ぶつよくさんの『言いたい放題』。

財力こそがパワー。なれどこのエセ貴族、不敬なり。

黄金貴族主義

イベントクエストを何度かプレイしたものの、お目当てのゲルググＪのパーツは何故か同じものしかドロップしなかった。仕様なのか、はたまた運が悪いだけなのか。
とはいえ、これまで入手していなかったパーツが色々と手に入ったのもまた事実。ゲームとしての本質を見失ったような発言だが、味方NPCのお陰でパーツ集めに勤しんでいるだけで勝てるので楽なモンである。
最終的にはイベントクエストを黙々とプレイする事になるかもしれんな･･･。

とはいえ、まずはストーリーを進めなくてはならない。前回のショウゴに続いて今回新たに対戦するのは、チーム『ゴールデンコスモス』のリーダー、『サカキ・シモン』である。
金髪・金持ち・ナルシストな上に上から目線とこれまたステレオタイプなお坊ちゃんキャラである。とはいえ、金に物を言わせて自分でガンプラを作っていないらしく、何故この学校に来たのか理解に苦しむ人物でもある。
相変わらず機体名は不明だが、彼の使用する機体は頭がデナンゾン、胴と腕がアカツキ、脚はブリッツガンダム、バックパックは高機動型ゲルググという構成である。先のショウゴの機体も大概だが、それに負けず劣らずの謎センスの塊である。そのチーム名からクロスボーンバンガードの機体＝デナンゾンの頭部を用いたのだろうが、それならちょうど同時期に発売されたRE/100版のビギナギナをモチーフにした方が良かったのではなかろうか。ビギナギナが本作に出るかどうか知らんけど。
そして全身キンキラキンのゴールドカラーである。登場時のデモ画面で黄色い花をバックにエレガントなポーズを取るのだが、手が「平手」では無く「拳」のままなので全然優雅に見えないのは余興と言うべきか。

今回のフィールドはキリマンジャロ基地をイメージしたのであろう雪山である。このフィールドの特徴は、全体的に通路状になっている場所が多い点だろう。フィールド中央は洞窟状になっているし、フィールドの外周は山道のようになっているのだ。スタート地点の反対側まで移動すると、少し開けたエリアもあるのでなかなか面白い。やはり変化に富むに越した事は無い。
戦場が狭い＝乱戦になり易いという事もあり、範囲攻撃できる武器を装備すると有効そうだ。むぅ、こういう時こそ入手したまま使っていないアトミックバズーカの出番のような気がする。まぁ次の機会にでも使ってみようかね。

まーでもね、基本的にやる事は変わらんのよね。

そりゃアナタ、ひたすらにパーツ集めするだけですわいな。先のイベントクエストだとやたらめったら絡んできて鬱陶しい事極まりなかったシモンだが、今回はそこまで攻撃してこないようなのでパーツ回収もはかどるというもの。アイテムボックスの出現位置もそれほどぶっ飛んだ所に出たりする訳ではないので非常にありがたい。当然の如く苦戦する事無くクリアしたのだった。

そして、今回も負けたところで説教されて改心するという流れである。ここでの会話は、ある意味製作代行の否定になっているような気がしないでもない。それでも、やはり良いものは良いぞぉ（例のイフリート改を見ながら）。

とはいえ、まだまだ戦いは続く。次なる敵は、また恐ろしくベタな太っちょキャラ、か･･･。