ガンダムバトルオペレーション日記U395『迫りくるジーライン』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U395『迫りくるジーライン』

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峡谷に蠢く巨眼を砕くかの如く降り立った最新鋭機。拳と刃の戦いが、今始まる。

【本日の進行具合】 少将 LV1


ガンダムバトルオペレーション(2周目)395日目。次回8月1日放送予定の「第3回 USTREAM OPERATION」では、開発スタッフが両軍に分かれ、それぞれに一般ユーザーが3人ずつ参加する形になるらしいぞ!・・・そ、それでいいのか開発陣・・・(汗)

迫りくるジーライン


今回もDルームにて深夜に起きた出来事である。やはり休日の前の晩には魔物が棲んでいるに違いない。

舞台はベーシック5対5部屋。そしてMAPは峡谷であった。この時は本当に他意も無く、単に気分でLV5ゾゴックを選んでいた。両軍ともに野良プレイヤーさんをひとり加えての出撃だったのだが、ジオン側は全員ゾゴックを選んでいた。その為参加してくれる人がおらず時間がかかるかと思ったが、そんな編成を見ても気にすることなくザクTスナイパータイプを選んで出撃準備を完了させた野良プレイヤーさんが参加してくれたので、たいして待つ事も無く出撃できたのだった。

戦闘開始。中継地点は他の友軍機に任せておけばいい。兎にも角にも、中継地点C制圧阻止のブーメランカッターを撃たせてください!!(楽しくて仕方が無いので)
定位置に到着する。ふははは喰らえッ!ブーメランカッタ・・・ズギュゥーン
ギャーース痛ぃいー!?うは、あれはアレックスか。おもむろにチャージショットの直撃を受けたから焦ってしまった。しかしまだまだ、ブーメランタイムは終わらないのだ!!

シュピンシュピンシュピンシュピンザクッシュピンザクッ

よぅし、中継地点制圧中の敵機に連続命中ぅ!さらに(思いっきり偶然)ビームライフルを撃ってきていた敵機にも命中ぅ!!はっはっは、こいつぁ幸先がいい!ホクホク顔で中継地点C付近へと突っ込んだ。
そこに横たわっていたのはジーラインライトアーマーであった。ほほぅ、キャンペーン真っ最中という事もあって、今最もトレンドな機体やね。で、他の敵機は・・・アレックス以外に見えるのはジムWD隊仕様か。まだ全機確認できた訳ではないが、バズーカ系装備機体が見当たらないのはありがたかった。

そのまま中継地点C付近で戦闘が行われたのだが、ゾゴック達の妙に凄まじい猛攻により、連邦機は一気に姿を消した。・・・どうした、皆調子がいいねぇ。
すると、中継地点Cに歩兵の姿が。そして、空から先程交戦したのとは異なるペイントのジーラインライトアーマーが降ってきた。歩兵で脱出していたらしいが、これは何ともおいしいシチュエーションだ。ゾゴック3機で交互に殴っていったら、文字通り秒殺してしまった。
その時間、たったの3秒。リスポーンしてわずか3秒で再び出撃可能な時間まで待つ事になるとは・・・敵ながら思わず同情してしまう不憫な話である。

しかしそんなセンチメンタルな気分になっている余裕などなかった。直後に降りてきてジムWD隊仕様の初期試作型ビームライフルの直撃を受け瞬く間に頭部が損壊、さらにリスポーンしてきた別のジーラインライトアーマーによって、そのまま撃破されてしまったのである。正に油断も隙もあったものではない。

とはいえ、これで敵の編成がはっきりした。アレックスとジムWD隊仕様以外は、恐ろしい事にジーラインライトアーマーが3機である。いいなぁ、向こうも楽しんでるなぁ!

リスポーンし、友軍機達と合流する。攻撃の姿勢は全く衰えることなく、敵機をほぼ各個撃破することに成功。またしても周辺の敵影がレーダーから消えた。
この隙をついて、中継地点Cを制圧しようとする友軍機。するとそこへ、それを阻止せんが為ジーラインライトアーマーが降りてきた!その姿、そのタイミング、ちょっとだけカッコイイ!しかし中継地点制圧中の友軍機に攻撃を仕掛けたのが運の尽き。それはすなわち、この身に背を向けたのと同じことだったのである!

