記の2機が。いやー、Vガンダム系は当然のようにV、V2シリーズだけで止まっていたのでこれは嬉しい。Vガンダムよりもガンイージの方が好きなんだよねぇ。
・ライジングガンダム
来ッッッッッッッッッッッッッッッたーーー!!不遇の流用デザイン機体がようやく日の目を見るか!?MGでもHGFCでも発売されていないだけに期待が高まる。もう出るものと思って心の準備をしておこう。
・風雲再起
HGFC版マスターガンダムに付属するもの同様、ほぼ固定ポーズにしか見えない。ちっがーーーう!風雲再起にも色々と取らせたいポーズがあるのだ!どうせ出すなら完全フルアクションモデルで出してくれぃっ!!
・G-セルフ(宇宙用パック)&GLOWING STAGEセット
・レクテン
・レクテン(教官用)
最新作「Gのレコンギスタ」より3点。G-セルフは分かる展開だが、保守点検用機体でしかないレクテンを出すかー??個人的にはカットシーやグリモアを出してほしいなー。
他にもときめくアイテムがいくつかあったのは嬉しい限りである。もっとも、財布的には実に厳しい状況である。そんなに欲しくなるものばかり出さんといてー!もう少し間を開けてーーー!!(懇願)
さて、買うモノは買い、見るモノは見た。大いに楽しんだが、これはまだ前哨戦である。ここからが本番よ!!
と、その前に昼食である。ここではとあるラーメン屋に入った。何の変哲もない、至って普通のラーメン屋さんである。と、ここで外国人のお客さんが2名入ってきた。そこへ店員さんがすかさず移動し、
英語で食券を買うよう英語で話し始めたのである。
流石は奇跡という名のパラダイス、ドリームシティネオトキオ。下町のおっちゃん風の店員さんまでもが英語に堪能とは・・・ラーメンをすすりながら英会話を聞くなんてのは地元で経験した事なんてありゃしない。あ、外国人のお客さん、2人とも「TSUKE-MENN BIG-SIZE」?
腹も膨れて一息つけた。それでは、真の戦場たる宮城県仙台市に向けて、レディーーーーーッ、ゴーーーーーーーーーーー!!
帝都より新幹線に揺られる事約1時間半。ついに、とうとう、初めて訪れた宮城県仙台市。駅から外に出た瞬間・・・
大雨が降りだしやがりました。
新参者に手厳しい街・仙台。何の恨みがあるんじゃっちゅーねん。
しかしここで大問題が発生した。先述のとおり、バッグの肩掛けが損壊している為、そのまま傘を持つと腕に必要以上に負荷がかかってしまうのである。東京で購入した荷物が加わっている為、ちょいと小脇に挟んで・・・などと言えないボリュームのあるバッグと、小型故に上に物を置けないキャリングケースを抱えたまま傘をさしての移動は、両腕に必要以上の負荷を掛けまくった。見知らぬ街、夜、雨、重量・・・疲労の蓄積している体にはマイナス要因しかありゃしない状態でホテルを探した。
この移動だけで疲労度はぐんぐん上がり、ホテルに到着するなり倒れるようにベッドに横になった。あぁーしんどいーー。しかしそんな事は言っていられない。そう、疲労困憊のまま向かう訳にはいかない。数時間後に控えている「本番」たるオフ会までに、力を蓄える必要があった。
あとはその時を迎えるだけ。nameco様、みちる様達と出会った時のように、楽しい時間になるといい・・・な・・・zzzz・・・。
さて、Dルーム・オフ会の話は次回『D-OFF DAY 2日目〜仙台狂乱〜』で。
【GundamBattleOperation(PS3)の最新記事】
投稿者:butuyoku|23:59|GundamBattleOperation(PS3)
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