ぶつよくさんの『言いたい放題』。

追加ジェットの推力全開！時代の推移は、そのコストに表れる。

【本日の進行具合】　大佐 ＬＶ３

ガンダムバトルオペレーション（２周目）３０８日目。あれ？急に盛大なチップ祭りが始まった様な気がするんだけど何事？待って待って、開発ポイントが少ないから嬉しいんだけど、それは新型ＭＳの設計図が揃ってからにして･･･。

あのＢＰはジムには重すぎるよな

ほっほーー、今回新たに追加されたのは「パワードジム」か。あー、また思い出さざるを得ないねぇ、初めて００８３第１話（ＧvsＧ-ＵＮＩＴ版）を観た時の事を･･･。

荒野ににそそり立つコロニーの残骸。そこへ颯爽と飛来する機体こそがパワードジム！いくら推力が高いとはいえ、ほとんど飛翔している。そしてザク�UＦ２型３機を１機で翻弄するという強さを見せつける。特にコロニーの残骸に沿って垂直に上昇していくシーンでは、それを追うザク�UＦ２型との比較が面白い。見た目は重そうなのに、非常に軽やかな動きで移動するパワードジムに対し、重量感のある･･･いい変えれば実にもっさりとした動きでそれを追うザク�UＦ２型。旧泰然としたザク�UＦ２との圧倒的な性能差を見せつけるニクイ演出であった。ガンダムＵＣのスタークジェガンのように、決して主役ではないが非常に印象深い登場だったと言えるだろう。
･･･もっとも第２話で戦闘になってからの活躍は、それほどでもないどころかハッタリレベルのものでしかなかったのだが･･･（涙）。

しかし初めて第１話を観た時の印象は実に強いものだった。マッシヴで頼もしげなシルエット、それでいてスピーディかつ小回りが利く動き、そしてテスト機という事もあったのだろう鮮やかなオレンジのペイントは忘れがたいものだったのだ。そう、あの模擬戦時の活躍だけで「カッコイイ！」という印象が刻まれてしまったのである。やー、この機体大好きなんだよー。

ＯＶＡ発売当時プラモデル化する事を待ち望んでいたが、ベース機たるジム改すらキット化しなかった（ガンダムタイプとガーベラテトラだけだった）為、それはただの夢で終わった。
劇中の活躍を観れば、単にマニアックなだけの機体でしかないからなぁ･･･それに関しては反論の余地は無い。
時が過ぎ、ＭＧ版でジム改が発売（しかも地上用と宇宙用の２パターン！）された時、期待は大きく膨らんだ。しかしこの時もその夢は砕けた。そう、未だにＭＧでパワードジムは発売されていない（個人的に同じように待っているのはＭＧライジングガンダム）。その為、もう随分前の話だけれど、ＭＧジム改に対応したプラ性のパワードジム改造パーツ（海外メーカー製）のものを買ったりしたものである。
後、ＨＧＵＣ版で初めて正式に「パワードジム」としてキット化された。ＨＧＵＣ版「デンドロビウム」同様、こうして夢は叶ったのである。

･･･とそんなパワードジムだが、本作では初期コスト３７５と非常にお高いジム（なにせアレックスと同じ！）になっている。その分耐久値やらスラスター量やらも最初から非常に高い。汎用機にとって必要なスキルも揃っているようだし、これは新たな連邦側の主力になるのだろうか？はたまた思ったよりもスペックが伸びず、「他の機体でいいや」と言われてしまうのか？？今後の展開に注目だな。
それにしても連邦軍のこの汎用天国っぷり･･･ジオン格闘機乗りとしては泣けてくるぜ。

そして注目は、同時に追加された主兵装である。

ジムライフル･･･これは、ジムカスタムを実装すると宣言している様なものではないか！！００８３ファンとしては嬉しいが、これだけ汎用機が多いと居場所が無い様な･･･どういう仕様になるのか、今から楽しみである。
さらにハイパーバズーカ改だと！？ジャイアントバズ改の対抗兵装になるのか？となると装備できる機体は限られるということだろうか？？この辺りも気になるところだな。
うぅむ、この流れだと今後も徐々に００８３の機体も増えていくのだろうな･･･仕様上ドラッツェは無理として、マリーネライター然り、ガーベラテトラ然りを拝める事ができるだろうか？これらの実装を、首を長くして待つ事にしよう。

さて今回も頑張って集めなきゃならんのだが･･･星３つかーい！長い旅が始まりそうだ･･･。