ガンダムバトルオペレーション2日記0015『その蹴りは世界に通ず』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション2日記0015『その蹴りは世界に通ず』

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奴が身につけたのは拳によるものだけじゃない。もっと熱いのは、その蹴りだ!

【只今の階級】二等兵 LV6


ガンダムバトルオペレーション2開始から2日目。以前作成したスコープドッグが、無事『ホビージャパン』に載ったヨー。ページの角という分かりやすいところに載せてくれるとは・・・ありがたやありがたや。

その蹴りは世界に通ず


さて実の所、昨日の段階では『陸戦型ガンダム』と『私立ガンブレ学園パイロットスーツ』を入手できていなかった。吾輩的には(色んな意味で)一張羅と言っても過言ではない『私立ガンブレ学園パイロットスーツ』を初っ端から使用できなかったのは、ある意味痛恨の極みである。
が、戦友からその入手手順を聞き(=ゲームを立ち上げる前に、PSストアからダウンロードするのだ)、ようやく使用可能になった。やれやれ、配給所に何度掛け合っても「来てない」って言われたから吾輩半泣きだったヨ。さて、このパイロットスーツを着てベースキャンプを散歩してみるか・・・

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気が付いたら、自然と集まっていた“魂の友”達。言葉はいらない、ただ同じ思いがあればいい。


ど・・・同志!おおぅ同志達よ!!(感涙)
別に会話をしたという訳でもなく、集まろうと呼びかけたワケでも無いが、ふと気がついたら我輩を含めて3人の“同志”が佇んでいた。そうか、君達こ勇者と呼ぶに相応しい・・・汝らに幸あらんことを。

陸戦型ガンダムも使ってみたが、コスト300の部屋だと非常に安定感のある機体だと感じた。操作がおぼつかない吾輩でもそれなりの戦果が出せたのだから間違いない。コスト300と言えばドムが欲しいところだが、DP不足では仕方がないわな。

さて、今回は同じ時間帯にかつての戦友達も何人か戦場に来て(ログインして)いた。そしてちょっとした偶然から、吾輩を含めて6人もの傭兵達が集まることになったのである。久しぶりだなぁ皆、元気だったかい?
そして、この人数なら3対3で戦えるというもの。早速カスタムマッチで出撃した。実に久しぶりの、戦友達との戦闘であった。

今回の戦場は墜落跡地。我が軍の編成はジムキャノン×2、ザクタンク×1である。こんな序盤から支援機編成とは面白い。レーティングマッチの地上戦ではまずやれない編成である。
戦闘開始。さぁ行こうかガインッ(後頭部に衝撃)

「イテテテ!?」
『あ、ゴメンナサイ。間違えて撃っちゃった』

・・・背後から、味方が後頭部に砲撃・・・デジャヴ?
開始早々思わぬハプニングがあったものの気にせず前進。3機とも支援機なので機動力に差はない。という訳で中継地点Bを制圧。そのまま友軍機と合流し、MAP中央へと進む。すると谷の向こうにビームをチャージしている機影があった。
先行量産型ゲルググだ!!
他の敵機が何か分かっていないが、あれが強敵なのは間違いない。距離のある内に、多少なりともダメージを与えておきたいところだ。喰らえっ!・・・外したか。ちょいと下がって次弾装填を待・・・ドンッ!ふおっ!チャージされたビームライフル一発でシールドが消し飛んだ!!
急いで廃墟に隠れた。すると、早くも脚部が損壊した友軍ジムキャノンがそこにいた。何だ?早くも脚部を粉砕するなんて、そんな火力の敵機がいるのか??そのジムキャノンと入れ替わるように前に出た・・・瞬間!!

ズギューンッ!

な、ナニィー!一撃で7割もの耐久値が減らされただとォォ!?

何だ今の大火力は!?こ、これは洒落になっとらん!!まさか、そんなバケモノが今回の相手にいるというのか??
かなりの遠距離からの狙撃。恐らく、否、確実にスナイパー系の機体だろう。しかしジムスナイパーはそこまでの火力は無いハズ(実際に使ってみての感想)。では一体、何がいるというのだ?確かに恐ろしい相手だ。しかし戦闘は避けられない。意を決して、ザクタンクと共にそちらの方へ砲撃する。

あれは、ジムスナイパーカスタム!