その無防備な背中にゾゴックの拳をシュゥゥゥウウウウウ!!(直撃だー)
超ッッ!エキサイティンッッッ!!


実に気持ち良くストレートが炸裂。追い打ちも決めて一気にダメージを与える事に成功した。すると中継地点に歩兵でリスポーンしてきた敵兵を発見。うまくコレを処理することにも成功、中継地点Bはジオン側制圧下におかれた。こうなれば2対1の状態である。そのままジーラインライトアーマーを粉砕した。

と、ここで友軍から後退要請が。どうやら中継地点Dを連邦側が制圧したらしい。とりあえず中継地点Eまで後退したものの、連邦側が全機そこを主戦場にするとは思えなかった。その為、中継地点E付近で待機することにした。

予感は的中。連邦軍拠点方面からやってくる敵影1、そして中継地点Bが再び制圧された。さらに敵影は増え、中央の崖を包むように、左右に展開しながら迫ってきていた。そして立て続けに友軍機が撃破されてしまい、気が付けば、残ったのはこの身のみになっていた(ザクTスナイパータイプがどこかにいるようだが、レーダーの範囲内にはいなかった)。1対4・・・何とも絶望的なシチュエーションではあるが、やる事は変わらない。唯一の救いは、バズーカ系装備の汎用機がいなかったので、普段よりはほんのり気が楽だった事くらいである。

まずは1機のジーラインライトアーマーを殴り倒し、他の敵機の攻撃を避けつつ追い討ちでこれを撃破。ここで味方のゾゴックが1機リスポーンしてきてくれた。なんとありがたい!!1対4が2対3になったなんて、劇的な状況の改善ではないか。アレックスを警戒しながら、後ろにいるジムWD隊仕様にも気を配る。すると、友軍機がジーラインライトアーマーに襲われているではないか!援護の為、背後からジーラインライトアーマーに拳を叩きこむ。即座にブーストキャンセルして移動したのだが・・・ドギュゥゥゥン

ぐっはぁーーっ!?い、10800以上あった耐久値が一瞬にして600を切った、だと!?

背後から迫りくるのはもちろんジムWD隊仕様。ぐぬぬ、このまま負けてたまるもんかい!タックルで足を止め、そこへ拳を繰り出す!!・・・しかしほぼ同時に態勢を立て直した友軍機も拳を振った。こうして、派手なエフェクトと共にダウンしてしまったのである!!
残り耐久値527。ジーラインライトアーマーは立ちあがるし、アレックスは攻撃を避け健在。このダウン中に撃破されるのは必至であった。

しかし、ここで幸運な事が起こった。ジーラインライトアーマーとアレックスがバルカンでこちらを攻撃してきたのだが、撃破されなかったのである。それもそのはず、なんと相討ちでダウンしたジムWD隊仕様が位置的に盾となり、結果的にこちらへの攻撃を防いでいてくれたのである!!これは実に嬉しい誤算であった。

その後ジーラインライトアーマーを一発殴った後に撃破されたが、いやいや1対4の状況からここまで動けたんだから頑張ったんじゃないのー?派手な戦果でこそないが、ここまで動けた事にそれなりに満足できていた。

その後も恐ろしいまでの攻勢を続けて結果は圧勝!恐ろしい事に、なんと10000ポイント以上の圧倒的差をつけての大勝利であった!10000ポイント以上の差がつくとは・・・こんなこともあるんやねぇ。
その圧倒的過ぎる結末は、戦闘終了後、唯一ゾゴックを選択していなかった(ザクTスナイパータイプの)野良プレイヤーさんに「凄まじい火力ww」と言わしめた。しかしこれは、5機中3機がジーラインライトアーマーであり相性的に優位、さらにその機体レベルは低く・・・そしてゾゴック村の村民達の熟練度の高さという、幾重にも勝利できる条件が重なりあって得られた勝利にすぎない。

蓋を開けてみればネタ編成対ネタ編成・・・こんなに面白い事が頻発するような環境で、あっさりなんて終われない。しかもこの後の戦いの多くは接戦で、時間の事など忘れて夢中でプレイしてしまった。その為、この日もまた、明け方まで戦い続けたのだった・・・。ああ、空が、白い。



koukoku



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