ガンダムバトルオペレーション日記U255『階級差をブチ破れ』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U255『階級差をブチ破れ』

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集まったのは3階級ずつ差のあるメンバー。戦闘中に垣間見たその実力は?

【本日の進行具合】 中佐 LV5


ガンダムバトルオペレーション(2周目)255日目。LV4MMP-80の設計図が揃った。・・・遅かった・・・遅かったよ、オマエ・・・(涙がホロリ)

階級差をブチ破れ


読者さん(中尉)からのお招きを受けて参加した峡谷3対3の部屋。上限が少将だったのだが、中尉、中佐、少将という階級差が著しいチームであった。どうやら読者さんと少将の方はフレンド同士のようだ。とはいえあくまでもテキストで会話している為、戦闘が始まってしまえば野良も同然である。
ちなみに編成は、順にザクU(重装備使用)、グフカスタム、イフリートと言う3色仕様である。連邦側が3機共汎用機の可能性は否定できないが、支援機がいた場合洒落にならないのは経験済みだ。それに相手が少将なのであれば手元にある機体の中で最高のものを使用すべきだろう。となれば、最上位レベルの機体でフルハンガー強化が完了しているこの機体以外に選択肢は無い。

戦闘開始。中継地点制圧後に中央の崖にジャンプして上がった時、最上段に敵影があった。何!?これほどスピーディにここまで突っ込んでくるとは何奴!?

・・・ガンダム!

即座にハイパーバズーカを撃ってくる。それに被弾しつつ、周囲を見渡してみた。見れば中継地点を制圧していたのはGP01、そして、レーダーには側面の崖へ移動しようとしている機影が・・・移動速度からして間違いなく支援機だろう。ほほぅ・・・ガンダムのこの行動、単に突貫してきたのではなく自身にヘイトを集め、他の友軍機の制圧やら移動やらをサポートするのが目的か?なかなか格好良いじゃないか。しかしメインターゲットの位置が分かればオマエと遊ぶのは後回しだ、じゃあなガンダム!!
ガンダムとGP01には後でちょっかいを出すとして、まずは支援機を狙おうかい!ふふふ、むしろ支援機の方から孤立してくれるとはありがたい話である。

移動しつつキャノン砲に2連装ビームライフルを撃ってきたのはフルアーマーガンダム。これはまた御大層な機体だな、。確かに攻撃力は相性がいいとはいえは馬鹿にならない。しかし最近どぇらい上手い支援機とやる機会が多かったんでな・・・悪いがそれを撃ってると言うだけじゃプレッシャーすら感じぬわ!!
勢いそのままに一気に撃破。すぐに友軍機達と合流し、ガンダムとGP01に襲いかかる。おやどうしたんだ?連邦の誇る高性能汎用機が目に見えて苦戦しているではないか。ああ、友軍機が強いのだな。お陰で敵汎用機に恐れを抱かずに済む・・・非常にありがたい事だ。

こうして敵機を殲滅し、中継地点Bを制圧。途中敵兵がリスポーンしてきたが即座に機体に乗り込んでこの危機を脱した後、友軍機が敵兵を排除。無事中継地点Bを制圧したのである。
ここから連邦側拠点へと突き進むジオン軍。リスポーンタイミングを合わせて固まって行動していた連邦側と、拠点入口付近で睨み合いになった。撃ち合いになってしまっては地形的にも面白くない。岩陰に隠れつつスラスターを吹かし、イフリートと共に上から急襲した!!

敵機の頭上を通り越して着地する。そして再びフルアーマーガンダムと対峙した。当然攻撃してくるものの、その動きには自信が感じられなかった。いや、むしろ・・・

・・・このフルアーマーガンダム、怯えてやがる!!

まるで悪役が似合いそうな、とってもステキな満面の笑顔を浮かべつつフルアーマーガンダムに襲いかかる。敵汎用機の邪魔も入らなかった為、今回も一気に撃破する事に成功した。3対3という状況において、素早く数的有利を作り出せた効果はのは非常に大きい。先程同様、この場での戦闘でも敵を圧倒したのだった。

苛烈な攻撃により、敵拠点付近での戦闘でも敵機を殲滅。戦闘時間も半ばで、圧倒的ポイント差が生まれていた。なにしろ連邦側のポイントはわずか50・・・中継地点Bを制圧した分しか入っていなかったのである!!
この時点でピンと閃いた。よし、ここはダメ押しとして、久々に拠点爆破を狙ってみよう!
(いそいそ)さて爆弾を設置して・・・ぇーっと・・・?・・・・・・んん?・・・あれ??爆弾設置のアイコンが出ないな。何でだ・・・(ふとポイントゲージの下にもう一つゲージがあるのを確認)

あ!!これってエースマッチだったの!?

そう、エースマッチなので爆弾設置は出来ないのだ。実はこの時点までずーーーっとベーシックルールだと思っていたのである。キャーーーッ!正直これは恥ずかしい!!いたたまれない気持ちになりつつ、いそいそと機体に乗り込んだ。
そしてついに、残り時間3分を迎えた。結局、連邦軍は50ポイントのままでエースが決定した。中継地点を制圧したGP01である。そしてジオン側はこの身であった。相性的には全然よろしくないが、頼もしい友軍のお陰で不安は一つも無かった。さらに先程の恥ずかしい様を見られていたであろうと言う恥ずかしさを紛らわす為にも、盛大に暴れなければ気が済まない状態であった。

しかし、この時点である意味では勝敗は完全に決していたようなものだ。GP01以外の姿が見えないと思って確認してみたら、ガンダムのプレイヤーが回線を抜いていたのだ。やれやれ、最初のヘイト集めには少し感心したが、どうやら買い被りだったか。間違いなくガチガチの編成でプレイしていながらプレイ放棄とは随分と無責任な話だ。
恥ずかしさや憤りを感じつつ戦闘を続行したのだが、これまでの蓄積されたダメージもあり、あと少しのところまで追い込んだもののGP01に撃破されてしまった。おおぅ、ジオン側初の損失である。

リスポーン後急いで連邦側拠点に戻り、お返しと言わんばかりにこれを撃破。最後の最後にイフリートを撃破したフルアーマーガンダムと交戦したが、撃破前に戦闘時間が終了してしまった。

結果は圧勝である。敵編成を見た時にはまさかこんなに大差をつけて勝つなんて思いもしなかったが、
この身が与ダメージトップでリザルト1位、読者さんは与ダメージ以外3つに星(被撃破ゼロ)で2位、少将の方はアシストトップで3位と、それぞれがどういう役割を果たしていたかが結果に明確に表れるという実に珍しい内容だった。周りが頼もしいと暴れやすくていいわぁ。
残念ながら、リザルトで残っていた連邦側プレイヤーはフルアーマーガンダムのプレイヤーのみであった。しかし、あなたは胸を張ればいいのだ。不利な状況のままであっても、最後まで戦い抜いたその心こそ、敬意を払うに値するのだから。

「単なる階級だけでは、勝敗を決めつける事は出来ない」そういった事を教えられたような一戦であった。役割分担、連携の力ってスゲェなぁ。



koukoku



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