なるほど、相手は抽選配給機体を入手していたということか。しかしあの火力、フルチャージしたビームだとあれほどの火力が出るのか。・・・欲しい!!
と思った瞬間ザクタンクが、そして我がジムキャノンが、そして残ったジムキャノンも撃破された。ほぼ同時に味方が一掃されてしまったのである。こちらは一掃されたにも関わらず敵機にあまりダメージを与えることができていないので、早くも大苦戦の予感である。

『向こうスナイパーが2機居てるー!』
「いや、我々そんなコト言える立場じゃないですよ?」
『そうですね、我々はキャノンがようけおりますやんけ』

呑気なことを言いつつ中継地点BとDの間にある細い通路まで移動し、そこにある大きな岩を盾に砲撃戦を仕掛ける。砲撃・・・ジムスナイパーカスタムに命中!しかし与えたダメージはせいぜい850程。先程こちらが受けた一撃と比べれば1/4程度の威力でしかない。なんちゅう差じゃ・・・これは機体及び武器レベルが違うということか!?ふ・・・本当にいい機体じゃなーい?(負け惜しみ)
隠れつつの砲撃戦は、互いにほとんど被弾しないという非常にもどかしい状態となった。それを打開すべく、ザクタンクと共に前に出る。もう1機のスナイパーというのはジムスナイパーか。こちらに与えることのできるダメージは870・・・ほとんど変わらんやんけ!!
しかしこの戦闘でもまた全滅させられてしまう我が軍。当然、敵は中継地点D近くにまで押し込んできた。一方的な展開になってまいりました。

再び中継地点Bから一斉にリスポーン。直後に交戦状態になったが、位置の問題もあって友軍機を攻撃している敵機を砲撃する。接近して殴ろうと思ったのだが操作を誤って全然届かないような距離で攻撃してしまった。
しかしこの時、吾輩はときめく光景を目の当たりにしたのだ。

フンッ!

こ、これは!1996年の大河ドラマ「秀吉」で渡哲也演じる信長ばりの「出過ぎじゃ」キック!!前方へ蹴り出す、所謂「ケンカキック」なのだが、吾輩的には前へ前へと出てくる藤吉郎に対して「サル!出過ぎじゃあ!!」と言いながら信長が繰り出した蹴りが非常に印象深い為、この蹴りを見るとついつい「出過ぎじゃ」と言ってしまうのである。

なるほど、支援機に追加された格闘モーションがパンチのみだというのは単なる思い込みだったという訳か。素晴らしい・・・素晴らしいサプライズだ!正直この絵面はものすごく面白い。この時点で、これを使う機会が来る事を期待し始めたのは言うまでもない。
そして、その時はすぐにも訪れた。

ジムスナイパーカスタム、先行量産型ゲルググを順次撃破し、残る敵機はジムスナイパーのみ。当然の如く3機がかりで攻撃したのだが、友軍機のタックルでジムスナイパーが怯んだのだ。早速訪れたこのチャンス、逃すものか!!

「出過ぎじゃー!」

ジムスナイパー目掛けてジムキャノンの蹴りが飛ぶ。

『蹴られた!蹴られた!』

残念ながら撃破そのものはザクタンクが決めたのだが、ほぼ同時に蹴りが繰り出された為相手からは蹴られたという印象があったようだ。惜しい・・・もう少し早く武器の切り替えができていれば、或いは・・・!撃破はできなかったものの、それなりの満足感を得られたのは言うまでもない。

これで敵機を一掃し、そのポイント差は一気に400程度にまで縮まった。そのまま中継地点Dまで前進する。すると、中継地点Dからジムスナイパーがリスポーンしてきたではないか。砲撃を当て、拳を叩き込み、さらにタックルで怯ませる!お膳立てはバッチリだ。喰らえぇぇぇ!!

「出過ぎじゃー!」
ガシィッ
「なにぃっ!?」
『よっしゃー!』

なんと、見事にカウンターアタックを決められてしまったではないか。タックルの怯み程度では反撃が間に合ってしまうのか!イカンな、個人的に楽しいとは言え、これに固執すると受けなくていいダメージを受けまくることになりそうだ(汗)。
その後は

『ヤツめ、素人の動きじゃない!』
「貴様のような二等兵がいるか!」

というような戯言を言い合いながら射撃戦を繰り返し、いつしか戦闘時間が終了したのだった。

結果は敗北。最終的には2618対3040と惜敗であった。序盤の圧倒的な状況から考えれば頑張った方だろう。カスタムマッチなのでライバル設定は存在しないが、ジムスナイパーに対しては個人スコアで0:9の超大敗。個人的には非常に楽しかったのだが、中身が伴っていなかったようである(汗)。
それにしても、ジムキャノンのあの蹴りには感動した。これは他の機体のモーションにも期待が持てるというものだ。現状で入手できる機体でも持っていないものも多い。地道にトークンとDPを稼ぐように頑張らないとなぁ。

やはり見知った戦友達と戦うのは楽しい。そう、こういうのがやりたかった。この一年近く、待ち続けた甲斐があったというものだ。

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