2013年08月19日
ガンダムバトルオペレーション日記U053『指先一つで撃破(ダウン)さ』
己を贄にして戦わざるを得ない涙ぐましい戦場で、ようやく気付いた一つの真実。
【本日の進行具合】 少尉 LV1
ガンダムバトルオペレーション(2周目)53日目。久々にご一緒できた読者さんとの一戦で、見事なまでにヒドイ戦果を挙げてしまった。ううう、この身の未熟が恨めしい・・・。
指先一つで撃破(ダウン)さ
少尉に昇格したのはいいものの、別段曹長の時と何一つ変わっていない。勲章装備上限が一つ増えるのは中尉だし、入手した装備可能な勲章はとても必須とは言えない代物だし。ホストをすると、ちょいと過酷になったというくらいか。・・・充分にキツイが仕方が無い。
今回は支給エネルギーがあと1つだったので、自ら部屋を建てたりせずお邪魔した軍事基地6対6部屋での出来事である。
一番最後に入室したのだが、友軍の編成はイフリート改、ザクTスナイパータイプ、ザクU改(Bタイプ)、ドム(重装備型)、ドムトローペンととってもバランスタイプ。ここに我がグフが加わるので、とにかく敵支援機を悉く粉砕し、友軍汎用機がその力を遺憾なく発揮できる環境をきっちりと作って見せなければならない。
しかし、戦闘開始早々に、そう都合よく動く事ができそうに無い事に気付かざるを得なかった。
戦闘開始直後から何故かなかなか友軍汎用機が前に出ず、被弾したらすぐ後退して修理を始めるという行動を頻繁に取る為、敵支援機を狙おうにも敵機の群れの中に突っ込んでいくしかないという非常に厳しい状況であった。後方に籠もる事無く前に出てくれるザクTスナイパータイプと、自力で敵機を足止めして前に出ようとするイフリート改と共に敵機撃破を狙った。
イフリート改に敵の意識が集中している隙をついて何とかジムスナイパーを1機撃破したものの、イフリート改が撃破された直後に4機の敵機に囲まれて粉砕された。その時レーダーに映っていた友軍機はザクTスナイパータイプのものだけであった。・・・ホントどうなってんの汎用機達?3機が3機とも前線にいないってどういう事??
格闘機にとっては非常に厳しい状況ではあったが、格闘機がヘイトを集めておいて、その隙にザクTスナイパータイプが撃破するという流れが一応成立。正直なところ、途中あまりにも馬鹿馬鹿しくなって捨て鉢なプレイになりかけた事もあるが、こんなにひどい状態でありながら辛うじてポイント的に勝っていた為考えを改めた。イフリート改とザクTスナイパータイプの苦労・努力を無にしてはイカンのである。
戦闘も終盤、連邦軍拠点方面まで攻め込むジオン軍。この頃には連邦側にジムスナイパーが2機いる事は分かっていたが、相変わらず周囲に汎用機がいるので下手に手を出せない。するとジムスナイパーの1機が、滑走路と連邦軍拠点の間にあるMAP末端の倉庫の上に陣取った。遠目ながらそれを確認した為、その手前の高いビルの上に移動した。レーダーを見る限り、敵機4機がこちらを向いているのが分かった。
接近したくても敵汎用機がジムスナイパーのいる倉庫の周り及びこちらが乗っているビルの周りをウロウロしているし、ジムスナイパーも完全にこちらを狙っている。ジャンプで突っ込んでいっても途中で撃ち落されて、ピラニアの如き敵汎用機に粉砕されるだけである。
近付かずに攻撃するとなれば射撃武器しかない。しかしグフの射撃武器と言えばフィンガーバルカンのみ。しかも強化していないのでLV1のままである。これがグフカスタムならばシールドガトリングで安定といったところだが、そもそもこの距離で届くかどうか・・・・・・
・・・届くやん。
この距離でもちゃんとサイトが青になったのである。イメージに反して結構な距離まで届くのねコレ。こういう距離からフィンガーバルカンを使おうと思った事が無かったから知らなかったヨ。なまじこちらがビルの上で距離が離れているので、ジムスナイパーも支援要請を出せまいて。ならば遠慮は要るまい、どこまで有効かは分からないが、せめて気合を乗せて攻撃してみる事にしよう。
フィィィィンガァァーーッ!バルカンッッッ!!
ダリダリダリダリダリダリダリダリダリダリ・・・うはははは減るじゃないか!正直頼りないイメージが強いフィンガーバルカン、しかもLV1という最弱の段階であるにも拘らず、みるみるジムスナイパーの耐久値を削ってゆく!先程まで煮え切らない戦い方を強いられていた為か、これだけでの事でもとてつもなく楽しく感じられる。
ジムスナイパーが2回撃ってくる間に8割方削れたわい!!(2回とも直撃を喰らったけども)
流石に危機感を覚えたのであろうジムスナイパーがスラスター移動で倉庫の上から降りたのだが・・・見逃してはならない状態になっていたようだ。
着地時に転倒したのである!
まったく狙ってなかったというか、そもそも狙えるとも思っていないのだが、どうやら偶然にも脚部を損壊させたようだ。お、恐るべしフィンガーバルカン!ならば・・・そのまま朽ち果てるがいい!!
こうして完全な射撃戦においてグフでジムスナイパーを粉砕した。正しい格闘機の運用方法とはとても思えないが、一応仕事は出来たと思っていいだろう。いいな、フィンガーバルカンの開発を進めるのも悪くない。いやいや、いっその事グフカスタムに乗り換えるのも手か?
それにしても、1年以上プレイしていても知らない事、頭では分かっているつもりでもやってみて初めて気付く事がまだまだ満載だな。こりゃあいよいよ興味はあってもあまり使わなかった機体を使っていくしかないって感じだな!
などと調子のいい事を言ってはいるものの、情けない事にこの戦闘での戦果は同じジムスナイパーを2回撃破したのみ。格闘機としてはあまりにも役に立ってない悲惨な戦果である。そして最後はザクTスナイパータイプの盾に(意図せずに)なり爆散。ファットアンクルを真上から覗き込む、所謂天国視点で戦闘は終了した。
結果は勝利。ザクTスナイパータイプがほとんどのポイントを稼ぎ出していた。まさしく彼あってこその勝利である。しかしここはイフリート改に称賛を送っておいた。動きの悪い汎用機の代わりを勤めようと果敢に前に出て敵機に挑んでいたその勇姿!彼の努力あってこそ、ザクTスナイパータイプがそれだけの戦果を挙げられたのは明白・・・戦果が低い事など関係無いのである。
ちなみに、何故かリザルトではこの身が2位だった。中継地点を1ヶ所制圧して支援機を2回撃破してアシストも2回ほどしか成立させられなかったという体たらくなのに2位だって??
しかし驚きはそれだけではなかった。本当に友軍汎用機が前に出ないなと思っていたが、リザルトを見てみると、なんと汎用機が3機とも被撃破数ゼロ(この身を含めた格闘機2機、リザルト1位のザクTスナイパータイプは撃破されている)、そして内2機は撃破数もゼロという一種異様な光景が・・・。
・・・・・・・・・何で勝てたんだろう・・・??
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投稿者:butuyoku|22:33|GundamBattleOperation(PS3)
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