2013年07月11日
ガンダムバトルオペレーション日記U014『暴漢(?)に襲われて』
砂塵渦巻く砂漠のど真ん中。頼もしく感じていたハズの勇姿は、凶悪な敵へと姿を変える。
【本日の進行具合】 上等兵 LV6
ガンダムバトルオペレーション(2周目)14日目。てっきり先日のアップデートで7大キャンペーンが始まるものかと思ったら、MAP変更と極一部の主兵装の仕様が変わっただけだった。早くしてもらわんとキャンペーンのひとつを活かせず終わってしまう。イヤじゃー!そんなんイヤじゃー!早ぅしてー!!
暴漢(?)に襲われて
今回は制圧戦4対4・砂漠地帯(砂嵐)。いつものようにアッガイで出撃準備を完了させた。本来砂漠地帯だとステルスは活きないが、以前通常の砂漠地帯でも充分な戦果を出せたので、砂嵐の視界の悪さを利用できればもっと動けるかもしれないという考えがあった。
各自バラバラに動くケースが極めて多い制圧戦において生存率が高いのは、やはり汎用機だ。これは優秀な汎用機の多い連邦側だけでなくジオン側とて同じ事である。他の友軍はドムや先行量産型ゲルググに切り替えて、出撃準備を完了させていった。
そんな中、我がアッガイと同じ、紅いアイコンがひとつあった。LV10大佐の駆るその格闘機とは・・・
おー、LV5イフリート改だ、久々に見たな。何せベーシックでは色々な制限部屋やネタ部屋にばかり入っているので、こういうガッチガチな機体とご一緒することが少ないのだ。制圧戦でわざわざこんな機体を選ぶんだから、戦闘面はこちらの大佐殿にお任せ、だな。
戦闘開始。取り合えずもっとも手前の中継地点を制圧する。・・・この段階で思い出した。思い出してしまった。もっと前に思い出さなければならなかった、とても大切な事を。
砂漠地帯(砂嵐)には、渓谷内に中継地点が無いんだった!!
そう、隠れながら制圧できる場所など無いのである。視認し辛いだけで思いっきり開けたエリアでの戦いになるんだった。あー、やっちまったぁー!ここでアッガイという選択肢は無いわー!!
その特性を活かすどころかすぐに見つかり散々追い掛け回されて制圧どころではない。そのスラスター量を活かして逃げるには逃げられるのだが、本来の役割たる制圧が疎かになってしまった。序盤から申し訳ない気持ちでいっぱいである。
そして中盤、中継地点Cを制圧しに行った時、その事件は起こった。
敵制圧下にある中継地点C付近まで近づいた時、違和感に襲われた。眼前にはジオン製MSのシルエット、しかしレーダーには紅いアイコンが映っていたのである。ものすごく嫌な予感がしたので、咄嗟に緊急回避を出した。直後、先程までアッガイが立っていた場所に爆発が。間違いない、敵にMSを奪われたのだ。で、あの機体・・・何?
改めて確認するまでも無かった。厳つい頭部にトゲトゲした肩、仰々しいサイズの脚部ミサイルポッド、そして武器を切り替えた瞬間鈍い輝きを放つ2本の刃・・・
ゲェェーーーッ!?よりによってLV5イフリート改が奪取されただとぉーーーーっ!?
同じ格闘機とは言え、完全にスラスター重視のアッガイでコイツの相手は難しい、難し過ぎる。しかも先程の緊急回避でオーバーヒートしたままだ、ここで後ろを見せても腕部グレネードランチャーで足止めされてから斬り刻まれるに違いない。なんてこったい、やるしかないか・・・。
ちょこまかと動きながら間合いを詰める。腕部グレネードランチャーを警戒していたが、ヒートサーベルを構えたままだ。んー、どうも動きがアヤシイ。ふいに近づいてきたタイミングでレバー下攻撃を繰り出す。・・・ものの見事に直撃した。とりあえずダウン中に頭部に追い討ち攻撃を入れておく。
起き上がったと同時に格闘攻撃を振るうイフリート改。しかしこちらはそんな間合い入ってはいない。間合いも何もあったものではない、ただ振り回しているだけにしか見えない攻撃だった。
・・・おやぁ?もしかしてアナタ、不慣れなのですかな・・・?
どうやらヒートソードのリーチなどをあまり把握できていないようだ。というか、恐らくこのプレイヤーはイフリート改をあまり使った事が無いのではないだろうか?ほっほーぅ、これは面白い!ニヤ。先程までの心配はどこへやら。多少気が大きくなって、真っ向勝負するつもりになっていた。
警戒しつつ動いていると、何故か腕部グレネードランチャーを足を止めてから撃っているのが分かった。もしかしてブルーディスティニー系と同じと勘違いしているのか??よく分からんがこれはありがたい!仮にもスラスターを強化しているのだ、そんな攻撃を何度も受ける(何度かは受けた)と思うなよ!
何とかこちらが先手を取り、着実にダメージを与えていく。特に砂漠の高低差を利用し、狙える限り頭部を狙って攻撃した。しかし途中、ラグによる怯んだ状態からの滑り移動が発生しで仕切り直しになってしまった。そうはさせじとストレートを叩き込んだのだが敵も然る者、なんと同時に十文字切りにされてしまったのである!
相打ち上等・・・じゃねぇぇぇぇ!!
流石に一撃で撃破されたりはしないものの、まともに喰らった為とんでもないダメージである!へ、減っるぅぅぅぅ!!ヤバイのをもらってしまった・・・まったくもってシャレにならん!この時点で気持ちがやや逃げ腰になってしまったが、立ち上がってきたイフリート改の姿を見て、精神的余裕は辛うじて維持されたのである。
おおっ!?やった、頭部を破壊してやったぞ!これでEXAMは発動できまい・・・この勝負、もらった!!
偉そうな事を言いながら、満身創痍になりながらようやく撃破。相手が不慣れ故にそこに付け込んでの撃破だったが、我ながら上出来だ。正直この戦いだけで疲労してしまったが、まだまだ戦闘半ば。中継地点Cを制圧しつつアッガイも多少修理し、再び戦場に身を投じたのである。
結果は辛うじて勝利。予定よりも制圧数が少ないというヒドイ戦果であった。そもそも戦闘せずに制圧するだけの仕様の機体なのに、こうも制圧できなかったらただの足手まといである。今回は勝てたから良かったものの・・・危なかった。
うん、アッガイはおとなしく無人都市で使うようにしよう・・・。
【GundamBattleOperation(PS3)の最新記事】
投稿者:butuyoku|23:58|GundamBattleOperation(PS3)
この記事へのコメント